北のはげおやじの徒然日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

緊急手術

2016-08-31 11:48:00 | インポート

​本日、18じから左膝の細菌感染に伴う洗浄手術を行うことになった。


手術の待ち時間の間にiPadで打っているが、何度かフリーズし、

アップの気持ちが萎え気味。


入院期間は最低でも2ヶ月くらいらしい。


そんな事情をご了解賜りたい。


近況

2016-08-26 11:01:00 | 

​夏枯れでしょうか。

調子が出ない。


16日にフクロウを撮影に三笠の有名な神社へ出かけたが、

フクロウに会えず、不発。


地元の人が声をかけてくれた。

「今の時期は、フクロウは来ないよ。秋になったらまた来るよ

うになる」とのこと。


メロンを買って帰って来た。



バードウオッチングカフェも、「今は羽虫を鳥が追いかけてい

るので、ここには余り集まって来ない。秋になると集まってくる

というのはオーナーの言葉。


と言うわけで、野鳥撮影は小休止。



17日から30日まで、名古屋の孫が嫁さんと帰省。

殆ど嫁さんの実家の千歳にいるが、22日〜25日まで、我

が家にやってくる事になった。


今回、息子は同行していない。仕事の関係から9日〜14日

に単独で帰省している。


22・23日は台風の影響で外出もママならず、図書館で借り

てきた本を熱心に読んで過ごしていた。


24日〜25日は、妻と4人で温泉に出かける事にした。

温泉ホテルで子供向けの企画があることが予約のポイント。


綺麗に整えられた大浴場と温泉プールや屋外の温泉ビーチ

など、孫が喜びそうな設備が満載のホテル。


ホテルの前に、登別マリンパークニクスでイルカショーや

水族館を見物し、15時頃にホテルに到着。


早速、孫と妻の3人で、ビーチやプールに行って遊んだ

が、水を全く怖がらない孫のその活発な活動に感心。


背の立たない深みに行っても、「ばあちゃん、一人にして」

と言う孫に、「そうはいかないんですよ」という妻の会話が

面白い。


私もつき合ったが、疲れた。


妻は翌日も朝食後に再度、孫を連れ立って、プールやビ

ーチに出かけ、チェックアウトの11時近くまで遊んでいた

から、妻の頑張りに敬服。


妻に取っては、孫とも良いスキンシップの機会だったようだ。


帰りに、千歳の嫁さんの実家に、二人をおろして帰って来た。


正月には、また来るのだろう。

来年はいよいよ小学生。

このまま​、明るく,元気に育ってほしいと願うばかリ。

登別マリンパークニクスにて

IMG_4432.jpg

IMG_4424.jpg

IMG_4425.jpg



オロフレ峠にて

右手の山は羊蹄山

IMG_4433.jpg



お施餓鬼会と灯籠流し

2016-08-17 12:20:00 | 季節

​母が旅立った初盆のため、いつもとは異なった

心持ちでお盆を迎えた。


行年90歳(一年生さんのお父さんと同い年)で

眠るように息を引き取った母を看取り、葬儀を滞

りなく終え、長男とし責任を果たす事ができた

ことにほっとした気持ちさえ抱いて、日々過ごし

て来た。


もともと仏教の考え方に関心はあり、深く勉強し

いたわけではないが、真理を説いていると漠

然と思っていた。

一方、葬儀などにおける僧侶の説教などを聞く

つけ、僧侶に対しては、懐疑的な印象を抱い

ていたのは、偽らざるところ。(我が家のお寺

のご住職には、お世話になっており、決してその

ような気持ちではないことを、申し添える。笑)


どちらかと言うと、宗派ではなく、仏教の教義その

ものに私の関心は向いている。(殆ど勉強してい

ないし、教義そのものも良くも知らないが)


そんな心持ちでお盆を迎え、先祖、父、母、そして

兄(戦後の混乱期に生後5ヶ月で急性肺炎で逝去)

を迎え、そして見送ったが、我が家のお寺「高野山

真言宗八葉○寺」(我が家は檀家にはなっていない)

から、8月16日にタイトルの行事を行うとの案内が、

届いた。


熱心な信者ではない我が家には、いままでこのよう

案内は届いた事はなかったが、母の初盆でもあり、

どのように行われるのか興味もあり、妻と出てみる

事にした。


「服装は」「お布施は」「卒塔婆のお金は」など、事前に

お寺のご住職のお母さん(現在のご住職が就任される

まで、倒れられた先代ご住職に変わって、住職をつとめ

ておられた方)に電話で聞いての参加である。


失礼ながら、決して豪華な造りのお寺ではない。どちらか

と言うと、質素で本堂も大きくはない。


その本堂に、百数十人も詰めかけ、メンバーも私より

年配の方が大半と思い気や、若い30代のご夫婦が

小学生くらいのお子さんを2〜3人くらい連れて来られ

たり、中高校生くらいの女の子が浴衣を着て参加して

いる風景を見て、まずは驚いたのが、率直な感想。


4人の僧侶による読経の後、餓鬼供養を行い、本堂に

釣るされた灯籠を持って、石狩川へ向かう。


本堂につり下げられた灯籠の数は、参加者の数を

える。


地域毎につり下げられているが、道外のものも多数

あった。


本州に移られた方が、お寺に頼んで灯籠を用意した

もののようだ。灯籠流しには、来られなかった方々の

灯籠も含めて、竹竿につり下げて、川まで運んだ。


このお寺は、北海道八十八カ所お遍路の75番札所になっている​。(スマホ撮影)

