大磯~高麗山~湘南平~こゆるぎの浜~二宮
“米どころ湘南”を味わう旅へ(神奈川県)
ちょっとイメージにそぐわない情報を
インターネットで見つけた。内容は新しいお米についてだ。
そのお米の名前は「はるみ」という。
昨年の食味ランキングで「特A」と
最高位になった一品らしい。
ここまでは、このところポスト魚沼産コシヒカリと
日本各地で味自慢、かつ名称も斬新なお米が登場しているので
今度は人名かなと思う程度だった。
しかし産地を知って驚いた。
情報によると、産地は神奈川県の平塚とある。
ちなみに特Aに選ばれたのは、神奈川県産では
初の快挙だという。
めでたい話ではあるが、結びつかないのである。
神奈川県と農業、しかも平塚は確か湘南エリアで、
湘南発祥の地とされる大磯のお隣の都市である。
例え山歩きが趣味の人間でも、湘南とは海であり
またスポーツ、音楽、ライフスタイルなどなど
どこか恰好いいな、おしゃれだなと
思わせる文化の発信地であるとの印象が強い。
神奈川、農業、お米、湘南と
どうにも不思議な組み合わせが興味をそそり、
食欲も大いに刺激する。
よし、湘南のお米をいただいてみますか。
しかし飲食店や自宅で食べるのは面白くない。
だったらこの機会に、めったにお邪魔しない湘南の海岸で
シーサイド・クッキングをしてみますかである。
メニューはどうする。メインは、もちろんお米。
ならば決めた、シンプルで絶品の「卵かけご飯」だ。
そしてつくるならと、米以外にもオール神奈川の
一品にこだわってみた。
集めてみたのが以下の5商品である。
(1)米「茅ヶ崎・平塚のお米
はるみ新米(1キロ410円・税込)」
コシヒカリとキヌヒカリの交配で誕生。名称の由来は、
人名ではなく「晴れた海」からだそうだ。
(2)水「神奈川のおいしい水 森のハーモニー
(1本100円・税込、500ml)」
神奈川県内に名水数あれど、やはり一番身近なのは水道
水。こちらは県営水道のペットボトル商品。
(3)卵「恵寿卵(けいじゅらん/324円・税込、6個入)」
古くから養鶏の盛んな相模原市麻溝台(あさみぞだい)
には味自慢の卵の直売所が並ぶ「たまご街道」がある。
その中の1店舗・農場の家にて。葉酸たっぷりなど女性
の健康を考えて開発された卵だそうだが、なぜかおっ
さんの手がのびたのがこれだった。
※蛇足。
「たまご街道」では、旨いハンバーガーにも出会った。
名前は「YOLOバーガー」。昔の味たまご農場がキッチ
ンカーにて、平日の午後限定で販売している。価格は
1個600円(税込)也。
(4)醤油「よこはましょうゆ(360円・税込、100ml)」
横浜市内唯一の醤油メーカー産の濃い口醤油。
(5)焼き海苔「元気のりのり(475円・税込)」
この味も外せない。神奈川県出身、ただ今大活躍であ
るリアクション芸人、出川哲朗氏のご実家が放つ話題
の品も、おかずとしてひとつ加えておくことに。
これで準備は整った。それでは出発である。
手始めは食前の運動。大磯駅から髙来神社経由で
平塚富士でもある高麗山へ。神輿も登る男坂を
一気に駆け上がり頂へ。その後は八俵山、浅間山を通り、
途中の湘南平で風景を楽しみ、それではと湘南の海へ。
卵もあるので慎重にまいりましょう。
おっと海岸に着く前にと、元来は中国の地名である
湘南が、日本でも使われるきっかけとなる
言葉を記した石碑のある
「鴫立庵(しぎたつあん)」に立ち寄る。
だが庵にあるのは塩害を避けるためにレプリカ。
本物は、大磯から二宮方面に進む途中にある
郷土資料館にあるそうだ。
ようやく湘南の浜辺に立つ。天気は晴、風もおだやか。
絶好の調理日和である。
釣り人が点在してるので邪魔にならない場所へ移動して、
ザックをおろして調理スタート。
できましたぞ。記念に1枚、それではいただきます。
で、感想は。浮かんだフレーズは
「ヤバイヨやばいよ、リアルガチで旨い」。
ん、これは途中で焼き海苔を食べた影響か。
あっという間に平らげて、しばし休憩。
波の音をBGMに冬の海辺でぼんやりと過ごす。
やや、もうこんな時間か。
再びパッキングの後、ザックを背負って。
はいラストは腹ごなしの運動、本物の石碑のある場所へ、
いざいざ歩いてまいりましょうか。
偶然、遭遇した米情報に端を発した今回の旅、
メニューにからめてコース名は「TKG で TKG」。
「T(トライ)」「K(神奈川の)」「G(グッドな品)」
で
「TKG(卵かけご飯)」。
おっ、いいじゃない。自画自賛して無事お開きである。
~オヤジの遠足「ステージ3」2017年11月
地元の方に「東海道五十三次巡りですか」と
声をかけられ説明に四苦八苦しながら歩く~
“米どころ湘南”を味わう旅へ(神奈川県)
