六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

さぁて新年も、カラ元気全開。ひと暴れとまいりますか

2022-01-01 00:23:30 | Graffiti~チョイとひと言
しぶとく、くじけず、へこたれず、じぃさんパワー炸裂。
虎口しのぎて、千里往還


「うちは貧しいから、サンタさんは来ないのよ」と
子どもには禁句的な軽口も
じぃさんになら問題なしかな。

何とも自嘲気味なひと言も頭に浮かぶ
クリスマスイブを控えた12月23日に
ちょいと山へと出かけてみた。

目的は2つで、一番は気分転換。
そしてもうひとつは最近ご無沙汰だった
自身用・新年のスローガンを山に登って
ああでもなく、こうでもないと捻り出すことである。

仕事に関しては、
引き続きのやれやれ状態ではあるが
原因となった疫病ショックも、
次なる2022年で3年目。

過去の事例を紐解けば、疫病ショックが
収束&終息となるまでに
要する時間は3年とされている。

だったら、そろそろお開きの時。
来年はと期待をしつつ、
富嶽をバックにしばし沈思黙考だ。

しかし今回も、毎度のことながら
何も出てこない。

それでも、乾いた雑巾をしぼるがごとく
さらに考えてみる。

それでもだめ、頭がフリーズしそうだ。
そんなギブアップ寸前状態に
突然今年何度となく使ったフレーズを
思い出した。

それが今年の暮らしぶりはと
問われた際に決まって口にしていた
「糊口をしのぐ」。

ん、この糊口の「糊」の読みは、
干支のでもある寅「虎」と同じ「こ」。

しからば、これを使って「虎口」。

ところで虎口何ぞという言葉はあるのかと
愛用のタブレットを使って調べてみると。

あるじゃないですか、
意味は「危険な場所や状態」。
ではそんな場所・状況を乗り越えて進めで、
「虎口をしのぎて」。おっ、いいじゃありませんか。

でもこれだけでは寂しいので、ちょい足しといきたい。
再び、今度もタブレットのご厄介になり
虎に関する言葉を探してみると、グッドな文句を発見した。

それが「虎は千里行って千里帰る」。

意味は虎は1日千里を往復する。転じて勢いが盛んの意。
よしこれをくっつけて、
「虎口しのぎて、千里往還」
おうおう出来た、堂々の完成である。

  

ということで
来たる2022・寅年は
しゃしゃりでること、しがみつくことは
持ってほかで、謙虚さを忘れずに。

かといって、決して足踏み、後退状態ではなく
常に新しいことには否定も、無視も知ったかぶりも厳禁。
興味あること、気になることは
ダメでもともとと挑んでみて、
自分なりの手応えをつかんでみる。

という年となるように、
仕事ほかあれこれ、さまざまな分野で
頑張ってみましょかね。

よし、そうしよう。などと来たる年への
思いにひったておりましたら、
あらまあ、えらいこっちゃ、こんな時間と
予定外、どえらく長い大休止となってしまった。

大慌てで、そこらじゅうに広げた装備を
ザックに詰め込み、パッキング終了。

でもまあ大丈夫か、ゴールは千里の先ではなく
せいぜい二里。何とかなる行程だ。

では来年のスローガンの前哨戦とばかりに、
ガォ~と元気よく、予定の下山コースを
少々バタバタ加減で下りましょうか。

     


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