みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

エンディングノートを作成する~デジタル編~

2021-02-18 10:00:00 | エンディングノート

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

当事務所のHPはこちら → https://www.miyake-hyogo.com/

生前整理(一般社団法人生前整理普及協会HP)についてはこちら→ https://seizenseiri.net/

 

今回も引き続き、エンディングノートに関すると投稿です。

前回までは、3回企画で、

手書きする場合について、ご案内してきました。

 

① 市販の、あるいは配布されているノートに書く  ↓ ↓ ↓

2021年2月8日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

② インターネットのホームページ上からノートをダウンロードして手書きする ↓ ↓ ↓

2021年2月11日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

③ オリジナルのノートを作成する ↓ ↓ ↓

2021年2月15日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

そして、今回は、

デジタルで作成する場合について、検討していきます。

stokpicによるPixabayからの画像

 

以前にもお伝えしましたが、

デジタル、つまりパソコンやアプリなどで作成する場合のメリットは、

・書き直しが簡単

・パソコンに慣れている人には楽

・字が書ける状態でなくなったとしても、作成できる

・複数人で共有することができる

・パスワードをかけて、人に見られないようにすることができる

 

デメリットは

・作成した時の気持ちが伝わりにくい

・単調な印象となってしまう

・パソコンに慣れていないと、かなりの時間がかかる

・印刷せずにデータで残しておくと残された人が見つけられないかもしれない

(印刷しておくことで、回避は可能です。)

・作成する時期によっては、長期間の保存となるので、

 アプリを利用した場合、必要なときにそのサービスがなくなっている可能性がある

 

アナログ(手書き)とデジタル(パソコン等)の違いについては、こちら ↓ ↓ ↓

2021年2月1日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)

 

デジタルで作成するのであれば、

① インターネットからダウンロードできるワード版のエンディングノートを利用する。

② 自分でオリジナルの書式を作成する。

のいずれかをお勧めしています。

 

市販のCD付きのエンディングノートを購入する方法もありますが、数は少ないです。

 

また、スマートフォンなどで利用できる無料のアプリもありますが、

エンディングノートは、何十年も先に見る可能性があるものです。

 

そのときまで、そのアプリのサービスが継続している保証がないのです。

実際に、サービスが停止されてしまったアプリもあります。

さらに、今は無料でも、後日有料なるものがあったり、

機種変更した際にデータが移行できるか…など、不安要素がぬぐえません。

 

販売されているパソコンソフトでは、

ソースネクスト株式会社の

「はじめてのエンディングノート2」(ダウンロード版 3,990円(税抜き))があります。

https://www.sourcenext.com/product/pc/use/pc_use_002460/

 

さすがパソコンソフトを開発・販売している会社だけあって、

年賀状ソフトの「筆まめ」の住所録をそのまま読み取りできるなど、

便利な機能がついています。

 

このソフトは1製品につき、1ライセンスなので

複数のパソコンにインストールすることできませんが、

パソコンの買い換えた時など古いパソコンの登録を解除すれば

新しいパソコンにデータ移行できます。

ただし、こちらでもサポート期間は、製品販売終了後1年までです。

 

デジタルで残すときは、

紙のノートを書いておくよりもしっかりと

周りの人にエンディングノートの存在を伝えて、

どの端末(パソコン、スマートフォンなど)に入っているのかを分かるようにしておく必要があります。

また、パスワードをかけている場合は、解除できるようにしなくてはなりません。

 

必要なときに、必要な人に見てもらうことができなければ、

あなたの想いが誰にも伝わらないことになってしまいます。

そういったことも考慮すると、印刷しておく方が安全ですね。

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

生前整理講座情報

生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)

 このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど

 ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。

 内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)

 詳細は、みやけ司法書士・FP/行政書士事務所のHPまで  https://www.miyake-hyogo.com/


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