ソースは、東スポWeb。
5月3日の新日本プロレス
福岡国際センター大会で
IWGPインターコンチネンタル
(IC)王者・中邑真輔(35)に
挑戦する後藤洋央紀(35)が27日、
天下統一の野望を掲げた。
IC王座は中邑が独自路線で
確固たる地位を築いたが、
後藤は3年前の王者時代に
なし得なかった目標を実現するべく
シフトチェンジを予告。
史上初となるIWGPヘビー級王座との
統一戦を見据えている。
IC王座が現在のように
IWGPと並ぶ「2大王座」となる転機は、
2012年7月の
中邑初戴冠で間違いない。
昨年には1・4東京ドームの
メーンイベントにIC王座戦を
“昇華”させた中邑の功績は大きく、
逆に中邑にICベルトを
奪われた後藤からすれば
王者としての差を
見せつけられた格好で、
何とも立場のない話だ。
となれば今回の福岡決戦で
返り咲きを果たし、
中邑を上回る王者像を
つくり上げる必要がある。
後藤は「中邑が(ICの)価値を
上げたというのは認めざるを得ない。
ただ同じことをしても
しょうがないしね」と
秘めた思いを明かした。
見据えるのは、史上初となる
ICとIWGPの統一戦だ。
「IWGPとどっちが上か、
白黒つけてもいいんじゃないの?
統一戦。
それができるのは俺しかいないし、
俺がやるからこそ
意味があると思っている」。
あえてIWGPと一線を画す
独自路線を確立させた
中邑とは正反対の発想だが、
一つの団体の同じ階級に
同等価値のベルトが2つあるならば
「統一王者」を目指す人間が
いても何らおかしくはない。
しかも後藤にはIC王者だった
12年5月にIWGP王者
オカダ・カズチカとの「王者対決」で
敗れた苦い過去がある。
当時はIWGPのみが
かけられた一戦だったが、
両王者の対戦は
以降一度も実現していない。
雪辱を期し虎視眈々と
ダブルタイトル戦の実現を狙っていた
矢先に中邑にベルトを奪われており、
荒武者の天下統一は
前回王者時代に果たせなかった
野望の続きでもある。
この日の博多大会では
中邑と前哨タッグ戦で激突。
激しい打撃戦を展開し、
同期へのライバル心を
さらに燃え上がらせていた。
後藤は好きなレスラーの1人ですが
これが「後藤革命」の
1つというのであれば
正直、余計なお世話としか思えません。
今の新日本プロレスの魅力の一つに
IWGPヘビー、インターコンチ、NEVERの
ヘビー級王座の3本柱があることは
間違いないと思います。
同じユニットで中核を担う
中邑とオカダが両立できるのは
この3王座構成の賜物だと思っています。
こういう路線が好きなプロレスファンの方も
大勢いることとは思いますが
私としましては「うーん・・・」と
首を傾げざるを得ません。
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