北のはげおやじの徒然日記

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気温の変化

2020-08-30 14:02:49 | 日記
「寝苦しかったあの日はどこへ?」と思わせるような今日の気温である。
昼過ぎでも、涼しいを通り越して肌寒い。

外出していないが、今日の最高気温は17度と予報されていた。
自室の温度は24度をしめし快適だが、外に出る場合は薄手のジャンパー
くらい羽織らないとダメだろう。

28日には32度ほど、昨日も28度あったので、一気に10度以上下がった。
本州で残暑に苦労されている方々には羨ましく思われるだろうが、私の率
直な感想は「寂しい」。
今週後半には再度30度近くまで上昇すると予報されているが、長続きはし
ないだろう。

そんな中、驚かれるだろうが、我が家のアジサイは終盤を迎えているがまだ
まだ元気で楽しませてくれている。




3年ぶりの小旅行ー富良野・美瑛へー

2020-08-21 10:41:34 | 日記
18日から19日にかけて小旅行を楽しんできた。

宿泊を伴う旅行は、愛犬「耕太」を預けることが出来なく
なってからなので3年ぶり。

二人とも、耕太の事を気にかけなくてもよくなったことで
気が楽になってはいたが、車中での二人の会話は、耕太に
関わる事柄が多かった。

富良野・美瑛は、子供達が小さい頃には「北の国から」の
舞台になっていた麓郷などを中心に。子供たちが大きくな
ってからは、耕太を伴いのどかな丘陵地の景色を眺めるた
めに年に数度の頻度で尋ねる事が多かった。ここへ来ると
「大雪ーカムリ達の遊ぶ庭ー」さんに薦められた「就実の
丘」も定番のコースに入っている。

今回は、そんな景色を楽しむことも念頭には入っていたが、
ラベンダーの時期を過ぎ、取り立ててこれを見たいという
ことはなかったが、温泉自慢の宿を予約する事ができたの
で、まあ妻の愛犬の世話で明け暮れた日々の疲れを労うつ
もりで出かけた。

2日目は曇天となったものの、1日目はスッキリとした晴天
にも恵まれ、全行程440kmを気持ちよくドライブしなが
ら回る事ができた。

宿泊したホテルは「ふらのラテール」。
ファーム富田から程なく富良野盆地の中程、真正面に十勝岳
を望む立地の中にあり、立派な大浴場を備えるが、今回は露
天風呂付のツインルームを「Go to トラベル」キャンペーン
を利用し、35%の政府の補助金を利用させていただいた。

施設は、清掃が行き届き、スタッフの接遇も心地よく、夕食
朝食ともに調理に工夫が施され、特に夕食時のレストランの
女性スタッフとの心地よい会話は食事をいっそうおいしいも
のに感じさせてくれたように思う。

妻は気に入って、今年中に長男一家を連れて再度の利用を計
画しているほど。

今回は、富良野メロンを十分堪能し、「青い池」や「四季彩
の丘」など、懐かしい景色を堪能しながらの楽しい小旅行と
なった。

ラベンダー園から十勝岳を背景に


美瑛 「青い池」



美瑛「四季彩の丘」



2日目の昼食時に上富良野町駅前の喫茶店でいただいた
「ふらのメロンスムージーの上に生クリームとメロンの果肉が乗った飲み物」

「ふらのメロンパンケーキ」


「ふらの牛乳のカプチーノ」
泡で上手に絵を描いている

「就実の丘」
曇天のため、十勝や大雪の山々を見渡すことはできなかった。


帰りには、山部まで出向き「ふらのメロン」と茹でトウモロコシ、大雪地ビール館で地ビールを、高速を滝川で降り新十津川の「ブルスト吉田」で、なまソーセージやレバーペースト、生ハムなどを購入して帰ってきた。

昨夜は買ってきた
「生ソーセージ(ミュンヘナーブルスト)」
「ふらのメロンに生ハムを巻いて」
「ラスクにレバーペーストを乗せて」
大雪地ビールやワインで美味しくいただいた。
生ソーセージは国際コンクールで金賞受賞した逸品。


