ほこワングランプリ2回戦で敗退した橘誠士郎が
同トーナメント準決勝の2試合の見どころを語った。
準決勝第1試合は
対外試合で好勝負を繰り広げ、レスラーとしての幅を広げているザ・ミックと
ほっこりプロレスのエースである須王一矢の一戦。
これまでの対戦成績では須王がザ・ミックを圧倒しているが
ザ・ミックが対外試合を経験する前のデータであるだけに
現状では参考にならないと言ってもいい。
「須王にはエースとしてのプライドがあるだろうし
ミックさんも他団体のトップレスラーとの戦いで自信をつけている。
この試合は両者の意地とプライドを懸けた激しい試合になるだろう」
「須王もミックさんも、2回戦までは必殺技1発で相手を沈めている。
逆に言えば、相手の必殺技をいかに封じるかが重要だね。
どんな体勢からも繰り出せるミックさんのスピアーに対して
須王のレッド・クロスは相手を担ぎ上げる必要がある分
どうしても警戒されてしまうかもしれない。
その点では、ミックさんの方がやや有利かな？」
準決勝第2試合は
絆の力での勝利を自らのテーマに掲げるMr.しもが
迷いながらもヒール戦法で勝ち上がってきた進藤歩と戦う。
絆を断ち切り、橘をイスで殴りつけた進藤の戦いに注目が集まっている。
「しもさんは2回戦で敗れながらも敗者復活で上がってきた。
運が味方してるのは確実にしもさんの方だと思う。
進藤には…クリーンなファイトを期待したい。
やっぱり今のファイトスタイルは何か違うと思う。
負けてるから何も言えないけどね」
「この試合の注目は、進藤のダイビングフットスタンプじゃないかな？
オレも含め、みんなこの技でやられてる。
危険な技だし、あまり使わないでほしいけど
今のアイツは勝つ為には手段を選ばないだろうね」
注目のほこワングランプリ準決勝は、9月1日(日)公開予定だ。
to be continued...
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