団塊世代の兜
この兜、神棚の下のフクロ戸の奥の隅に、桐箱が埃をかぶったまま、押しこめられているのを私が見つけ出しました。
団塊世代の小さな兜、親類のおばさんが「手作りだよ」と言っていた。
確かに両側の金属の部分は、手打ちで刻んだ模様かもしれない。時代を物語っている。
初めての男の子に感激した両親が、物資に乏しい戦後とはいえ、なんとか買い込んだ兜でしょう。きっと・・・ね。
2代目の兜と並べて中央に置いてあげました。
これは3代目のベランダ鯉のぼり。青空の下、ここちよい風に泳ぐかわいい鯉のぼり。
多分、買いたくても大きなものは買えなかった団塊世代と、「簡単で手間もかからないし、小さいほうががいいよ」と、
簡単に決めてしまった若い世代との時の移り変わりが面白い。
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