25年度予算案が年度内成立しそう、って記事は10日ほど前のもの。
少数与党に日本維新の会が賛成する方向で、3党の合意が成立するとか。
それは連立政権の仲間入り、ってことにはならないのでしょうか。
高校の授業料無償化で、公立と私立を問わず全世帯に12万円近くの就学支援金を支給。
私立高校の支援金は所得制限を撤廃し、45万ほどに引き上げ。
給食費を無料にし、幼児保育の支援も充実などなど。
いいことばかりが並びますね。
子どもたちが希望する高校へ進めるように。
目指すものがあるのならそれもまたヨシ。
子どもたちの未来のため、国を挙げて支援することは大切なこと。
その原資となる予算を誰が負担するのかを論じた結果なら仕方がありませんが、そこら辺はどうなのでしょう。
さて、こちらの壁はどうなるのでしたっけ。
「平等」って言葉は、時に高所得の人まで支援することになるんだけど、どこかにそのしわ寄せが出ないのかが心配です。
高額療養費問題もそのひとつ。
医療費の増え過ぎを抑えなければならないことは誰もが思うことだけど、抑制策が治療を諦めさせることにはなりませんか。
実際、切り詰めて病院に通い続ける人も多いのだと思うけど。
もうひと工夫する間は無かったのか。
この業務に携わる方々が集まれば、いい案が出ることもあるんじゃないかな。
まあ、最初から切り捨てる気ならどうしようもありませんがね。
物価の上昇が止まらない。
それと米価とは別ものらしいけど。
日常の買いものに苦労する。
いつからそんな国になってしまったんだろう。
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