六根清浄、お山は晴天。 登って下って、どっこいしょ。

たまに書く、時々入力、気が向いたら、したためる。駄文満載、阪神裕平ことおやじぃ雅のアウトドア雑記帳。

都区内の渓谷発、北へ

2023-07-18 17:16:37 | THE GOAL IS A PUBLIC BATH〜それ行け、銭湯登山!
振り出しは山登り、上りはひとっぷろ(七)
“カンパチ”を“サカナ”に 
  
【等々力渓谷~玉川野毛山公園~八幡山~
   塚山公園~高井戸中学(アンネのバラ)、
      そして天狗湯へ/東京都】

では第一問
「絶品、味自慢の店が軒を連ねるグルメな東京の道は?」
続いて第二問
「同じく東京の道で、土地勘のないドライバーが多く出没するのは?」

唐突に、ずいぶんと昔に出題され、
答えに窮したなぞなぞを思い出した。

ただ今、東京は「東京都道311号環状八号線」
通称「環八・カンパチ」を北上中にひと休みと
沿道の公園にてぼんやりとしている。

何でまた、そんな場所にいるのか。
理由は「銭湯登山」。

ここ数日、頭働かずで仕事の進捗状況が
はかばかしくない。だったら下手な考えは何とやら。
脳のかわりに身体でも動かしますかと、
歩いている途中である。

コースは、急な思いつきだったので近場、
東京都区内で唯一の渓谷である
「等々力渓谷」から、看板ネコがいるという
西荻窪の銭湯「天狗湯」まで。
朝から日がな一日、ほぼカンパチを北へ、
テクテク・ウォークだ。

時間はお昼、少し前。
懐かしのなぞなぞが浮かんだのは
腹が減ったこともあるが、
やはり食べ物を連想させる場所柄か。
カンパチといえば、サカナのカンパチは、
確か出世魚ではなかったけかな。

すると、さっきの東京の道なぞなぞ二題に続く
第三問に「東京で偉くなる人が通う道は?」
答えは「カンパチ」。これはどうかな。

妙で変なことを考えているなと
自身で呆れながらも
さらに深掘り。

ちょっと待て。本当にカンパチは出世魚だっけか。

記憶が曖昧なので愛用のタブレットで調べてみると、
イエス、ノー、両方の説があった。

どっちもあるなら、イエスにしておきますかである。

以上で、カンパチなる名称がきっかけとなった
なぞなぞ没頭タイムはひとまず。
続いては、ここまで歩いてきた感想も少々。

等々力渓谷は、こじんまりながらも
緑は豊か。うっそうよりも、
こんもりといった言葉の似合う
雰囲気のなかで心もなごむ。
             
その後、等々力渓谷のお隣に位置する
「玉川野毛山公園」内にある
前方後円墳にも立ち寄り、
銭湯登山というからにはと
頂上まで往復、ひと登り降りだ。
ちなみに所要時間は往復1分弱なり。
   
またカンパチを車ではなく徒歩で進むと、
意外と「砧」「芦花」に
「桜丘すみれば自然庭園」など、
大小の公園や緑を愛でるスポット多し。

お陰で、ちょっと拝見と寄り道も少なからずで、
危惧していた単調さとは無縁だった。

時計をみやると、おっとこんな時間かである。
ではひと休み、いやかなり休みも
これくらいにして、
そろそろ腰を上げて先へ進みますか。

昼食の予定は、京王線の「八幡山」駅前にある
荻野屋でお弁当購入、求める一品は、
もちろん人気駅弁メニューの「峠の釜めし」だ。
     
購入したら、ちょいとカンパチを離れて
縄文遺跡もある「塚山公園」でランチタイム。

その後は、あのアンネ・フランクにちなむバラを
育てている「高井戸中学」にて、
花でも愛でながら平和について考えみる。
   
   
          
考え疲れたら、また身体を動かして。
再びカンパチへと戻り、一路「天狗湯」へ。

では行動再開。まずは「いざ、峠の釜めし」である。

ここで蛇足で、つけたし。
いらんお世話かもしないが、
念のためなぞなぞの答えも
記しておきましょうか。

第一問の答え。
各店で美味を味わった食後の感想は「おぉ旨え」。
で「青梅街道」。

第二問の答え。
ドライバー、車を走らせながら不安げにひと言。
「この道で、いいのかしら」。
で「井の頭通り」。
 
〜歩いたのは4月。そんなポカポカ季節の話を、
外の気温は平熱以上、ウルトラ暑い、汗ダラダラの1日に記す〜

♣︎「天狗湯」プチ スペック♣︎
東京都杉並区西荻南/15時45分~22時45分/火&金・定休
      

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