11月に入ると自分の所属する様々な組織の行事も、ひと段落する。雪国特有の事で11月に入ると、いつ雪が降っても不思議ではないため、大体3日の文化の日あたりがその最後である。
今回の旅行日程を決めるに当たっても、天気の週間予報を見て晴れの日の連続する日を選んでいる。ついビジネスホテル選びも、直前に急いでやってしまう。その結果、ちょうど1年前の三陸旅行の時と同じような失敗をしてしまった。
3日に泊まったビジネスホテルはいわき駅前の一等地にありながら、部屋の環境や設備の面でも、朝食のバイキング付きの料金ながら、宿泊量も安く大変満足できた。
立体駐車場には大変戸惑ったが係の者も親切に教えてくれたので、ほっとした。さらに、市街地のホテルでは駐車料金を取るところが多いが、ここは無料だったので大変助かった。
下の写真は5日の朝、広野町のビジネスホテルの所で撮影したものである。前日到着した時は夜だったので気付かなかったが、周りには人家も無く、ホテルも原発事故に対応する長期滞在者の宿舎そのものだった。
← ホテルの部屋の天井にはひも付きの丸い蛍光灯があるだけだった。ホテルらしい照明器具は一つもなかった。Jビレッジも近くにあると聞いたが、このホテルもバストイレ付きの合宿所と言う雰囲気だった。
5日朝9時半ごろホテルを出発したが、ホテルの周りには県内外の車が沢山駐車したままだった。
いわきのホテルと比べると、料金が高い割にはホテルのレベルには雲泥の差があった。いわきのホテルに連泊すれば良かったと悔やんでも、悔やみきれない。
一年前気仙沼のホテルでも同じような経験をしたことがあったが、今回その反省が生かされなかった。三陸道の建設や、津波被害地のかさ上げ工事などで、沢山の人達が県内外から集まっていた。そのホテルも、震災後のにわか作りの建物で作業員宿舎そのものだった。
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