こんにちは。
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今回も引き続き、エンディングノートに関すると投稿です。
前回までは、3回企画で、
手書きする場合について、ご案内してきました。
① 市販の、あるいは配布されているノートに書く ↓ ↓ ↓
2021年2月8日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)
② インターネットのホームページ上からノートをダウンロードして手書きする ↓ ↓ ↓
2021年2月11日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)
③ オリジナルのノートを作成する ↓ ↓ ↓
2021年2月15日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)
そして、今回は、
デジタルで作成する場合について、検討していきます。
以前にもお伝えしましたが、
デジタル、つまりパソコンやアプリなどで作成する場合のメリットは、
・書き直しが簡単
・パソコンに慣れている人には楽
・字が書ける状態でなくなったとしても、作成できる
・複数人で共有することができる
・パスワードをかけて、人に見られないようにすることができる
デメリットは
・作成した時の気持ちが伝わりにくい
・単調な印象となってしまう
・パソコンに慣れていないと、かなりの時間がかかる
・印刷せずにデータで残しておくと残された人が見つけられないかもしれない
(印刷しておくことで、回避は可能です。)
・作成する時期によっては、長期間の保存となるので、
アプリを利用した場合、必要なときにそのサービスがなくなっている可能性がある
アナログ(手書き)とデジタル(パソコン等)の違いについては、こちら ↓ ↓ ↓
2021年2月1日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)
デジタルで作成するのであれば、
① インターネットからダウンロードできるワード版のエンディングノートを利用する。
② 自分でオリジナルの書式を作成する。
のいずれかをお勧めしています。
市販のCD付きのエンディングノートを購入する方法もありますが、数は少ないです。
また、スマートフォンなどで利用できる無料のアプリもありますが、
エンディングノートは、何十年も先に見る可能性があるものです。
そのときまで、そのアプリのサービスが継続している保証がないのです。
実際に、サービスが停止されてしまったアプリもあります。
さらに、今は無料でも、後日有料なるものがあったり、
機種変更した際にデータが移行できるか…など、不安要素がぬぐえません。
販売されているパソコンソフトでは、
ソースネクスト株式会社の
「はじめてのエンディングノート2」(ダウンロード版 3,990円(税抜き))があります。
https://www.sourcenext.com/product/pc/use/pc_use_002460/
さすがパソコンソフトを開発・販売している会社だけあって、
年賀状ソフトの「筆まめ」の住所録をそのまま読み取りできるなど、
便利な機能がついています。
このソフトは1製品につき、1ライセンスなので
複数のパソコンにインストールすることできませんが、
パソコンの買い換えた時など古いパソコンの登録を解除すれば
新しいパソコンにデータ移行できます。
ただし、こちらでもサポート期間は、製品販売終了後1年までです。
デジタルで残すときは、
紙のノートを書いておくよりもしっかりと
周りの人にエンディングノートの存在を伝えて、
どの端末(パソコン、スマートフォンなど)に入っているのかを分かるようにしておく必要があります。
また、パスワードをかけている場合は、解除できるようにしなくてはなりません。
必要なときに、必要な人に見てもらうことができなければ、
あなたの想いが誰にも伝わらないことになってしまいます。
そういったことも考慮すると、印刷しておく方が安全ですね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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