しあわせのパン

先週公開直後に観に行った映画「しあわせのパン」
平日昼間だったので、映画の日兼レディースデイでも
余裕で入れると思ってチケット予約せずに行ったんですが・・・
なんと売り切れ！驚きましたねぇ

この日は「しあわせのパン」と心に決めていて
他の映画を観るという選択肢はなかったため
どこか観れるところがないか急いで映画館を検索しました
すると、移動時間も含めてちょうどよく観れる映画館が見つかったんです
いやいやスマホってすごいですね～
スマホに変えて本当によかったと思った瞬間でした

で、次の映画館に向かおうとするとこの日は風が強すぎて
飛ばされそうになったり移動するだけでも体力消耗
へとへとになりながらたどり着いたという
険しい道のりを経ての映画でした

映画はそんな疲れた体をゆっくり癒してくれました
人を思いやる心とか忘れていた何かを思い出させてくれて
すっと心に染み入り涙をさそいます
やさしくてあったかくてじーんと心に響く映画
忙しい大人はここで力を抜いて渇いた心を潤すのもいいんじゃないかな
理想郷かもしれないけどこんな理想を持っていけたらいいなと思う

カフェマーニを訪れる老夫婦のシーンは
なんか「春にして君を想う」を思いだしました
寒い国の老夫婦の逃避行的な感じが・・・
年老いて添い遂げる姿がなんかじーんときました

そしてエンディングでかかる矢野顕子と清志郎の「ひとつだけ」が
またとてもいいのです
私この曲大好きなんですよね
清志郎が絡むと一気に神がかるのはなんでだろう
ハナレグミとの「サヨナラCOLOR」とかもそうだし
心に響くんだよな～

それにしてもいくつになっても変わらない原田知世さん
透明感とかやさしい笑顔とかそこにいるだけであったかいその存在感は
本当に永遠の時をかける少女！

まあそんなことも思いながら
やっぱりパンは人をしあわせな気持ちにさせるものだなぁと
そんなパンを焼きたいなぁと思いました

ペネロピ

こんにちは、ひきこもりです。
手首の腱鞘炎もあるので手仕事できません。
パンがダメなら編み物でもなーんてさらにだめ。
だから映画ばかり観ております。




今回すっごくステキな映画に出会いました。
『ペネロピ』という2008年公開のイギリス映画。

主人公のペネロピの顔には豚の鼻がついているの。
そんなペネロピ役にはクリスティナ・リッチ。
バッファロー'66のあの女の子です、懐かしいなぁ。
大好きな映画でした。

相手役はジェームズ・マカヴォイ。
そう、彼がとってもステキ☆
イギリス人ってやっぱいいわぁって思ってしまう。

人はつい自分のコンプレックスや自信のなさから
何かを諦めてしまうことが多いけど
未来への答えは自分の中にある
ありのままの自分を受け入れること
そんなことをペネロピはおしえてくれます。

自分を受け入れたペネロピは自分の力で新しい扉を開き
自分の人生を歩もうとするの。
そんな前向きな姿がたくましく感動させられます。
本当にいい映画です！

周りの登場人物もとっても魅力的だし
お部屋やファッションが色彩豊かでとってもキュート！
街の様子もとってもステキだしとにかくセンスがいい！
ちょっとアメリを思い出したり。

そう、あと、最後のとってもいいところで流れてくる音楽が
なんと私の大好きなSigur Rosの「Hoppipolla」なんですっ！！！
もうそれもお見事！心奪われましたわ。

とにかく幸せな気持ちにさせてくれるステキな映画。
観ていてキュンキュンしちゃいました。
豚の鼻だってかわいく見えてくるし。
すっかり気に入って3回も見てしまうという。。。笑
あとでamazonでポチッですな。

ニワコヤ映画祭

本当は横浜トリエンナーレに行く予定だったけど
体の不調のためあきらめました
あんまり評判を聞かないけれど今年はどうだったのかな


先日「ニワコヤ映画祭」に行ってきました
仙川にあるcafeニワコヤでkino igluさんが上映する小さな映画祭です
観た映画は「グッドモーニングバビロン」という80年代のイタリア映画




