ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子ども上位になるとちょっと怖いかも?

2018-08-24 23:32:31 | 思うこと
台風が抜けていきました。

関東も暴風雨圏内に入っていましたが、わりと外側だったので、
さほどでもないかなと思っていたのですが、結構なものでしたよ

4時頃、雨戸を叩きつける風の音で目が覚め、
その後も風の音でなかなか寝付けず、そのまま朝を迎えてしまいました。

主人は今日は、遅出でして、
出る頃には雨も上がり、風が少し強く吹いている程度になっていました。

いつものように自転車で駅に向かった主人ですが、
まもなく電話があり「電車が動いていないから、迎えに来て、〇〇駅まで送ってほしい」と。

「はい!」とすぐ向かおうとしたのですが、
道路が渋滞しているだろうから、時間が読めない。
ケン太を起こす時間までに帰ってこれるかどうか・・・

ケン太のところに向かい、事情を話して
時間に起こせないかも・・・と告げて、家を出ました。

主人を駅でピックアップすると「今日は、〇〇方面に行くから、〇〇駅まで行ってもらおうかな・・・」と。
スイスイ行っても30分はかかる駅
いったい何時に帰ってこれる?

電車が止まったままなら、ケン太も電車に乗れないわけでして・・・
次の乗り換え駅まで送ってあげないといけないのでは?

それが過ったけど、主人には言えませんよ。
主人はお客さんのところに行くので、遅刻するわけにはいかないのです。

それに、ケン太が出る頃は、電車は動き出しているかもしれないし、
この時点では、あくまでも私の勝手な先回りにすぎないですからね。

ケン太よ。もしもの時は諦めてくれ・・・
自力でどうにかしてくださいませ。

・・・と心で思ったのでした。

そもそも主人はケン太が何時に出るのかも知らないし、
ケン太も遅刻するのでは?という心配をすることもない。

親がそうであると、
子どもも自分のことはなんとかするようになるんでしょうね。


結局、主人が道路の渋滞を心配して、当初よりも近い駅に変更したので、
ケン太を起こす時間にも間に合ったし、
ケン太が出る頃は電車も動きだしていたので、
ケン太はいつもと変わらず、歩いて駅に向かいました



私のOL時代。

電車が全線止まってしまい、はて、どうしたものか・・・と悩んでいる時、
母が「お父さん、車で〇〇(私)を職場まで送ってあげなさい」と。
父は「俺だって、仕事があるんだ」と拒否しましたが

私の職場は電車とバスを乗り継いで1時間15分のところにあったのです。
全線止まってしまったのですから、道路は大渋滞でしょう。
車でもいつ辿りつくことができるのか・・・

確かに休むことのできない仕事で、どうしようと焦ってはいたのですが、
母の言葉にはびっくりしました。

父より私を優先したということがね。

当時、父は定年をすぎ嘱託として働いていたので、娘の仕事の方が大事と思ったのかもしれませんが、
父だって仕事があるわけですから。

私もいくら焦っていたとはいえ、さすがに仕事がある父に送迎は頼めなかったです。


私はすでに20代半ばで大人でしたし、父も拒否しましたしね。
それならよしかなと思いますが、

小学校、中学校に子ども優先が普通に行われていたら?
そのまま思春期に突入したら?

もし不登校になったら?

問題が必ず起こるわけでないですが、

ちょっと怖いかも・・・ね




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