DSC_0303.jpg


妻に写真を撮ってみてはと言われて、

周囲の人に聞いたところ「始まる前ならいいのでは」と言っていたので、

スマホで撮影したが、果たして良かったのか。(スマホ撮影

DSC_0297.jpg



このように、来ておられない方々の灯籠も参加者が手分けして

竹竿に吊るし、川まで持って行く。

ご住職が法螺貝を吹きながら先導する。(スマホ撮影

DSC_0300.jpg



折悪しく、予報されていた事ではあったが、

台風7号の影響による雨が降り始めた。(スマホ撮影

DSC_0302.jpg


川岸におりつつあるところ

お寺から石狩川までの距離は、おおよそ100mくらい。

ご承知の様に、わが町の石狩川は、川幅が数百メートル

の大河の様相。

川岸は、洪水に備えて堤防が築かれ、一般的な灯籠

流しの様に、川岸に足をつけて灯籠を1個1個流すという

事ができない。

係の人とご住職が、船にのり、灯籠を船に積んで、川の

真ん中程まで行って、そこで住職が灯籠を流すという

方法をとるため、最後の灯籠を流し終えるまで

かなりの時間がかかる。雨が本降りになり、私もずぶぬれになってしまった。(スマホ撮影

DSC_0306.jpg


「般若心経」を覚えたいと気持ちがありながら、なかなかそれができないでいた。

母の旅立ちを契機に、毎朝「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」を唱えていると、

だんだんそらんじる事ができるようになって来た。


初秋刀魚

2016-08-14 20:38:00 | 季節

​立秋を過ぎたが、夏本番はこれからではないかと

思わせる気候が続いている。


今年の町内会の夏休み行事(ラジオ体操22日間、

盆踊り3日間、花火大会1日)を無事に終え、ほっと

している今日この頃。

妻に誘われ夕食材料を求めスーパーに出かけて

いるが、2〜3日前から初入荷の表示と共に店頭に

秋刀魚が並ぶようになった。


新聞情報によると、今年の秋刀魚漁は不作らしい。

加工業者は、原材料が入荷しないため、何を持って

加工業を続けるか悩む所らしいが、幸いいわし(マイ

ワシ=七つ星)​がとれている様なので、それで操業し

ている様だ。


10年程前までは、北洋の秋刀魚漁が始まれば、

新鮮な秋刀魚を箱で送って頂いていた知人が根室に

いたが、途絶えて久しい。


新鮮な秋刀魚をたべる癖が抜けないため、旬の

時期の秋刀魚に対するこだわりは、妻共々強い。


「貴方、秋刀魚が入っていれば、買ってきましょうか」

という妻に、「それはいいね」と私。(実際の会話は、

こんな上品なやり取りではない。笑)