京王線の仙川駅は初めて降りました
ついボーっとして乗り過ごしたり電車を間違えること多々あるので
今回は間違えないようにと慎重に電車に乗りました
京王線は快速とか特急とか何種類もあって停まらない駅もあるので
ホント要注意です
でも、なんとか間違えず無事に仙川まで来ることができました




カフェは住宅街の中にさりげなくあって
自然と周りに調和してます
手作り感満載のとってもかわいいカフェ
誰でも気軽にふらっと入れる気さくな感じがよいですね

その小さな空間に小さなスクリーン
外の光が入らないように光をふさぐ布
不揃いの椅子たち

なんだろーこの感じ
とってもとってもやさしくてあったかい
どんな映画が始まるんだろう・・・ってわくわく感がそこにある
なんか子供の頃を思い出す感じ

今はシネコンがメインなので小さな映画館は次々姿を消してます
その土地ならでわのものってないですよね
どこで観ても一緒ですもの


この頃のイタリア映画って独特の色がありますよね
ニューシネマパラダイスやライフイズビューティフルなどのように
心温まる音楽と映像
この映画もそんな雰囲気でこの空間とぴったりでした


映画を観た後はお食事です



映画にちなんだ象を形どったものや



大地の恵みという言葉がぴったりの味がするお野菜もありました


このKino iguruさん、数え切れない映画の中から
その空間やテーマにあったものを考えて選んで上映するそうです
好きな映画とか映画館の話でちょっともりあがったりして
とっても気さくにお話してくださってホント楽しい時間でした

かなりいろんなところで活動されてるのでこれからも注目したいです


映画って本当にいいですね♪
（聞いたことあるセリフ）

映画

2011年最初の映画は『キック・アス』。
安っぽくて笑えるB級映画かと思いきや、いやいやとんでもない！
かなり本気です！
かと思えば「えぇっ？」って思うようなおかしな設定だったり
でもそれがあってのこの映画で
悪ノリなのか本気なのかどっちもなのがとてもいい！

いつのまにか映画の世界に引き込まれ
終盤のアクションシーンはかっこよすぎて泣きながら見てました。
ヒットガールがかわいくてかっこよくてもうサイコーです！
正義を言いながらもダメなコスプレオタクの彼も
最後は奮起してかっこよかったよ。
感動させるよなー。

とにかくスカッと気分爽快！
めちゃめちゃおもしろくてオススメです。





そしてこちらは2010年最後に観た映画『バーレスク』。
とにかくアギレラの歌のすごさに完敗です！
とても白人とは思えない歌唱力でアレサフランクリンかっ！って
言いたくなるほどかっこいいです！

ただ、ストーリーがお決まりのサクセスストーリーなので
話に深みがないのが残念なところ。

とか偉そうに・・・つべこべ言わず観ちゃうといいかも。
ショーを観ている感覚でね！



とうわけでどちらもオススメです。

告白

かなり衝撃的でした。

映画『告白』。

観終わってもずっしりと根が生えて席を立てませんでした。

いやぁ、久々のすごい映画。
本当にすごかった。
いろんな意味で本当に本当にすごかった。
ああ、すごいしか言えない。。

ずーっと緊迫したまま緊張感途切れないって・・・

終わった後あちらこちらで「怖い怖い」と言ってましたが
怖いけど
とにかくすごくうまく出来ておもしろいです！
重いけどすばらしいです！

で、またしてもレディオヘッドが効果的に使われていたり。
やるね。

いやぁ、あらためて日本映画おもしろいわ。

ミッシェル

新年最初の映画は
ミッシェルガンエレファントのTHEE　MOVIE　LAST　HEAVEN031011。

最初から鳥肌もので、もうすごかった。
ただただすごかった。
めちゃくちゃかっこよかった。

2003年の衝撃的な解散からさらなる衝撃が走った2009年。
早すぎるよアベ。
42でこの世を去るなんて。
もしかしたらまたいつか再結成、なんていう微かな望みも
もう永遠に叶わなくなってしまったんだから。

