本来無一物
ほんらいむいちもつ
誰も、何も、もってはいない
「比べず、とらわれず、生きる」
枡野俊明 より
今日は、まっすぐの線に苦労した。手首ではなく、腕を動かす。脱力が大事と教えていただいたことを注意しながら、練習では書けても、本番となると歪む💦
紙を前の3倍ちょっと高いものを使い始めただけに失敗したくない。その失敗したくないという気持ちが、失敗に繋がる。まさに精神修行だ。
結局、今までで最高の3枚ムダにして、4枚目にて何とか書き上げた。
まわりに人がいて、テレビもついているところで書いていたことも、集中力を欠いた原因か？4枚目は、部屋を脱出して、一人で書いた。
まわりに影響されない集中力を持ちたいが。
これは、前回の本の中にも出てきた言葉だが、人が変われば解釈も少し変わる。
枡野さんの文章によると、みな何も持たず、純粋な心で生まれてきたが、大人になるにつれて、さまざまなものを手に入れる。物や財産、地位や学歴など。
それを手放しなくないという執着が、不安を大きくするという。
目に見えるものは、やはり物。まずはここから手放していきたい。
物というのは、減らしても減らしても、増殖するかのように増えていく。
これからの人生に必要なものを吟味し、確実に物を減らしていきたいものだ。減らすことによって、もっと色々なことがクリアになっていくような気がする。
前にも書いた字で、前のと比べてみた。
前よりも、どしんとした字になった気がする。
教えてもらった基本を思い出しながら、何度も何度も練習した。
今日も楽しかった！
