Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの中の人が語る、オカダ・カズチカ

2015-04-24 14:05:12 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー

Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は・・・お待たせしました。
本当に、お待たせしました!
日本プロレス界に
金の雨を降らせる男、
新日本プロレスの
オカダ・カズチカ選手です。



27歳という若さながら
プロレスキャリアは豊富で
10年以上にもなります。
闘龍門時代についてはまったく知らず
新日本プロレス移籍後の印象は
「特にありません」でした。
申し訳ありませんが
本当に「何も持たない選手」としか
感じていませんでしたね。
それは、レインメーカーとして
YOSHI-HASHIと
ダブル凱旋試合をした
2012年の1.4東京ドーム大会でも
何ら変わりませんでした。



しかし、オカダは2月に
棚橋の持つIWGPヘビーに挑戦すると
高さのあるドロップキックで
会場を大いに沸かせ
必殺のレインメーカーで
棚橋を破る大金星を上げました。
このときの棚橋は
名実ともに日本プロレス界の
エースと呼んでも過言ではない存在で
誰もが棚橋の防衛を
疑っていなかっただけに
オカダの王座奪取は
衝撃以外の何物でもありませんでした。

そこからのオカダは
棚橋、中邑に肩を並べる存在として
新日本のトップ3に君臨。
現在まで日本プロレス界の
トップレスラーとして
業界を牽引しています。



彼の魅力といえば
超人的な身体能力や
いわゆるイケメンなルックスが
挙げられると思いますが
どこにでもいそうな
普通のお兄さん感、
等身大の若者であることもまた
大きな要因であると思います。

これまでプロレス界のトップ選手は
30代~40代の選手が多く
私もまたそれが当たり前のように
感じていました。
しかし、オカダがIWGPヘビーを
初めて戴冠したのは、24歳のとき。
若い世代のファンにとって
等身大のヒーローの活躍は
大きな励みになることでしょうし
何より同世代のレスラーともなれば
感情移入もしやすく
応援にも力が入るというものです。


そんなオカダの妙技の数々を
とくとご覧あれ。


レインメーカー

オカダのニックネームと同名の技は
それゆえに強いこだわりも感じられ
圧倒的なフィニッシュ率を誇ります。
この技に似た技が
現在のプロレス界で
氾濫していることからも
その影響力がうかがい知れますが
私は正直なところ、いまだに
オカダの魅力を表現する上では
不適切な技のように感じてしまいます。


ドロップキック

たくさんの使い手が存在する
プロレスを代表する技の1つですが
オカダの登場以来、
この技を「得意技」として
挙げるレスラーは極端に減りました。
それほどにオカダのドロップキックは
高さも美しさも完璧だということです。

・・・とはいえ、
ドロップキックの度に
会場がドッと沸くのは
少し異常だと思います(笑)


ツームストンパイルドライバー

オカダの高い身長が映える技で
必殺技としても説得力十分ですが
悲しいけどこれ、繋ぎ技なのよね。
この技の後にレインメーカーに繋ぐのが
オカダの必勝パターンの1つです。


高角度ジャーマンスープレックス

こちらも高山のエベレストジャーマンに
引けをとらない高さで相手を投げており
必殺技として申し分のないクオリティ。
・・・ですが、この技もまた
先述のツームストン同様
繋ぎ技扱いに留まっています。
うーん、勿体ない!


レッドインク

変形のキャメルクラッチで
一時期はこの技で決めることも
多かったのですが
最近ではあまり見られなくなりました。


リバースネックブリーカー

わざわざ膝に落とすよりも
そのままマットに叩きつけた方が
いいんじゃないか?
誰もがそう思ってしまうくらい
入り方に無駄を感じる技ですが
チョンと相手の頭を膝に落とすところが
カワイイという声が
上がっているとかいないとか・・・。

余談ですが、この技に
「リバースネックブリーカー」と
名前を付けた方のセンスは
ちょっと変わっていると思います。


ダイビングエルボードロップ

キンプロ公式のカード紹介では
「滞空時間と高さ、
 ダイナミックさと美しさを
 兼ね備えている」
と評されていますが
私は正直、「そうか?」と思います。

この技の後には
必ずレインメーカーポーズが来るので
ファンの方はお見逃しなく!



ベストバウトは・・・難しいですね。
棚橋との試合は
東スポ選定の年間最高試合を獲得した
2012年のIWGPヘビー戦をはじめ
レヴェルの高いものばかりですし
普段はCHAOSで共闘関係にあり
オカダが認める数少ない
レスラーの1人でもある
中邑との2014年のG1決勝戦も
素晴らしい内容でした。



そんな完璧すぎるオカダですが
私は正直、あまり好きでは
ありませんでした。
プロレスの醍醐味は
世代闘争であったり
師匠を弟子が超える瞬間であったり
あるいは若い世代が
ベテランを超えられない
ジレンマであったり・・・。
そういう難しい部分だと
思っていたのですが
彼はそんな壁を一瞬で
ブチ壊してしまいました。
年齢が若いこともあるのでしょうが
感情移入できないんですよね。



しかし、今年の1.4東京ドーム大会では
棚橋に敗れ、男泣き。
完璧と思われたオカダが見せた
人間味あふれる姿でした。
どうにもオカダを斜に構えて
見てしまっていた私でしたが
彼がこの若さで色々なものを背負って
戦っていたことを知り
とても好感を持ちました。



ライバルである棚橋は
「彼ほどカメラの位置を
 気にしているレスラーはいない」と
オカダを高く評価していました。
プロレスラー同士ならではの
視点だと思いますが
我々が気づきにくいところでも
レヴェルの違いを見せているんですね。

新日本だけでなく
日本プロレス界に
金の雨を降らせた男、オカダ。
新日本プロレスの隆盛も
プロレス人気の再燃も
すべて彼がいたからこそ
できたことだと思います。
ありがとう、オカダ!