そう、ミッシェルは本当にかっこよかった。
この4人だからこそ出せた音だし
こんなに力強いライブをするバンドってそうないよね。
一気に駆け抜けて燃え尽きたのか。

アベの激しいギターが胸にしみるな。
なんだか切ない。。。
アベが死んだなんて信じられない。

横浜アリーナ行ったけどすごすぎてあんまり覚えてないんだ（笑）
底が抜けるんじゃないかって話題になったほどだったな。

新年早々熱いものを観てしまったよ。
まだ始まったばかりだというのにかなり燃焼した感じです。
あと360日くらいあるけどね。

マイケルジャクソン

3度目の正直でやっと観ることができました。
公開直後はまだアイスランドの音に染まっていたかったので
マイケル観たらかなり影響されるなーとためらってて
いざ観ようと思うと毎回満席で・・・
映画のチケットを手に入れるのにこんなに並んだのは初めてです。
でも最終日観れてよかった。

LIVEを観てるかのような臨場感ですごく見応えがありました。
マイケルの音作りや魅せるということへの意識の高さやこだわりは
やっぱりただものじゃありませんでした。
「KING OF POP」と言われる彼はやっぱり本物でした。
これが実現してたらすごいものになったんだろうなと思うと
非常に残念です。

また、すばらしいチームワークでみんながマイケルを見ていて
最高のものを作ろうという思いがたっぷり詰まってて
愛であふれいていてその姿にまた感動します。

マイケルが、みんなの聴きたい曲をやるって言ってたとおり
すごく懐かしい曲ばかりでした。
あの時代をリアルタイムで見てこれたのはすごく幸せなことだったなぁと
80年代はすごく豪華で衝撃的でマイケルはキラキラしてて
テレビにかじりついてみてたのを覚えてます。
本当に王子でしたね。

なのに90年代辺りからマイケルはゴシップだらけで
何が本当かわからないのにみんなその情報に惑わされてました。
そんな自分を恥じました。

もうこの世からいなくなってしまったなんで信じられないです。
本当に偉大な人を亡くしてしまいました。

映画の後半、ビリージーンで踊るシーンはなんともかっこよく
それだけで涙が出ました。

ココ・シャネル

映画『ココ・シャネル』観に行って来ました。

やっぱ世に名を残すような人の人生は違いますね。
自分の信念を貫いて、まっすぐに全力で生きたシャネル。
たくましくて本当にかっこいいです。

かなり心に響き涙をさそいます。
すごくよかったです。


こうゆうのを観ると、自分の生き方考えちゃいますね。
難しい年齢なんでね（笑）
でも、たくましく生きてかなきゃ！


近々オドレイ・トトゥ版も始まるので見比べたいですね。

そんな彼なら捨てちゃえば？

映画「そんな彼なら捨てちゃえば？」観ました。
これ本当におもしろかったです。

あー、わかるわかる！って思えるシーンが盛りだくさんで
結構共感しちゃいました。
本当にとってもリアルで誰もが経験してるようなネタ満載なの。
これ若い頃に出会いたかった映画です（笑）

映画館にはたくさんの恋する乙女らしきギャル集団で賑わってて
それもまたほほえましい感じでした。
きっとこれは彼女達のバイブル的存在になるんでしょうね。

って人事みたいに言ってる私だってこれからですけどね（笑）

バルセロナ

ああ、懐かしのバルセロナ。
学生の時ガウディ建築を求めて行った以来。
かなりむちゃな貧乏旅行でいろいろハプニングもありましたが
すごくいろんなものが新鮮でとても楽しかったな。


『それでも恋するバルセロナ』観ましたー。
なかなかおもしろいです！
熱いですねー。夏だわーって感じ。
ペネロペがかっこよすぎです！
強くて美しい情熱的なスペイン女。
やばいです！
スペイン語でまくし立てる感じとかたまりません。
スカーレットヨハンソンはかなり好きな女優さんなんだけど
今回はペネロペにはかなわない感じ。


こうゆうの観ちゃうと私は毎日ぼやぼやと
何やっちゃってるんだーって感じ。
あーつまんなーーーい！

すっすみません、ぼやきました。。。


いやぁ、ペネロペには参った。