通信制の記事の追加です。
入学後のことも書こうと思っていましたが、かなり長くなりそうなので、
改めて書こうと思っていました。
どんなことも、メリット、デメリット両方あると思いますが、
私が感じたことを書いてみます。
通信制の一番の特色は、やはり不登校を経験した生徒が多いということ。
ケン太が在籍していた高校でも、約7割くらいはいたと思います。
先生が不登校に対して理解がある。
子どもや親の気持ちを察してくれる。
「起きません・・・」と朝、欠席連絡をすると、状況を察してくれる。
「なんとか起こして・・」などとは言われたことはない。
「起こさないでいいの?」的な言い方も決してされない。
これは本当にありがたかったです。
小、中と欠席連絡するのが本当に苦痛だったので。
不登校経験者が多いということで、皆、過去を探り合ったりしないらしいです。
自分が聞かれたくないことは、友達に聞かない。
そういう子が多いと先生から聞きました。
ケン太も友達が不登校だったかどうかもあまり知らないみたいです。
不登校だったと知っても、どういう経緯なのかまでは知らないと思います。
過去は知らなくても、同じような経験をしたで、
通じるものがあるのかもしれません。
ケン太は高校で初めて、何から何まで気が合うという友達に巡り合えました。
今でもたまに遊んでいます。
ただ、やはり不登校経験している子が多いので、来れなくなる子も多いです。
入学式に来ていなかった子、1週間で来なくなった子もいます。
来なくなってしまう子、転校して入ってくる子・・・常にメンバーが変わっているので、
入りやすいかもしれません。
ただ、転校してきて、やっと友達が出来たのに、その友達が学校に来なくなり、
その子も居場所が無くなり、来なくなってしまったというケースも。
やはり、つられてしまうこともあるかなと思います。
運動会の見学に行ったことがあるのですが、
応援席に座らず、体育館の外の椅子にひとりで座っている子、
マスクをしてずっと下を向いている子。
難しそうだな・・・という子がいました。
これは通信ならではの光景かなと思いました。
ただ、そのような形での参加でも、参加できるのが通信かなとも思いました。
普通高校ならきっと来れないのではないかなと。
学校のカリキュラムですが、
ケン太の通信制では、確か、数学と英語は能力別クラスに分かれていました。
ケン太は中学でまったく勉強しなかったので、英語は中1程度で、壊滅的。
一方、進学校で不登校になり転校してきた学力の高い子もいます。
当然、ケン太は英語は一番下のクラスでしたが、ABCから始めてくれたので、
授業に付いていけるようになりました。
能力別クラスは助かりました。
授業は主要教科の他に、資格試験の授業もありました。
学校が試験会場にもなっていて、ほぼ皆、受けます。
ケン太は秘書検定と保育関係の試験に受かっています。
あとはボランティア活動も積極的に行われていて、ケン太もいくつか参加しました。
夏休み一か月間の旅館の住み込みバイトも毎年、学校側で募集していました。
ケン太は友達二人で申し込みました。
旅館の方に仕事振りを褒められたようで、そこで自信もついたと思います。
約1か月、友達との相部屋の生活も、貴重な経験でした。
バイトを終えて帰ってきた時の、生き生きとした表情は今でも忘れられません。
あの時「働けた」という経験があったから、
動いていない時も、社会に出たら、どうにかなるのでは・・と思うことができました。
通信制は、不登校で学力が追い付いていない子、学習障害の子・・
勉強で勝負するのが難しい子が結構います。
学力よりも資格、経験・・・
それで自立できるように、カリキュラムが組まれていると思います。
ただ、今は大学進学の子の方が多いです。
推薦もあったし、大学進学の子のために補講などもあったと思います。
学校によって特色があるので、他がどうかはわからないのですが・・・
こういうところもあるということで、
参考にしていただければと思います。
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入学後のことも書こうと思っていましたが、かなり長くなりそうなので、
改めて書こうと思っていました。
どんなことも、メリット、デメリット両方あると思いますが、
私が感じたことを書いてみます。
通信制の一番の特色は、やはり不登校を経験した生徒が多いということ。
ケン太が在籍していた高校でも、約7割くらいはいたと思います。
先生が不登校に対して理解がある。
子どもや親の気持ちを察してくれる。
「起きません・・・」と朝、欠席連絡をすると、状況を察してくれる。
「なんとか起こして・・」などとは言われたことはない。
「起こさないでいいの?」的な言い方も決してされない。
これは本当にありがたかったです。
小、中と欠席連絡するのが本当に苦痛だったので。
不登校経験者が多いということで、皆、過去を探り合ったりしないらしいです。
自分が聞かれたくないことは、友達に聞かない。
そういう子が多いと先生から聞きました。
ケン太も友達が不登校だったかどうかもあまり知らないみたいです。
不登校だったと知っても、どういう経緯なのかまでは知らないと思います。
過去は知らなくても、同じような経験をしたで、
通じるものがあるのかもしれません。
ケン太は高校で初めて、何から何まで気が合うという友達に巡り合えました。
今でもたまに遊んでいます。
ただ、やはり不登校経験している子が多いので、来れなくなる子も多いです。
入学式に来ていなかった子、1週間で来なくなった子もいます。
来なくなってしまう子、転校して入ってくる子・・・常にメンバーが変わっているので、
入りやすいかもしれません。
ただ、転校してきて、やっと友達が出来たのに、その友達が学校に来なくなり、
その子も居場所が無くなり、来なくなってしまったというケースも。
やはり、つられてしまうこともあるかなと思います。
運動会の見学に行ったことがあるのですが、
応援席に座らず、体育館の外の椅子にひとりで座っている子、
マスクをしてずっと下を向いている子。
難しそうだな・・・という子がいました。
これは通信ならではの光景かなと思いました。
ただ、そのような形での参加でも、参加できるのが通信かなとも思いました。
普通高校ならきっと来れないのではないかなと。
学校のカリキュラムですが、
ケン太の通信制では、確か、数学と英語は能力別クラスに分かれていました。
ケン太は中学でまったく勉強しなかったので、英語は中1程度で、壊滅的。
一方、進学校で不登校になり転校してきた学力の高い子もいます。
当然、ケン太は英語は一番下のクラスでしたが、ABCから始めてくれたので、
授業に付いていけるようになりました。
能力別クラスは助かりました。
授業は主要教科の他に、資格試験の授業もありました。
学校が試験会場にもなっていて、ほぼ皆、受けます。
ケン太は秘書検定と保育関係の試験に受かっています。
あとはボランティア活動も積極的に行われていて、ケン太もいくつか参加しました。
夏休み一か月間の旅館の住み込みバイトも毎年、学校側で募集していました。
ケン太は友達二人で申し込みました。
旅館の方に仕事振りを褒められたようで、そこで自信もついたと思います。
約1か月、友達との相部屋の生活も、貴重な経験でした。
バイトを終えて帰ってきた時の、生き生きとした表情は今でも忘れられません。
あの時「働けた」という経験があったから、
動いていない時も、社会に出たら、どうにかなるのでは・・と思うことができました。
通信制は、不登校で学力が追い付いていない子、学習障害の子・・
勉強で勝負するのが難しい子が結構います。
学力よりも資格、経験・・・
それで自立できるように、カリキュラムが組まれていると思います。
ただ、今は大学進学の子の方が多いです。
推薦もあったし、大学進学の子のために補講などもあったと思います。
学校によって特色があるので、他がどうかはわからないのですが・・・
こういうところもあるということで、
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