ちょっとイメージにそぐわない情報を
インターネットで見つけた。内容は新しいお米についてだ。
そのお米の名前は「はるみ」という。
昨年の食味ランキングで「特A」と
最高位になった一品らしい。
ここまでは、このところポスト魚沼産コシヒカリと
日本各地で味自慢、かつ名称も斬新なお米が登場しているので
今度は人名かなと思う程度だった。
しかし産地を知って驚いた。
情報によると、産地は神奈川県の平塚とある。
ちなみに特Aに選ばれたのは、神奈川県産では
初の快挙だという。
めでたい話ではあるが、結びつかないのである。
神奈川県と農業、しかも平塚は確か湘南エリアで、
湘南発祥の地とされる大磯のお隣の都市である。
例え山歩きが趣味の人間でも、湘南とは海であり
またスポーツ、音楽、ライフスタイルなどなど
どこか恰好いいな、おしゃれだなと
思わせる文化の発信地であるとの印象が強い。
神奈川、農業、お米、湘南と
どうにも不思議な組み合わせが興味をそそり、
食欲も大いに刺激する。
よし、湘南のお米をいただいてみますか。
しかし飲食店や自宅で食べるのは面白くない。
だったらこの機会に、めったにお邪魔しない湘南の海岸で
シーサイド・クッキングをしてみますかである。
メニューはどうする。メインは、もちろんお米。
ならば決めた、シンプルで絶品の「卵かけご飯」だ。
そしてつくるならと、米以外にもオール神奈川の
一品にこだわってみた。
集めてみたのが以下の5商品である。
(1)米「茅ヶ崎・平塚のお米
はるみ新米(1キロ410円・税込)」
コシヒカリとキヌヒカリの交配で誕生。名称の由来は、
人名ではなく「晴れた海」からだそうだ。
(2)水「神奈川のおいしい水 森のハーモニー
(1本100円・税込、500ml)」
神奈川県内に名水数あれど、やはり一番身近なのは水道
水。こちらは県営水道のペットボトル商品。
(3)卵「恵寿卵(けいじゅらん/324円・税込、6個入)」
古くから養鶏の盛んな相模原市麻溝台(あさみぞだい)
には味自慢の卵の直売所が並ぶ「たまご街道」がある。
その中の1店舗・農場の家にて。葉酸たっぷりなど女性
の健康を考えて開発された卵だそうだが、なぜかおっ
さんの手がのびたのがこれだった。
※蛇足。
「たまご街道」では、旨いハンバーガーにも出会った。
名前は「YOLOバーガー」。昔の味たまご農場がキッチ
ンカーにて、平日の午後限定で販売している。価格は
1個600円(税込)也。
(4)醤油「よこはましょうゆ(360円・税込、100ml)」
横浜市内唯一の醤油メーカー産の濃い口醤油。
(5)焼き海苔「元気のりのり(475円・税込)」
この味も外せない。神奈川県出身、ただ今大活躍であ
るリアクション芸人、出川哲朗氏のご実家が放つ話題
の品も、おかずとしてひとつ加えておくことに。
これで準備は整った。それでは出発である。
手始めは食前の運動。大磯駅から髙来神社経由で
平塚富士でもある高麗山へ。神輿も登る男坂を
一気に駆け上がり頂へ。その後は八俵山、浅間山を通り、
途中の湘南平で風景を楽しみ、それではと湘南の海へ。
卵もあるので慎重にまいりましょう。
おっと海岸に着く前にと、元来は中国の地名である
湘南が、日本でも使われるきっかけとなる
言葉を記した石碑のある
「鴫立庵(しぎたつあん)」に立ち寄る。
だが庵にあるのは塩害を避けるためにレプリカ。
本物は、大磯から二宮方面に進む途中にある
郷土資料館にあるそうだ。
ようやく湘南の浜辺に立つ。天気は晴、風もおだやか。
絶好の調理日和である。
釣り人が点在してるので邪魔にならない場所へ移動して、
ザックをおろして調理スタート。
できましたぞ。記念に1枚、それではいただきます。
で、感想は。浮かんだフレーズは
「ヤバイヨやばいよ、リアルガチで旨い」。
ん、これは途中で焼き海苔を食べた影響か。
あっという間に平らげて、しばし休憩。
波の音をBGMに冬の海辺でぼんやりと過ごす。
やや、もうこんな時間か。
再びパッキングの後、ザックを背負って。
はいラストは腹ごなしの運動、本物の石碑のある場所へ、
いざいざ歩いてまいりましょうか。
偶然、遭遇した米情報に端を発した今回の旅、
メニューにからめてコース名は「TKG で TKG」。
「T(トライ)」「K(神奈川の)」「G(グッドな品)」
で
「TKG(卵かけご飯)」。
おっ、いいじゃない。自画自賛して無事お開きである。
~オヤジの遠足「ステージ3」2017年11月
地元の方に「東海道五十三次巡りですか」と
声をかけられ説明に四苦八苦しながら歩く~
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