親類の夏祭り
車で30分、親類からお誘いをいただいて夕方から夏祭りを見に行ってきました。
この夏祭りで男の子は小学校の高学年くらいから笛、太鼓の練習を。女の子は小学校に入る年齢から神前での舞に参加します。祭りの3週間前から毎日練習をしてこの日に備え、大人も子供も気持ちが一つになって伝統を守っている。
にぎやかな笛と太鼓の音で町をねり歩き、祭りの始まりを知らせながら神社へとたどり着く。
まだまだ昔からの伝統を守り続けている海沿いの小さな町ですが、やはり子供の少子化にともない、これからもこの夏祭り行事を守り続けることは大変なようです。
暗くなってからは神社の中は人でいっぱいでしたが、海から吹いてくる風が神社の木々の間を通り抜けて心地よく、暑さを一瞬忘れていました。大きなバチを振り上げるようにして体全体で打つ大太鼓はみものですし、赤い袴の女の子たちのお巫女姿もかわいらしかった。