ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

レイキャビック散策1

2009-10-24 | アイスランド

この時期のレイキャビックの朝は8時を過ぎた頃にようやく明るくなる。
窓の外にキレイなピンク色の空が見えたので急いで外に飛び出して
港の方まで行ってみると、まるで夕日のような朝焼けでした。



レイキャビックの街はなにかにつけて色がカラフルでかわいいんです。



入り口も何気ない通りもステキ。



最初に向かった場所は12Toner。
もっとも行きたかったCDショップなんです。
オススメを聞いたらいろいろ紹介してくれて視聴させてくれます。
しかもコーヒーも出してくれます。
何気に何度も通いました。



このカフェのインテリアセンスといったら・・・
いろんなものがそれぞれ何気にマッチしてめちゃくちゃかわいいの。
もうここに住んでしまいたいよ。



郵便ポストに郵便局。車もとってもキュートなんです。



レイキャビックにはチョルトニン湖という湖もあります。
白鳥とかカモみたいな鳥とかいっぱいいましたが
みんなすっごく大きくてびっくりです。



センスのよいコンクリート打ちっぱなしのこの建物
ギャラリーかと思ってましたが、後々市庁舎と知りました。



女子トイレの表示もいけてます。



アイスランドのジオラマもありました。



石畳とか。



緯度が高い分太陽が高い位置を通らないので
長ーい影が出来る時間帯が長い気がしました。



この右奥の方に墓地があって、そこがシガーロスの「Hoppipolla」の
撮影場所とのことで行ってみました。
でも、人がいない夕方の墓地をひとり歩くってのは・・・怖いです!
独特の空気感を醸し出していて怖くなって急いで帰ってきましたが
それこそシガーロスの世界でもありました。


この後、光の塔を見に行きます。

街のシンボル

2009-10-23 | アイスランド
2日目は昨日の大自然とは打って変わって
首都レイキャビックの街並みを歩いてみました。


これはハトルグリムスキルキャ教会から見たレイキャビックの街並み。
なんてカラフルでキュートなんでしょう☆
まるで、小さなおもちゃ箱みたいです。

しかし何度も言いますが、これが国の中心、一番の都市です。



なんとも美しい教会。


でも・・・


今は改装中のためこんなものを身にまとって・・・
ああ残念。



豪華なゴシック様式とは対照的な
とってもシンプルで無駄のない美しいフォルム。



パイプオルガンも美しいです。



街のシンボルであるようにあちこちから目にすることができます。



陽が傾いてくると街に影を落として



夜は静かに街をやさしく照らすのでありました。

南海岸ツアー2

2009-10-22 | アイスランド

セリャランスフォスの滝の後、車を走らせると
道の左側はこんな山あいの景色で、右側は黒い砂漠がずーっと続く。
そこに現れたのがこれ。


ソウルヘイマヨークトル氷河。

氷河が青いのは光の反射で青以外の色は吸収されてしまうとか・・・
確かそんなこと言ってたような気がする。
でも近くで見たら意外と汚かった(笑)
何年もかけて火山の砂が雪に混ざって固まってるからみたいです。



次は、REYNISFJARA。(読めないっ)

さっきまでの青空が嘘のように大荒れの嵐で
まるで台風リポーターのように立ってるのがやっとでした。
この辺りは天気が荒れやすいみたいです。
しかし、この岩の形状はなんなんでしょう?
誰かが削ったわけでもないのにこんな形になるなんて
あらためて、自然の力ってすごいですね!

