一昨日行われた
日本プロレス界最大の宴、
新日本プロレス
東京ドーム大会
WRESTLE KINGDOM 13。
不覚にも昨日は
東京女子プロレス観戦で
疲れきってしまい
昨日はほぼ丸一日
仕事漬け状態で
今日の今日まで
触れることが
できませんでした。
かく言う今も
特に気になった試合しか
見られていないのですが
本日はノア後楽園大会も
あることですし
今触れておかないと
二度と触れられない
可能性もありますので
イジっていきます。
第1試合
NEVER無差別級選手権試合
飯伏幸太
vs
ウィル・オスプレイ
いきなりガッツリ
この良カード、
楽しませていただきました。
飯伏の
セカンドロープ上から
ぶっこ抜くジャーマンを
オスプレイが
着地した直後の
2人の顔芸、
賛否両論あるかとは
思うんですけど
私は大好物です!
9割9分
満足の試合内容でしたが
試合終盤のアレが
残念でしたね。
飯伏、大丈夫でしょうか?
第6試合
IWGPジュニアヘビー級
選手権試合
KUSHIDA
vs
石森太二
KUSHIDAの入場の
インパクトがあり過ぎて
試合内容が頭に
入ってきませんぜ、これ(笑)
試合は割と
楽しめましたが
フィニッシュがちょっと
急だった気がしますね。
その点はノアのときから
結構気になっていまして
今後、日本一の団体の
ジュニアのトップとして
戦っていくには
納得感のある
フィニッシュへの流れを
もうちょっと
模索する必要が
あるかもしれませんね。
第7試合
オカダ・カズチカ
vs
ジェイ・ホワイト
華のある
ジェイ・ホワイトを
トップ戦線に
引き上げること自体は
悪いことだとは
思わないんです。
ただ、ファンがそれに
乗れるかどうかは
別問題ですからね。
今のところは・・・
支持されているとは
言い難いのかなと。
一方のオカダ、
衣装を戻したのは
良かったんですけどね。
なんだか随分あっさりと
沈んでしまいました。
まだまだ
オカダの受難は
続きそうです・・・。
試合は・・・
そうですねぇ、
オカダはまだしも
ジェイはまだまだ
物足りないレベルです。
ダブルメインイベントⅠ
IWGPインターコンチネンタル
選手権試合
ノーDQマッチ
クリス・ジェリコ
vs
内藤哲也
世間的には
面白い試合だった
らしいんですよ。
私は正直・・・。
3万人以上の観客が
あれだけワーワー
騒いだ試合なんですから
私のセンスがないって
ことなんでしょうねぇ・・・。
ダブルメインイベントⅡ
IWGPヘビー級選手権試合
ケニー・オメガ
vs
棚橋弘至
イデオロギー闘争という
アングルを打ち出したのは
面白かったですね。
ケニーと棚橋、
単なる2人の
王座戦であったならば
これほど盛り上がることは
なかったでしょう。
試合展開は
ケニーのスタイルに
棚橋が付き合った上で
ケニーから
3カウントを奪うという
期待通りの展開。
強いて言うならば
いつものその先も
見てみたかったですが
それはちょっと
欲張りすぎでしょうか?
とにもかくにも・・・
棚橋の
IWGPヘビー戴冠は
うれしいです!
・・・と
現時点で見た試合は
以上の5試合のみ。
私的ベストバウトは
第1試合の
飯伏vsオスプレイですが
やはり結末が結末だけに
後味の悪さも・・・。
全体的に
必殺技一発で決まる
試合が多く
物足りなさを感じたのも
事実ですね。
ほぼ全試合が
タイトルマッチである弊害が
試合内容に
影響してしまうのは
勿体ない気がします。
そういう意味では
2020年の
ドーム2連戦に関しては
正解のようにも思いますね。
結局、色んな試合を
1日に詰め込もうとして
全部王座戦に
なっちゃってるわけで。
「イッテンヨン」という
お祭りに全国から
プロレスファンが集まる、
そんな特別感が
楽しくもありましたので
それが分散してしまったら
ちょっとだけ
残念なんですけど・・・
みなさん泊りがけで
2DAYS楽しむなら
より一層大きな祭りに
なるかもしれませんしねー。
それはやってみなければ
わかりませんし
挑戦し続ける姿は
素晴らしいと思います。
ただまぁアレだよね、
春の両国がなくなって
MSG大会になるとか
G1の開幕戦が
テキサス大会だとか
海外での話題性を
意識するあまり
国内のファンを
ないがしろにしてるのは
どうかと思いますけどね。
新日本のビッグマッチは
すべて生観戦していたり
G1全戦生観戦している
熱心なファンも
いることでしょうし・・・。
私は頭がかってぇので
その辺に関しては
「ワールドワイドな
新日本すげぇ!」
とは思えず
「話題性先行で
ファンを置き去りは
カッコ悪くない?」
・・・と感じてしまいます。
【追記】
イッテンヨンの第1試合後、
オスプレイの
スタイルに関して
「前々から危なっかしいと
思っていた」
「それ見たことか」
みたいな発言をしている
ファンの皆様に対しては
「うっせえ!」
と。
プロレスは
肉体と精神のぶつかり合い、
日々命削ってるわけですよ。
安全なプロレスなんて
そもそもありゃしないの。
選手は常に
ケガと隣り合わせで
毎日戦い続けてて
選手同士はお互いを
リスペクトし合いながら
相手の力量に合わせて
リミッターを外していくと。
しかしながら当然、
選手のコンディションや
試合展開によっては
そのバランスが
取れないこともある。
痛みを伴わずに
ビール片手に
スマホをイジりながら
試合を見てるファンは
それをすぐに
忘れてしまいがちだけど
結果だけ見て
掌返しの発言をするのは
やめてもらいたいし
あんたらが見ている
プロレスというスポーツは
そういうモノだということを
しっかり理解してほしい。
極論、エルボー一発が
死に繋がることだって
あるのかもしれない。
選手は皆、
覚悟を背負って
リングに上がってる。
覚悟が足りないのは
むしろ我々
見る側の方かもしれないよ?
以上!!
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