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今年も、生前整理アドバイザー向け勉強会が実施されますので、参加しました。
1月と2月のテーマは、「空き家問題」で、
名古屋で実家相続の生前対策アドバイザーをされておられる後藤明先生です。
空き家問題は、司法書士業務の中でも、
たびたびご相談を受ける内容ですので、とても興味深く拝聴しました。
第1回目は、
不動産取引や不動産活用に関する基礎知識について学びました。
不動産登記業務を行う中で、
不動産売却の場に立ち会うことがしばしばあるので、
何となく理解していたことも、
あらためてご説明いただいたので、自分の中できちんと整理できたと思います。
今、空き家はとても大きな社会問題となっています。
建物の所有者がお亡くなりになったり、
施設入所・入院などで自宅から離れて暮らすようになったりして、
管理する人がいなくなるケースが多いのです。
空き家のまま、長期間放置されますと、
ごみなどが不法投棄されたり、
建物の一部が朽ちて、落ちてしまうこともあります。
さらに、老朽化が進むと、建物が倒壊してしまう恐れすらあるのです。
そうなると、近隣の住民の方にご迷惑をかけるだけではなく、
大きな被害を与えてしまうことになりかねません。
また、庭の草木が生い茂ってしまったら、景観を損ねますし、
「いかにも空き家です」と周囲に分かってしまうと、
犯罪に悪用されてしまう可能性もあり、防犯上もよくありません。
そのため、空き家のまま放置するのではなく、
住まないのであれば、売却する、賃貸に出す、建物を取り壊すなど、
何らかの処分を考える必要があります。
しかし、ケースによっては多額の費用がかかったり、
買い手や借り手がなかなか見つからないなど、処分しようにもできないことも多いです。
司法書士業務とも関連する「空き家問題」、来月もしっかりと学びたいと思います。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
生前整理講座情報
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