1匹200円以上するので、安くはないが、一塩して

グリルで焼いたものに、大根おろしと、自家栽培の

ミニトマトを添えて、頂いた。


酒は「浦霞」の純米酒。


秋刀魚は鮮度がいのちの青魚。

頂いた秋刀魚は鮮度抜群のものだったので、はらわ

たを取り除かないで、焼いて頂いた。


塩が適度に利いて、鮮度抜群の肉質と相まって、

一口含んで。「これはいける」と実感。日本酒と相ま

って、とっても美味しく頂いた。


皆さんには写真だけで、申し訳ない。

DSC_0294.jpg


ヒガラ、キジバト、カワラヒワ

2016-08-07 11:15:00 | 写真

​ 昨日、嶋田忠ネイチャーフォトギャラリー&

ザ・バードウォッチング・カフェ​へ出かけた。

3度目の訪問。


 火曜日に出かけたが、休業だった。

 月・火が休業はわかっていたはずだったが、その事をすっかり忘れていた。


 その日は、帰ってしまうのが勿体なかったので、もう少し足を延ばし、

ウトナイ湖のバードサンクチュアリへ行き、2時間程粘り、殆ど鳥がいなかっ

たため、1分おきに飛来する飛行機(千歳空港に着陸体制に入る)を撮って

​遊んだ。

 ズームレンズで飛んでいる飛行機を狙うと、なかなかファインダーで機体を捉え

る事が難しい。画面を引いて機体を捉えてからズームアップする必要があるようだ。

 HIKOSAIさんが、私と同じレンズを使って、飛行機を上手に撮っておられることを

お聞きして、さすがと感心。


 カフェには10時20分頃に到着。


 今まで2回よりも、野鳥は種類も数も多く見かける事ができた。


 カフェに入るや、ブレンドコーヒーを注文して、直ぐ撮影小屋へ直行。


 既に先客があった。

 撮影台に、卓上の三脚にキャノン7DマークⅡと純正のい大砲

(400mmくらいの望遠)がつけられたままおかれている。


 一人、レンズを構えてファインダーを覗いていると、先客がカフェ

から撮影小屋へ戻って来た。


 挨拶を交わし、野鳥初心者であることを自己紹介代わりに話し、

会話が弾んだ。


 いま来ている鳥の種類や鳴き声が聞こえる鳥で、姿は見せてい

ないが「メジロ」も来ているなどと話してくれた。


 いまは、虫が沢山発生し、鳥はそれを餌にしているので、

この場所には余り集まらない。


 9月過ぎになると、虫がいなくなるので、餌を求めて、沢山の

野鳥が集まってくる。


 楓やなら、桜など広葉樹が多く、10月下旬から11月にかけては

また綺麗な写真が撮れるなどを教えて頂いた。


 余りに詳しいので、ひょっとしてここのオーナーの嶋田さんかも

と思い、「失礼ですが、嶋田さんですか?」と尋ねた所、「そうです」

との答え。


 驚いてしまった。ご高名な写真家で、世界を飛び回っているお方と

思っていたので、お会いできるとは想像もしていなかった。


 東京に自宅はあるらしいが、千歳にも自宅を持ってもう30年以上

になると話しておられた。


 嶋田さんもキャノン党で、メインはキャノンXと言っていたから、

キャノン1DXの事だろうか。今日、持って来たカメラは7DマークⅡ

で、サブに使っているそうだが、野鳥撮影には10コマ/秒の高速

連写ができるので、重宝しているとのこと。


 因に私の7Dは8コマ/秒である。


 野鳥撮影は、シャッタースピードをなるべく早くする必要があるの

で、なるべく絞りを開放して撮影すること。


 杜の中での野鳥撮影は、鳥が周囲より明るくなりすぎるので、1目

盛りくらいマイナス補正した方がバランスがよくなること。


 ​RAW画像で撮影し、パソコン上で現像、加工する事に躊躇う必要は

ない。自分のイメージに近づける為に、パソコン上で2次加工する事は

決して悪い事ではない。(撮影する前にカメラに撮影条件をインプットし

て撮ったものをパソコン上で2次加工(現像)することは邪道で、カメラを

趣味とするものにとって、薦められるものではないと思っていた)


 目から鱗の、色々なことをお教え頂いた。


 三脚や雲台(うんだい)についても、高いものでなくとも使い勝手がいい

ものがあるなどの情報も頂いた。


 フォーカスの合わせ方については、ピントリングをまわして、

ぴったり合うようにする事もいいが、小鳥は動きが速いので、

そんな事をしている間に、移動してしまうから、カメラのAF

機能に任せて、連射して沢山撮って、その中からいいものを選択すれば

いいと言う様な事も教え頂いた。


大変勉強になり、嶋田さんが帰られる時に、彼の出版物を購入し、

それに私の名前と日付を入れてサインして頂いた。


とっても得した気分。


この日は、メジロ、五十ガラ、ヒガラ、カワラヒワ、キジバト、エゾリスなどが

いた様だが、私が撮影できたのは、ヒガラ、カワラヒワ、キジバトであった。


ヒガ​ラ

IMG_4307.jpg

IMG_4281.jpg

IMG_4284.jpg

IMG_4291.jpg


キジバト

IMG_4314.jpg


カワラヒワ

IMG_4320.jpg



どうも親子の様

右側の鳥が親で、左側の子供に口移しで餌を与えているようだった。​​

IMG_4347.jpg


私と同じ様なご年齢に見えたご夫婦の奥さんが撮影小屋に来られ、

嶋田さんのことをご承知でなのかどうかはわからないが、嶋田さんと

野鳥の事でマニアックな話をしていた。

私も会話の中に加わって、奥さんに聞いてみると、カメラは持たないが、

野鳥を観察する趣味をご夫婦で持っているらしく、双眼鏡を持っておられ

た。

また、野鳥のことは、名前や習性などにもお詳しそうだった。

いろんな人がいるものだ。


もう一人、キャノンの私より​​​新型のカメラをお持ちの方が来られて、撮影談

義をする中で、RAW画像の現像処理ソフトの話になり、Adobeのライトルー

ムと言うソフトが使い勝手がいいとお薦めいただいた。




嶋田さんから、毎年コンテストをおこなうので、「出品してはどうですか」と

薦められてしまった。


「滅相もない」と辞退したが、カメラの性能が良くなり、素人の方でもプロに

負けない、いやそれ以上のすばらしい作品を沢山見かけるようになって来た。

と話しておられた。


嶋田さんはキャノンの全国のコンテストの審査委員もされておられる。

​気に入った1枚ができたら、出品でも考えてみようか。(笑)