2025年は戦後80年。
高齢化社会を迎え、人生が100を超えることも珍しく無くなりました。
だけど、戦争当時を知る人の話をどれほど聞いて来たのでしょうね。
ワタクシを含め、戦争体験者に一番身近にいたハズの現役世代がこの問題には無関心過ぎたのかも知れません。
聞かれれば答えることはあっても、自ら問題に立ち向かうことは無く…。
それで良かったのかね。
それが今、AIやVR機材の活用で、人の手を介さずに過去を引き継ごうとする取り組みが始まろうとしているとか。
ワタクシどもは楽をしてしまった分、これからのコたちの奮闘を支援したい。
いや、傍観するだけじゃ今までと同じ。
支援するとは一緒に立ち上がること。
戦争は間違っている。
無防備な人たちに武器を向けることは、凶器を持って強盗するのと同じこと。
どんなに大義や理想があったとしても。
それだけを求めて、忍耐力も持ち合わせない人が武力に訴える。
一旦始まってしまえば、キッカケが何であろうと大勢の犠牲が出てしまうのです。
直接関係していたかどうかに関わらず。
いや、ひょっとすると関係無い人ほど犠牲になっているのかも知れませんね。
だから今、声を出すのです。
自分と家族を守るために。
そして誰ひとり犠牲者にしないために。
時間が掛かるかも知れませんが、凝り固まってしまった人々の心を和らげるためだもの。
応援出来るか、そう思える余裕が自分にはあるかどうか。
全てが試されているのだと思います。