赤沢森林鉄道に乗ろう!
毎年5月の連休過ぎには遠出をするのが決まりですが、今年はコロナのせいでお出かけは諦めていました。
コロナが少し納まりを見せてきた頃、新聞に挟まれた日帰りバスツアーのチラシが、ついついその気になって
不安に思いながらも「赤沢森林鉄道に乗ろう!」を申し込みました。ここなら綺麗な空気で安心できます~。
なんだか子供向けのツアーの気がしたのですが、人の混まない森林浴も良いかなと決めたのです。
長野県木曽郡上松町にある「赤沢自然休養林」の中を走る実際乗ることのできるレトロなトロッコ列車です。
「赤沢自然休養林」は日本三大美林の一つで、樹齢300年以上の木曽ヒノキが立ち並ぶ美しい森林地帯でした。
お伊勢さんの20年ごとの遷宮の時にはここの檜が使われたそうです。
単線で行って、帰って、往復で一時間くらいの乗車なので、戻ってきた列車に乗り込みます。
通常定員100人ほどの乗車なのですが、この時期に限り半分以下に設定されていました。
私です。赤沢森林鉄道の路線はすべて森林の中を走っているため、まさに森林浴列車という感じでした。
線路のすぐ横には遊歩道が整備されていて、時間があればあそこを歩いてみたいな~と思ったり。
木曾川支流の綺麗な水の流れに沿ってトロッコ列車は走っていきます。
トロッコ列車駅の近くでは、高原に咲く花を見ることができました。グーグルレンズで花の名前をチェック。
― 馬 籠 宿 ―
久しぶりの馬籠宿ですが随分と様子も変わっていました。どこの観光地へ行っても同じような
ことを思うのですが、時を経るごとに整備され、自然の風景が失われて行くような・・
馬籠宿のお土産屋さんで栗蒸し羊羹と、風鈴などを扱っているガラス細工のお店で金魚二匹買いました。
以前、我が家の古い陶器火鉢で金魚を飼っていたのですが、来るんです・・蛇が・・金魚を食べに・・。
その事実が分かって以来、小さな黒いメダカだけになっていたのですが、この金魚なら大丈夫でしょう!
お昼ご飯は馬籠宿で、檜のお皿に乗った太いソバに天つゆをかけていただきました。
後記:この日のバスの乗車人数は20人と限定されていて、横にも前にも後ろにも人はいないという
座席設定でした。安心してこの日のツアーを楽しめましたが、これではバス会社の経営も大変ですね!
(7月18日・月曜日)