赤いグランドピアノのある叙々苑－ Ballade Pour Adeline 渚のアデリーヌ

東京初日の夜
楽しみにしていた焼き肉は
久々に再会した　小学校からの幼馴染と…


ココ　叙々苑 新宿小田急ハルク店


まずは乾杯

そして

ウチの娘も大好物　叙々苑のドレッシングのサラダ
生ワカメ、長ネギ、皮を剥いた胡瓜、レタス
今度家でも　こんな組み合わせで出してみよっと


白菜のキムチもあっさり食べ易く…


タン塩　
ネギ巻いて二つ折りで焼くのか…
大体、普段の焼き肉屋さんでは　
焼いてからネギを乗せて食べることが多い
ネギもここまで細かい微塵切りにして乗せると
ナンカお上品な仕上がりね(^_^;)
焼くペースもいつもの子供連れとは違い(笑)
ゆ～～～～っくり食べれて堪能できた
あ…ま、　子連れも勿論楽しいねんけどねハハハ・・・



くるんっ…タン塩が柏餅みたい(笑)


　
赤ワインにしましょってことで…

　　
この席、実は夜景が見えるこんな素晴らしいロケーションだったのだ
とても優雅な雰囲気で焼き肉を食べたのも久しぶり(笑)



大好きなハラミに

　　



続いてロースを戴き…



んでまたしばらく　思い出話などしながらゲラゲラ笑って(笑)
しかも互いに　大阪出身なモンで
ずっと喋りっぱなしで会話が止まらない
テーブルに付いてくれた店の大学生のオニーサンを呼んで、
こちらへ来てもらうたびに関西弁でFクン、

「キミ、彼女ができたら　あーせー」だの
「こーせー」だの
さんざ、いじって遊んだりしてるこのノリは
昔から相変わらずってカンジで…

そら～あちらさんも　お客さん相手に愛想よく
照れつつも笑ってハナシ合わせてくれてたけど
「ま～た関西人は…」て　私ら関東人に嫌われへんやろか
ま～でも　彼はここの常連で、家族とよく来るってゆーてたし
ま、ええか　そこは大丈夫か
などと　ここでも大阪のオバちゃんは
何かとやっぱり気を揉むのであった(笑)

ワインもガンガン飲んで
「まだもうちょっと食うか？」と聞かれ
今さら遠慮する相手でも無い(笑)

「やっぱ
『叙々苑』っちゃあこれっしょ」
　
ビロロロ～～～～ン
なんつって

　

ジュジュジューーーッ
ヒャ～～～ッ　ステキな網目だ
家でお肉がこんな風にカットできたら
きっと子供達からヒーロー扱いやな(笑)

ハサミでちょきちょき切ってもらって食べた
お味は　そら～もう
ね～～～～


　　　　　

お肉も焼き終わりひと段落したところへ
さっきのオニーサン、
「ピアノがありますので　せっかくですので
リクエストお伺いしますよ」
と聞いてきた

「ん～～、じゃあリチャードクレイダーマンの有名な…
えーっと　え～となんだっけ」

こんなとき　スッと出てこないアラフィの私の記憶力の悪さ
でも　お店の方が
「お待ちください」といい
弾き手に尋ねてくれたようで
「大丈夫ですわかるそうです」

「わぁ～～～」



ほどなく私のリクエストしたピアノ演奏曲が流れ始め
テーブルに運ばれて来たのは…
　
幼馴染からのこんなサプライズ
ホワイトチョコと抹茶のチョコでコーティングされた
アイスクリーム
Happy Birthdayだってさ～～～
先月は　誕生月だった
あ…緑のところは　私の名前ね
(こ奴め、やってくれたな～…)
ちょっとウルッと来たりして…
こいつは一本取られちまいました
参ったな

ピアノを聴きながらしみじみと
『演奏』と『アイス』の両方を味わいました

　　　　

そしてそして…
やっぱりしゃべりすぎの関西人か
ふと気付くと私達二人は　お店で最後の『客』に　なっていた

それでも　お店の方達は快く笑顔で出口まで見送って下さいまして…
お肉も一流、サービスも最後まで一流でございました

お店の方、
…そして　そしてFクンお世話になりました
相変わらずオトコマエやんかーっ(笑)

「じゃあ～　またなっ」
「奥様Kチャンにも　よろしくゆーといてねっ」
と新宿の街をあとにした

Richard Clayderman - Ballade Pour Adeline


さっ　兄貴の住む荻窪に帰るぞ～～～
(おしまい)