みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

エンディングノートを手書きする~3~

2021-02-15 10:00:00 | エンディングノート

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

当事務所のHPはこちら → https://www.miyake-hyogo.com/

生前整理(一般社団法人生前整理普及協会HP)についてはこちら→ https://seizenseiri.net/

 

今回も引き続き、手書きでエンディングノート作成する方法について検討していきます。

 

何度もしつこいですが

エンディングノートを手書きする場合、次の方法3つの方法があるとお伝えしました。

① 市販の、あるいは配布されているノートに書く

② インターネットのホームページ上からノートをダウンロードして手書きする

③ 白紙のノートに、自由に書く

 

そのうち、前回は、

① 市販の、あるいは配布されているノートに書く

については、 「エンディングノートを手書きする~1~」 ↓ ↓ ↓

2021年2月8日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

② インターネットのホームページ上からノートをダウンロードして手書きする

については、「エンディングノートを手書きする~2~」 ↓ ↓ ↓

2021年2月11日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

そして、今回は、いよいよ

③ 白紙のノートに、自由に書く  です。

 

市販のものや配布されているノートには、書く内容や記載欄がすでに入っています。

何について書いたらいいのか分からない…という方は、

これらのノートに従って書いていけば、必要な事項を記載することができます。

 

しかし、その一方で、

不必要な記載欄があったり、

一方、書きたい内容についての記載欄がなかったり...

と、不自由な側面もあります。

 

もっと自由に書きたい

という方は、いっそのこと、何もない白紙の状態で、一から書くのもよいでしょう。

 

お気に入りのノートやルーズリーフを利用するのもいいですし、

イラストを描いたり、

思い出の写真を貼りつけたり、

シールやマスキングテープなどで、飾りつけをしたり、

工夫次第で、どんどん素敵なノートになっていきます

自分らしさを存分に発揮して、

自由にエンディングノートを作成するのはとても楽しいです

 

必要な項目は、

配布されたノートやインターネットでダウンロードできるノートを参考にしましょう。

 

主な項目としては、

・自分の過去を振り返る

・過去を振り返って、これからの自分はどうありたいのかを考える

・あなたの情報(健康・介護保険証の番号、年金番号など)

・医療や介護の希望

・葬儀や埋葬の希望

・何かあったときに連絡してもらいたい親戚・友人・知人・団体

・財産(預貯金、不動産、株、生命保険、負債、クレジットカードなど)

  ※ネットバンクやネット証券も忘れずに

・大切な人へのメッセージ

などです。

 

そのほかにも、

ペットのことや、

パソコンやスマホなどのパスワード(生前に見られないように工夫してください)

といったことも書いておくと、残された方が慌てずにすみます。

あなたが「伝えておきたい」と考えることは、思いつくまま、書いておきましょう。

 

オリジナルのエンディングノートを作成するときの注意点は、

・エンディングノートとして必要な情報を書き忘れないように注意する。

・大学ノートのような、追加ができないノートを利用する場合は、

 あとで、書き足せるよう余白を多めにとる。 

・他の人がみても、どこに何が書いてあるか分かるように、目次やインデックスをつくる。

 (ルーズリーフを利用する場合、

  ページ数に枝番を入れると、後から別の項目を追加しても分かりやすいです。

  1-1、1-2、1-1-1,1-1-2、1-2-2…など。)

・そのノートがエンディングノートであることが、すぐに分かるようにする。

 (タイトルを書いて、もしもの時にみてもらうファイルと一緒にしておくなど)

 

また、実際にノートを作成している最中に、

今は使っていない銀行口座やクレジットカードなどの不要なものの存在に気付いたら

早々に解約しましょう。

 

StockSnapによるPixabayからの画像 

 

「どうしたいのか考えてから、エンディングノートを書こうかな」

と思っていては、いつまでたっても書けないので、どこからでもいいので、とりあえず書いてみましょう。

最初から完ぺきなノートを作れる人なんていませんし、

考え方も変わっていくものです。

 

何度もお伝えしているとおり、

エンディングノートは定期的に見直すもの。

見直して、どんどんバージョンアップしていきましょう

 

ぜひ、楽しみながら、

オリジナルのエンディングノートを作成してくださいね

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

生前整理講座情報

生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)

 このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど

 ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。

 内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)

 詳細は、みやけ司法書士・FP/行政書士事務所のHPまで  https://www.miyake-hyogo.com/


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