六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

今日もいい音たてて、グッド・ジョブ。

2013-11-04 16:21:42 | Graffiti~チョイとひと言
 どういうわけか、私が愛用するものは世間ではマイナーな存在と
なってしまう。パソコンは、今でこそイノベーションの代名詞のよ
うな企業だが、かつては危ないな、大丈夫かいなの時代が長らく続
いたリンゴマーク製。そしてアウトドアーへ持参する火器も…。

 最初に出会ったのは、はるか昔。まだ私が、紅顔の美少年だった
頃である。場所は北海道は札幌の山の店。夏の休みを利用して、い
ざ山登りと出かけた際だった。当時、山での煮炊きはホワイトガソ
リンを燃料にする火器を使用していた。

 ホワイトガソリンを使う火器の火力は抜群だ。しかし持ち運びに
は重さ、大きさとやや難がある。加えて、ガソリン臭が他にうつる
こともあり、不快となることも少なからずあった。

 一方、北の大地で偶然手にしたものは、軽量でコンパクト、そし
て臭い問題もない。おっ、これはいいわいと、普段はあまりないの
だが、旅先で気分も大きくなっていたのか、商品をしっかりと握り
しめレジへ直行。「このキャンピングガスをください」である。

 以来、現在使用しているのが3代目、目にも鮮やかなブルーが特
徴だ。ところがこの火器は、世界ではポピュラーだが、日本では“大
人の事情”があってか、一般の店頭からは姿を消してしまった。

 カートリッジも購入不可能なら仕方ないかと、一時新しい火器を
使っていた。が、Webサイトでカートリッジが販売されていること
を知ってからは現役に復帰。今、使うのはもっぱらはこちらだ。

 キャンピングガスは、他社商品と比較すると、火力が今ひとつで
はある。しかし時間が少々かかるが、お湯も煮炊きもと、火器本来
の役目は果たす。その上、音だって一人前。小気味よくパワフルな
音は、いつ耳にしても、ホッと心を和ませてくれる。

 また時間がかかる点は、仕事やブログの更新など、何事もスピー
ディーとはいえない持ち主も同じ。似た者同士で、まあいいかだ。

  

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