朝ラーメン〜ギネスの木橋〜川越跡(藤枝市、島田市/静岡県)
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駐車場は車が出たかと思えば、
すぐに新しき1台が空いたスペースへ。
とにかく商売繁盛、笹もってこいというのか、
実に結構、うらやましい状態である。
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ここは静岡の藤枝市。同市には朝の早い
お茶の仕事に携わる人の腹ごしらえにと
「朝ラーメン」なる風習があることを
インターネットで知った。
最近はとにかく“朝活”であり、
朝ご飯は食べて当然の時代。
そこでグルメ歩き、お茶にちなんで
ひとつ“お相伴にあずかり”にまいりましょうかと、
がぜん興味がわいてきた。
さらに調べてみると藤枝市のお隣である島田市には、
あの牧ノ原の茶園を仕事場にする方々が
往来する橋で、木造ではギネス認定世界一の長さを誇る
「蓬莱橋(ほうらいばし)」もある。
静岡らしくお茶がきっかけとなり
生まれた、面白そうな味他が
歩ける距離に点在している。
これは、ぜひともお邪魔せねばと、早起きして
着いた所が先の駐車場。厳密にいえば
藤枝の駅から歩いて約20分、
朝ラーメン発祥といわれるお店の駐車場である。
さっそく入店してみる。
朝ラーメンの基本はホット&コールドを各1杯、
都合2杯1セットが基本のようだ。
店内も、年齢性別の隔てなく、
ほぼ皆様が、このセットを注文し、
食べる or 待つ状態だった。
食べてみると旨い、そしてお腹は一杯だ。
食後にふと思った。
どうも静岡の方は、どなたも大食漢らしい。
店を後に、今度は橋へ。
沿道の飲食店には、やたら麺関連が多い。
歩きながら、また思った。
ひょっとしたら静岡の方は、麺類が大好物なのか。
なるほど、それで朝もご飯でもパンでもなく
大好きの麺をたらふくと、この朝ラーメンの習慣も
生まれたのかと、ひとり勝手に納得する。
そうこうしているうちに、橋も近づいてきた。
こちらの橋は全長897.4m、これで「やくなし=厄なし」。
また長い木の橋で「ながいき=長生きの橋」とも
称せられており、ラッキースポットでもあるようだ。
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渡りきった対岸は、お茶畑が広がる牧ノ原台地の一角。
武士の時代が終わった後は、かつてのサムライが
また大井川の川越人足衆が、新しい職場として入植し、
広大な茶畑となり、今日にいたった地である。
ちなみに橋や入植者については蓬萊橋を渡った先の
お店の方から拝聴した情報だ。
ならばお茶関連のモノコトを訪ねて歩く本日は、
川越人足の方々についても、以前の活躍の場、
川越にちなむ場所も訪ねておきたい。
由緒ある敬満神社を詣でた後に、今度は蓬萊橋の脇にかかる
島田大橋を使い、越すに越されぬ大井川を再び越えて
大井川川越遺跡へ。
ノーパッキング、ノーあくせく、かつノーうんちく。
そこにあるから、あったから、いってみた、ただそれだけの歩き旅。
いよいよゴールである。
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それにしても、川越の際の一番リーズナブルな手段は
肩車とあった。では女性の場合はどうしたのか。
ラストはおっさんらしく、ありとあらゆる“ムフフ”な妄想が
頭の中を駆け巡る。何を考えているのか、困ったもんである。
気がつくと時間も夕方、16時過ぎ。それでは東京へと戻りましょうか。
さて今回の遠足、歩いた道にタイトルをつけるとしたら、
「旅ゆけば、駿河の国の茶の名残りコース」ですかな。
~オヤジの遠足「ステージ2」2017年10月3日(火曜日)
朝も早よから満腹、満足で歩く〜
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駐車場は車が出たかと思えば、
すぐに新しき1台が空いたスペースへ。
とにかく商売繁盛、笹もってこいというのか、
実に結構、うらやましい状態である。
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ここは静岡の藤枝市。同市には朝の早い
お茶の仕事に携わる人の腹ごしらえにと
「朝ラーメン」なる風習があることを
インターネットで知った。
最近はとにかく“朝活”であり、
朝ご飯は食べて当然の時代。
そこでグルメ歩き、お茶にちなんで
ひとつ“お相伴にあずかり”にまいりましょうかと、
がぜん興味がわいてきた。
さらに調べてみると藤枝市のお隣である島田市には、
あの牧ノ原の茶園を仕事場にする方々が
往来する橋で、木造ではギネス認定世界一の長さを誇る
「蓬莱橋(ほうらいばし)」もある。
静岡らしくお茶がきっかけとなり
生まれた、面白そうな味他が
歩ける距離に点在している。
これは、ぜひともお邪魔せねばと、早起きして
着いた所が先の駐車場。厳密にいえば
藤枝の駅から歩いて約20分、
朝ラーメン発祥といわれるお店の駐車場である。
さっそく入店してみる。
朝ラーメンの基本はホット&コールドを各1杯、
都合2杯1セットが基本のようだ。
店内も、年齢性別の隔てなく、
ほぼ皆様が、このセットを注文し、
食べる or 待つ状態だった。
食べてみると旨い、そしてお腹は一杯だ。
食後にふと思った。
どうも静岡の方は、どなたも大食漢らしい。
店を後に、今度は橋へ。
沿道の飲食店には、やたら麺関連が多い。
歩きながら、また思った。
ひょっとしたら静岡の方は、麺類が大好物なのか。
なるほど、それで朝もご飯でもパンでもなく
大好きの麺をたらふくと、この朝ラーメンの習慣も
生まれたのかと、ひとり勝手に納得する。
そうこうしているうちに、橋も近づいてきた。
こちらの橋は全長897.4m、これで「やくなし=厄なし」。
また長い木の橋で「ながいき=長生きの橋」とも
称せられており、ラッキースポットでもあるようだ。
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渡りきった対岸は、お茶畑が広がる牧ノ原台地の一角。
武士の時代が終わった後は、かつてのサムライが
また大井川の川越人足衆が、新しい職場として入植し、
広大な茶畑となり、今日にいたった地である。
ちなみに橋や入植者については蓬萊橋を渡った先の
お店の方から拝聴した情報だ。
ならばお茶関連のモノコトを訪ねて歩く本日は、
川越人足の方々についても、以前の活躍の場、
川越にちなむ場所も訪ねておきたい。
由緒ある敬満神社を詣でた後に、今度は蓬萊橋の脇にかかる
島田大橋を使い、越すに越されぬ大井川を再び越えて
大井川川越遺跡へ。
ノーパッキング、ノーあくせく、かつノーうんちく。
そこにあるから、あったから、いってみた、ただそれだけの歩き旅。
いよいよゴールである。
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それにしても、川越の際の一番リーズナブルな手段は
肩車とあった。では女性の場合はどうしたのか。
ラストはおっさんらしく、ありとあらゆる“ムフフ”な妄想が
頭の中を駆け巡る。何を考えているのか、困ったもんである。
気がつくと時間も夕方、16時過ぎ。それでは東京へと戻りましょうか。
さて今回の遠足、歩いた道にタイトルをつけるとしたら、
「旅ゆけば、駿河の国の茶の名残りコース」ですかな。
~オヤジの遠足「ステージ2」2017年10月3日(火曜日)
朝も早よから満腹、満足で歩く〜
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