本当はこんな景色が見れるはずだったんですが・・・残念。






続いてスコーガル民族博物館。

昔の人の暮らしぶりがわかるありとあらゆるものが展示されてます。
アイスランドは漁業が盛んなだけあって漁師の衣装や道具も飾られてます。


刺繍がかわいい衣装です。


寒さをしのぐため屋根に藁をのせた小さなお家。


こんな景色を眺めながらのんびり暮らしてたんだろうな。


家の中、とってもステキです。



そしてツアーの最後のはスコーガフォスの滝。

先ほどの滝よりも大きくて、この辺りでもうしぶきがすごいです。
いやぁ、迫力満点です。
そうそう、この滝には宝が隠されてるなんて伝説があるそうです。
隠したはいいけど本人も絶対とれませんね。
あくまでも伝説ですから(笑)




羊が本当にたくさんいてなんだか和みます。
でもどんなに強風が吹いても下を向いてずーっと草を食べてるの。
たまーに、小屋の陰に隠れたり段差のところでおびえてる子達もいて
なんだかおかしかったです。



☆☆☆

初日、普段目にしたことのないこの大自然に触れて
大地の偉大さ、自然の壮大さにただただ感動し
人間はなんとも無力でちっぽけな存在なんだと
ベタだけど、本当にあらためて思いました。

アイスランドの人々はこの過酷な環境の中
自然に逆らわず共存しながら生きているんですね。
穏やかでおおらかな人柄なのは
そんな暮らしだからこそなのかもしれない。

南海岸ツアー1

2009-10-22 | アイスランド
初日は南海岸ツアーに参加し
アイスランドの大自然にどっぷり漬かってまいりました。

まずは「セリャランスフォスの滝」。
滝の裏側にいける、というのがウリだそう。


近づくとものすごく大きくて
激しい音と共にすごい勢いで落ちてきます。
とにかく迫力満点なの!
こんな滝に打たれたら修行どころじゃありません。即死です。



滝の裏側から、落ちてくる感じ。
ちょうど遠くに三日月が見えたりして。



真後ろから見るとこんな感じ。
この迫力伝わってるかなぁ。
水しぶきがすごくてびしょびしょです。



この距離感わかりますか?
滝の裏側を赤い人が歩いてるのを遠くからズームで撮ってこんな感じ。
かなり大きいです。



滝を抜けるとあの激しい水の音が嘘のように
静かな景色が広がっておりました。
水辺がなんとも美しいです。


小さな滝は強風にあおられると下に流れず横に散ってしまって
まるで山から煙が出ているかのように見えました。
それだけアイスランドの風は強風だということです。


やばい、まだ最初の滝なのに、先は長いです。

続く。

アイスランド

2009-10-21 | アイスランド


シガーロスの世界に憧れて
いつか行ってみたいと思ってたアイスランド。

でもそれは限りなく不可能に近い「いつか」であって
絶対行けない場所だと思ってた。

周りに行ったという人を聞かないし、情報も全くない
かなり未知の世界。

でもタイミングと勢いで、こうして行くことができた。



アイスランドは国全体で人口30万人となんとも小さな国で
レイキャビックは首都なのに下北沢サイズというコンパクトさ。
車を走らせればすぐにな~んにもない景色に変わる。




そして鉄道がなくて
いつも強風がふいていて
雨でも傘をささなくて(強風のためさせない)
道を渡ろうとすると必ず車が停まってくれて
夜でもカーテンを閉めなくて
羊がいっぱいいて(嵐の中でもずーっと草食べてる)

そしてとてもあたたかくておおらかなアイスランド人が住んでいる

そんな国。




そんな国からシガーロスやビョークが誕生した。
実際行ってみるとすばらしいミュージシャンがいっぱいいた。

要は、アイスランド最高ってこと!


ああ、書きたいことはいっぱいあるの。
続きはまたのちほど☆

帰国☆

2009-10-20 | アイスランド


昨日アイスランドから帰ってまいりました。

広大な大自然と音楽の旅。

本当に本当に行ってよかった。

たっぷり満たされてガソリン満タンであふれそうです。


しかしそんな余韻に浸る間もなく今日から仕事。

満員電車とか、サラリーマンとか、ああ現実。。。

目をつぶってシガーロス聴いて現実をシャットアウト。

まだまだ余韻に浸らせて。


ゆっくりこのアイスランドの思い出を書き綴ろうと思います。