・・・ただし、もし街で見かけたら
挨拶は「オカダさん」な!



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今週の週刊プロレス NO.1789

2015-04-24 02:12:09 | 週刊プロレス

表紙は、引退を表明した森嶋。
寂しくなります。


新日本4.17後楽園

中邑は後藤を挑発。
本当は大好きなんだろうなぁなんて
感じてしまったり。
柴田と桜庭のストーリーも
非常に気になるところです。


ノア4.19後楽園

グローバルタッグリーグが開幕。
KESが初戦でいきなり
ヒーロー・カバナ組に敗北という
意外な展開で幕を開けました。
優勝は弾丸ヤンキースか
TMDKだろうとは思いますが
それ意外のチームが出てきたら
面白いですよね。
横浜大会が控えていることを考えると
ちょっと難しいでしょうけど・・・。


鈴木秀樹インタビュー

このふてぶてしさ、イイですねぇ。
こういうキャラクター
今のプロレス界では
重宝されると思います。

W-1はシングル王座が設立されてから
王者がコロコロ変わっている印象ですが
それも新しい手法なのかもしれません。
私は古い考え方ですので
王者にはドンと構えて
防衛を続けてほしいですけど・・・。


週プロEYEコラム

ドラディション5.11後楽園大会では
藤波 vs 船木、みのる vs LEONAなど
興味深い対戦カードが並びました。
この対戦カード決定を受けて
みのるがLEONAを
「親の七光り」と挑発。
実にみのるらしいやり方ですが
この挑発にLEONAが
新たな一面を見せられるのかどうか
期待したいところです。


プロレス界で働く人々 MAO

ご存知、裕二郎の横の人こと
ダンサーのMAOさん。
MAOさんといい
マリア・ケネリスといい
今の新日本はだいぶ
WWEにかぶれてしまったような
そんな気がしないでもありませんが
それがまたウケているのですから
私としては何も言えません。


CIMAインタビュー

ドラゴン・ゲートの重鎮、CIMA。
ドラゴン・ゲートのことは
正直、よくわかりませんが
彼の試合は何度も見たことがありますし
とても魅力的なレスラーだと
感じています。

インタビューを読むと
プロレス愛、ドラゴン・ゲート愛が
伝わってきました。
すごく色々考えている
選手なんだなと思いましたね。
世代交代については
「新陳代謝は必要」
「団体としてよかった」と語っていますが
まだまだ彼には最前線で
頑張ってもらいたいと思います。


DDT4.15静岡

路上プロレスの様子が
紹介されていますが
いい意味で馬鹿馬鹿しくて
楽しそうだなと。
私が好きなのは濃厚なプロレスですが
時代が求めているのはコチラなんだなと
改めて感じました。


全日本4.18大阪

コチラは逆に
古きよき濃厚なプロレス。
チャンピオン・カーニバルでは
熱戦が続いているようですが
25日の後楽園での最終戦を残して
Aブロックは潮崎、諏訪魔、大森、
Bブロックは秋山、曙、ジョー、宮原に
絞られたようです。
優勝予想は願望も込めて
大森さんの2連覇で!


NXT3.27

イタミ・ヒデオがキテるみたいです。
ノアファンとして
KENTAの活躍はうれしい限りです。
本家go 2 sleepも解禁で
更に勢いに乗ることは
間違いないでしょう。

個人的にイタミのスタイルは
NXTには向いていると思いますが
はたしてトップに上がったときには
どうなんだろうと
不安に感じてしまいます。
余計なお世話だと思いますが・・・。



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キン肉マン作者・ゆでたまご氏の長男・中井光義がIGFに参戦

2015-04-24 02:02:44 | プロレス話 未整理

ソースは、デイリースポーツ

「キン肉マン」の作者、
ゆでたまごの中井義則氏の長男
中井光義がIGFの5月5日
大阪大会に参戦することが23日、
分かった。
IGFが発表した。
GENOME(プロレス)ルールで
奥田啓介とシングル戦を行う。

中井は昨年7月5日、
ノアの有明コロシアム大会で
入団発表を行ったが、
頸椎(けいつい)ヘルニアの影響で
デビューが遅れ、今年2月25日に
「MMA(総合格闘技)への
気持ちが強くなり、両立は難しい」
とし退団していた。



こういう言い方もアレですが
ノアの現状を考えると
IGF参戦は正解だったのかもしれません。
入場はキン肉マンのテーマ曲なのか!?
そこが最大の注目点です(笑)



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