鳳来寺町四谷千枚田
慣れないナビに導かれて家から2時間、千枚田の写真を撮りに行ってきました。暑い!暑い!汗だくでした。ここからの写真は、ポスターにもなっているビューポイントですね。(1999年に日本の棚田百選に選ばれる)
途中で買ったコンビニのおにぎりを東屋で食べながら休憩して、水分を取って、こんなに暑い真夏に日陰もない炎天下の棚田には訪れる人も少なくて・・・アッ、写真を撮ってる人がいる!
小さく区切られた田の全てが、石を積み上げた石垣造りです。
鞍掛け山から流れてくる豊富な水で育つお米、きっと秋の収穫が楽しみでしょう。美味に違いないです。
とても頂上までは登りきれませんので、途中の坂の上から見下ろした棚田です。稲丈が長く伸びて田の区切りがよく見えませんので、稲刈り後か、田植えの水を張った頃にまた来たいなと思いました。
棚田を囲む杉木立の斜面側から棚田を見る。
千枚田由来
明治37年(1904年)の春の長雨の後に起きた山津波により、家屋と田畑と11人の死者が出る大惨事がありました。一時は途方にくれた村人でしたが、やがて復興に立ち上がり、何年もかけて千枚田を造りあげました。
千枚田は実際には1,296枚あり、一枚平均0,9Rです。現在39戸の人が850枚を耕しており、一戸で65枚を耕している人が最高です。(平均21枚)*途中略
9月末の稲刈りのころに、千枚田サミットが行われるそうです。