北のはげおやじの徒然日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

近況報告

2014-01-25 23:27:00 | 日記

​ブログアップを随分ご無沙汰していました。


ワクワクするような出来事も、興味を引かれる出来事もなかった?

いや、感性が鈍って来ているのかもしれません。


この3月末をもって退職を決め、1月に入ってからは、

有給休暇を週に1〜2度ほどとるようにしています。


辞めていく者が、自分がいなくなる職場に

意見を述べても責任は持てませんからね。


昨日は有休を取りましたが、スポーツクラブにも行かず、

1日自宅にこもっていました。

やったのは、朝・夕の腹筋運動(腰部脊柱管

狭窄症の手術をやってから毎日やっています)のみ。


退職後の人生のもち方にワクワクするような期待と

だらだら過ごして、邪魔者にならないのかという一抹の不安

が入り交じっています。


そんな漠然とした心の不安を消すためにも、

スポーツクラブへ行って来ました。


私はプールが専門で、今日は水中歩行30往復、
クロール10往復、40往復(2km)をプールで動いて
きました。結構な運動量になりました。


そんな、本日のドライブ映像です。

​​
 


永遠の0

2014-01-02 22:02:00 | 日記

​正月二日目は、特に果たさなければならない予定は

入っていません。


 

なかなか、映画を劇場で鑑賞する機会をもてないため、

妻を誘って、行って参りました。

 

そうです、車好きオヤジさんにご紹介いただいて読んだ

小説の映画版です。


 

車好きオヤジさんには、百田尚樹氏の作品を読み進める

順番を御示唆いただきましたが、私の癖で、長編ものから

手を出す癖があり、まず読んだのが、この作品でした。


 

最後の下りは衝撃的で、のめり込むように読み進みました。

読んでいる最中(最後の方だそうです)の妻を誘って、行って参りました。


 

私は、すごく冷静な、どちらかというと感情を表に出さない

、涙を見せないタイプであると自認していましたが、

10年ほど前から、「親子の情愛」「友人との絆」「愛する人への

無償の愛」というような、私の琴線に触れるようなシーンに

とてもとても涙もろくなってきていました。


 

本日も、妻に言わせると、慟哭してうるさいくらいであった

との表現です。

 

確かに、思いを新たにする内容ではありましたが、オーバーな

言い方だと心の隅っこで思いましたが、反省もしてみました。


 

年齢を重ねるに従い、辺りの人に迷惑をかけているかもしれ

ないと自覚することも必要と思います。


 

タイミングのいい時期に見ることができたと思いました。

安倍政権が積極的平和主義を唱え、わが国の向かうべき

進路のベクトルを変えようとしている今、戦争の不条理、

悲惨さなどを今一度、考え直すきっかけを与えてくれた

ように思います。


 

映画の予備知識は持たず、いきなり鑑賞しましたが、驚きました。


 

私が大好きな役者で、昨年無くなられた夏八木勲さん(昨年5月

に無くなられています)が、主要なキャストの中におられたのです。


 

この作品が、それ以前に撮影を終了していたということですよね。

思いもかけず、名優の演技を拝見することができて、それは

喜びでした。


 

妻が敵をやっつけるシーンなどが脳裏に焼き付いているからなのか、

重い内容であったとの感想でしたが、私には、頭で理解していたような

つもりでいた戦争の不条理性に今一度思いを致すきっかけを

与えてくれたことに、いい時期に見ることができたという感想を

もつことができました。


 

エンディングの音楽が桑田佳祐の歌であったのも良かったですね。


 

岡田准一、井上真央ほか、主演の方々の演技も良かったですが、

作品としてみることができてよかったと思わせてくれました。