ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

友帰国

2008-11-29 | お店のパンとお菓子
ドイツに住む友達が一時帰国いたしました。
1年ぶりの再会。
激しいつっこみは相変わらずで油断なりません。
そして楽しかったよありがとう。

そんな友との再会は、いつもお世話になってるepiさんにて。



なにげにフレンチ→イタリアン→フレンチと贅沢な3日間が続き
さすがに胃が疲れてきました。
おっと、年寄りの発言!(笑)


そして、お土産をいただいちゃいました。



以前から気になっていたラビーンのバウムクーヘンを買ってきてくれました。
まじでうれしいありがと!
ドイツではバウムクーヘンは季節もので基本冬しか売ってないと聞きますが
こうしてチョコレートコーティングされてるので
夏場は溶けちゃうからですって。
いやぁ~おいしかったよありがとう!


あと、かわいいアドベントカレンダーもいただきました。



これはクリスマスまで1日毎扉をあけて
そこに入ってるチョコレートを食べながら
クリスマスを楽しみに待つというカレンダー。
ドイツのお菓子のシュトーレンもクリスマスまで一切れごと食べたりと
クリスマスを待つ様子がなんか夢があってステキですよね。
ま、そりゃ宗教があるから大切な日ってのもあると思いますが
日本は宗教に関係なく盛り上がりますねー。

と言うわけで明日は12/1。
扉開けるの楽しみだなー。
チョコ食べたくてフライングする自分が想像つきます。
(ってダメな子供並)

未来の巨匠

2008-11-27 | 食事
若きフレンチシェフが、お店ではなくお家で(というか友宅ですが)
料理の腕をふるってくれました。



前菜、メイン魚、メイン肉、デセールをすべてひとりで用意してくれました。
前菜はうまく写真がとれなかったのでメインから。



これはスライスしたジャガイモでタラを包んで焼いたもの。
まわりのジャカイモは香ばしくカリカリでソースもふわふわで
とってもおいしかったです。



お肉はとてもやわらかく、柚子胡椒とドライトマトのソースでいただきました。
塩加減もとってもよくておいしかったです。
油を掛けながら焼く手つきはなかなかのものでプロそのものでした。



昨日が誕生日の子がいたのでサプライズのデセール。
アールグレイのアイスもショコラムースもサブレもぜーんぶお手製。
すごいですねー。

味も見た目もすばらしく星三つ★★★つけさせていただきます。
ごちそうさまでした。


まだ24、5歳の彼。
仕事が終わってくたくたになって帰ってきても料理をし
休みの日にも研究は欠かさず、
本当に今は料理が楽しくて仕方がないといった感じが伝わってきます。
料理に対する熱い思い、すごくいいなと思いました。

まだまだたくさんの可能性を秘めた金の卵。
もしかしたら何年後かはすごい人になってるかもしれないし
これからがとっても楽しみです。
本当に期待してます!がんばってねー!

アンドリュー・ワイエス展

2008-11-23 | ART
アンドリュー・ワイエス展@bunkamuraザ・ミュージアム



いやぁーっすばらしすぎました。
本当に本当にすばらしすぎました。

とても細かく正確で繊細で、ただただ、見入ってしまいました。
どうやって描いてるんだろうって近づいて見ると
そんなところまで描いてるんだぁって
その細かい描写は生で観ると本当にすごすぎてびっくりします。

全体的に物寂しい冬の空のようなグレーがかった雰囲気の中
明と暗がとてもくっきりとその対比がまた美しかったな。

今回の展示では、スケッチのようなところから完成までの
習作が何枚か並べて展示してあるので
その過程が見れるのもとてもおもしろいです。
完成品はきれい過ぎて習作の方が迫力があって私的には好きなものもあったりと
習作でも十分完成品として成り立つんじゃないかって思うものも多々ありました。

何か特別なものを描いてるわけでも、派手な演出もないのですが
ちゃんとした世界があって、なんか『気配』とか『存在』とか
そういうものをすごく感じました。
とにかく美しく引き込まれました。

この部屋を去るのが惜しくて何度も戻ってゆっくりこの空間に浸って
納得してから帰りました。

本当に大満足の作品展でワイエスが大好きになりました。


歴史を学ぶ

2008-11-21 | 未分類
普段私は泉岳寺で働いているのですが
泉岳寺が何で有名な場所なのか、いまいちわかっておりません。
おばかさんですね。

12月のある日になると、びっくりするくらいたくさんの人が集まってくる
そんな場所です。

ただ、何かの団体で有名ってことはわかるのですが

新撰組
忠臣蔵
白虎隊
赤穂浪士

その辺がごっちゃになります。

今日は浜松で仕事があり
帰りの新幹線で知り合いに遭遇したので一緒に帰ってきたのですが
たまたま歴史の話になり、せっかくだから泉岳寺について
講義をしていただきました。

で、泉岳寺の答えは忠臣蔵でした。
忠臣蔵は題名で赤穂浪士と一緒だということ。
47人の赤穂の浪士が眠っているそうです。
おおいしくらのすけのお話。

白虎隊は15歳の若き青年達の会津のお話。

新撰組はコンビニ。
じゃなくて、話すとすっごく長くなるというのでかなり省略してもらいましたが
幕末の警察みたいな話だそう。
有名なのは近藤勇でかなりのイケメンだったそう。

