ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

不登校の解決って何?

2016-06-13 22:38:12 | 思うこと
先日、高校生の娘さんがいる友達が

「○○ちゃん(娘さん)そろそろ学校休もうかなって言っているよ。
なんか疲れちゃったんだって」

こういう言葉を聞くと、ドキッとするよね

「このところ帰りも遅かったしバテバテだって。
来週からテスト始まるから、その前に1日くらい休むらしいよ。
土曜日がいいかなとか言っているよ。別にいいんじゃない~って言ったけどね」

あ、その程度のことね。

な~んだ

不登校を経験していると「休む」という言葉に敏感なもので・・・


ケン太は不登校になり、その後、復学して、中学校で再不登校。
そして高校から再スタート。そしてまた行き渋り・・・という浮き沈みを経験しています。

最初に復学した時は、水を得た魚のように元気になったケン太の姿に
「もう大丈夫かも」と思ってしまったものです。

でも、突然やってきた重苦しい朝。
布団を頭から被り見動きしない姿・・・

天国から地獄へ一気に突き落されました。

「まだ完全じゃなかったんだ」と現実を受け止めるしかありませんでした。

学校に戻ったからといって、それで解決じゃない。
いかに継続登校が大変かというのを思い知らされました。


いったい不登校の解決って何?
いつの時点でもう大丈夫って言えるのだろう。。。

そう思ったものです。


私が思うに・・・

子どもが「休みたい」と言った時に胸騒ぎがしない。
あの思い出したくない感覚が蘇らない・・・

そうなることができたら、不登校が解決したと言えるのかなと思います。


私の友達のように

「別にいいんじゃない~」って思えること。
そう子どもに言えること。
1日休んだからといって、子どもに何の影響もないと信じることができること。

親が大きな問題にしなければ
子どもも大きな問題にしない。


そこで不安に駆られて

「何、言っているの!」
「学校は休んじゃダメよ!」

「そんなことしたら、また・・・」という親の不安が見え見えになると、
その不安に子どもを巻き込んでしまうかも。

学校は安易に休むところじゃないし親が認めていいとはいえないけどね。
あくまでも気持ちの問題としてです。

親に気持ちの余裕があった方が子どもは安定するんじゃないかな。


私がどうかと言うと、まだまだですけどね

ケン太の学生時代は終わったので「不登校」という状態ではないですが、
社会人としてのスタートが危ぶまれている今、やはり心配は尽きません。

結局は「不登校」を引きずってしまっています。

いったい、いつ解決するのでしょうね


ただ、親が必要以上に不安になったり、立ち入ったり
ケン太の問題を背負ってしまうのではなく、
少し距離を置いて見守っていこうと思います。

親としての修行はまだまだ続きますね



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