こんにちは。
本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。
当事務所のHPはこちら → https://www.miyake-hyogo.com/
日々感じたこと、実践したことを書いている note はこちら → https://note.com/miyake_hyogo
生前整理(一般社団法人生前整理普及協会HP)についてはこちら→ https://seizenseiri.net/
今月も生前整理アドバイザー向け勉強会に参加しました。
テーマは1月に引き続き「空き家問題」で、
講師は、実家相続の生前対策アドバイザーの後藤明先生です。
1月の勉強会のブログでも書きましたが、
空き家の状態が長期間続くことによって、
建物が老朽化し、屋根や外壁など建物の一部が落下したり...。
ひどい場合は崩壊の恐れすらあります。
また、ごみが不法投棄されることによって、悪臭が発生するなど、
衛生や景観、防犯・防災の側面からも悪影響を及ぼします。
つまり、空き家は社会的にも大きな問題なのです。
2025年には、
団塊の世代の皆さんが75歳以上となり、後期高齢者になります。
そうなると、今後はさらなる相続物件の増加や
所有者の高齢化に伴い、施設入所・入院などによる空き家の増加が予想されます。
その一方で、不動産を積極的に購入しようとする若い世代の人口が減っていくので、
空き家問題は「待ったなし」の状態なのです。
Denise HustedによるPixabayからの画像
今回の勉強会では、
・都市にある空き家
・地方にある空き家
の双方から、現状と課題、対策について学びました。
大切なのは、
所有者自身が、元気なうちから対策をしていくこと。
そのためには、
今後、自分がどのよう暮らし方をしていきたいか、
居住者がいなくなった場合の管理をどうするか
といったことなどを、早めに考えていく必要があります。
何も対策をせずに、放置してしまうことによって、
子の世代に大きな負担をかけてしまうことのないようにしたいですね。
司法書士業務や生前整理の講座を通じて、
早いうちから、「所有している不動産をどうしていくのか」をしっかりと考えていく必要があることを、
お伝えしていきたいと思います
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
内容や日程はご相談ください。(費用は内容や人数によって異なりますので、お問い合わせください。)
詳細は、みやけ司法書士・FP/行政書士事務所のHPまで