一般常識として、この解釈はどうかと思いますが
こんな覚え方でもかなり学んだ気分でおります。
それぞれの違いがわかってよかった。
忘れないうちにメモっときました。

今まで、時代劇は大奥しか興味のない私でしたが
もう今年の年末は忠臣蔵観ちゃうかもです。


最近ずーっとヘビロテ状態のシガーロス。
帰りの新幹線でも聴こうと思っていたのにipodの充電がやばかったので
知り合いに会わなかったらかなり退屈な帰り道になるとこでした。
歴史の講義どうもありがとう。

ケーキ☆

2008-11-19 | お店のパンとお菓子
カフェスタッフがお誕生日だったので贅沢なホール食いを決行!
好きなだけつつきながら食べるって幸せよねー。



パリセヴェイユ


アンジェリーナ


サダハルアオキ


やっぱアンジェリーナのモンブランはおいしいな。
普通の1個でもかなりの満足感なので
ホールってくどいんじゃない?って思ったけど
みんなついつい手が進む進む。
中のシャンティは生クリームだけでなく脱脂粉乳を使ってるんですって。
それでこんなにミルキーになるのかぁ、って勉強になるね。

アオキのこれもオペラみたいな濃厚なのを想像したけど
意外とやさしい味で思ったより軽くおいしかったな。

パリセヴェイユは仕事が丁寧だよねーと
みんな大絶賛!
ほんときちんと丁寧に作られてるのがわかります。
これだったらひとりでホールいけちゃいそうだね!
って盛り上がってたけど、それはやっちゃだめだよねー。


前はよくこういった食べ比べをしたものだけど
なんかすっかり忘れてました。
たまにはいいね☆

いきなりアート

2008-11-16 | ART
静かで地味な小さな駅なのに
改札出るといきなり目に飛びこんできました。
なんだあれ?



なんかおもしろそう♪
って気になって近づいたけど
人だかりも少なく、家路へと急ぐ人々。

こうゆうのなんかもったいないねー。

もうひとつのピカソ展

2008-11-16 | ART
久しぶりの更新になってしまった。
なんか最近は文章がかけなくてだめです。


サントリー美術館のピカソ展。
こちらはピカソの内面にぐっと迫る作品が多く
人間らしい部分をたくさんみせてくれました。
なんか心が熱くなるものがありましたねー。

この展覧会の最後の作品「若い画家」



なんか泣きそうになりました。
激しく自由奔放に大胆な動きのある数々の作品が続き
最後90歳のときに書かれたというこの作品で幕を閉じる。
とてもやさしく微笑んでるように見えるこの顔を
ピカソはどんな思いで描いたのでしょうか。
たくさんの女性を愛し自分に素直に生きたピカソ。
波乱な人生だけど最後はどんなふうに自分を振り返ったのだろう。
とか感慨にふけっていたら感動しちゃって。。。

でも、最後にこんなにやさしい作品を残してくれて
よくわかんないけどなんか嬉しくも思いました。


あと、「眠る男を見つめて座る裸婦」という作品
すごく気に入りました。
とても穏やかでやさしい表情をしてて幸せそうな姿が
なんだかたまらなくなりました。


国立新美術館とサントリー美術館
全く違ったおもしろさがありました。

でもサントリーやばかったです。
なんかつきささりました。

ピカソ展

2008-11-03 | ART


国立新美術館で開催されてるピカソ展に行ってきました。

とにかくすっごい人でびっくりしました。
そして多いのは人だけでなく作品の量もかなりたっぷりで
かなり見応えがあったので観終わった頃にはかなりぐったりでした。
今回は絵画だけでなく彫刻やオブジェもありました。

私かなりピカソ好きなので、パリに行くときは
(といってもなかなか行けませんけど)
必ずピカソ美術館に足を運ぶんですが
そこの階段の踊り場のところでいつもお出迎えしてくれるオブジェが
今回来日しておりました。
いやいやびっくりしました。
前回行ったときはいなかったので今回の様にどこか別の国へ出張してたんですね。
まさか日本で会えるとはびっくりです!
はるばる長旅お疲れ様でした。


ピカソの作品は時代によって全然違う作風だけど
とにかくパワーとかエネルギーにあふれていて
なんか生きている感じがします。
そして愛情もたっぷりだし、とにかく元気をもらいました。
とっても楽しい作品展でした。


ちょうどミッドタウンでもデザインイベントをやっていて
職場の友が出展してるので行ってみたのですが時間が合わず
会えませんでした、残念。

そのイベントの一環でライブとかもやっていて
ちょうど気になっていたアーティストの「コトリンゴ」さんが
歌っておりました。
ピアノ弾きながら伸びやかに歌う姿はとってもかわいくて
こころが洗われる感じがしました。


秋はなんだか盛りだくさんであっという間に過ぎてしまいそう。
もう年末まっしぐらですねー。
あー困るーー。

パン教室

2008-11-01 | パン教室


今回のお題はくるみパン。

この場所を借りてはじめてから今回で4回目。
だいたい3ヵ月に1回とかなりのスローペースだけど
みんな忙しいからこのくらいがちょうどいいみたいです。

捏ねてる最中に生地がどんどん乾燥してしまったり
発酵にもずいぶん時間がかかってしまったり
気付けば季節がずいぶん変わったようです。

でも、みんな手慣れてきたおかげで
とってもおいしく焼き上がりました!

パン作りはもちろん楽しいんだけど
なによりも楽しいのは発酵中のおしゃべりだったりしてね。

寒くなったので風邪を引いたのか
しゃべりすぎなのか
なんだか喉が痛いです。