老舗うなぎ屋さんのうな重

2020-08-08 22:08:55 | 日記
数日前、札幌の義姉(妻の姉)から妻に「墓参りに行くので、その際
、実家の姉さん方や我々夫婦などと会食をしたい。ついては、うな重
を取り寄せて欲しい。値段はいくら高くても構わないから、人数分
頼んで。全部、主人が負担すると言っているから、よろしくお願いし
ます。」と電話があった。

妻から相談を受けた私は、どうしたものか思案をした。わが町には
うなぎ専門店なるものは存在しないのだ。そこで、現役時代によく
利用していた札幌のうなぎ専門店「うなぎ○○」に電話で、出前
が頼めるものかどうかと照会した。なにせお店からここまでは20
km以上はある。電話当日、受けていただいた方は、上司などと相談
してくれて、「出前いたしましょう。ただし、容器は回収しなくても良
い、プラケースに入れてお届けする。肝吸いは人数分、ポットに入れ
て届けるが、届けた段階でご家庭のお鍋などに移し替えさせていた
だく。」という条件で、出前を引き受けてくれた。

そんなことを経て、本番当日の今日を迎えた。
○○のうなぎは、現役時代以来なので、6〜7年ぶりになるだろう。
楽しみに待っていると予定通り11時30分ごろには届けていただい
た。
私はあの食感を知っているだけに、期待は膨らんでいた。

結果は、残念至極と言わざるを得なかった。期待していた分、落胆
の度合いが高かったのだろう。

現役時代に利用していた○○のうなぎは重箱に入れられてご飯の
量も適量でうなぎ1匹を半分に切ってご飯の上に並べる形で提供
され、重箱に入っている分、ご飯はふっくらとしたままで食べていた
が、今回届いたものはプラ容器にうなぎニ匹分とそれに見合う量
(1.5人前くらいは入っていたように思う)のご飯が入っているため、
上から押さえつけられているように感じ、ご飯が美味しく感じられ
ない。

これなら、スーパーで買ってきたうなぎを自宅で炊いたご飯の上に
乗せたものの方が美味しいと感じたのは、果たして私だけだったろ
うかとの印象を抱いてしまった。

やはり、お店で食べるうなぎにはかなわないな〜との印象を抱いた
お話でした。お粗末!




ちなみに、一番高いのを頼んだが、それは質ではなく、うなぎの量の違いによるものだったらしい。



私も洗車

2020-08-06 11:04:14 | 日記
昨日は午前中雨が降っていたが、午後には止み、風もなく曇天だったので、
久しぶり、本当に久しぶりに我が手で洗車を試みた。

体力の低下から洗車もままならなくなって来ており、今年に入って我が手
で洗車したのは、初めてではなかろうか。

普段は近所のコスモ石油のSSで回数券を格安で購入し、1回600円のシ
ャンプー洗車をしてもらっている。

このスタンドでは、自動洗車機に入る前に、人の手で高圧洗浄ノズルとス
ポンジで車体を予備洗浄してくれて、洗車後には同じく人の手で前後左
右の水気を手拭きで吹き上げてくれるようになっており、私のお気に入り。
流石にホイールまではしてくれないが。

今回の目的は単なる洗車ではなく、その後にガラスコートのメンテナンス
液を塗布すること。
この事が気になっていた。

シュアラスターのシャンプーを泡立てて、ムートンの洗車用具を使って下部
を含めて丁寧に洗車したつもり。

そして、その後、メンテナンス液を塗布しながら拭き取りを繰り返し、13時
に始まり16時に終了した。30度近い気温とかなり高めの湿度の中で、汗
だくになりながらの作業。歩行がかなり困難になって来たため大変な作業
になったが、熱中症にも気を配りながら、目的の作業を無事に終える事が
できて自己満足。

メンテナンス液の塗布とホイールの洗浄とコーテイングができて安心した。


皆さんにご紹介したいエピソードが一つ
車を車庫から出し、私は車を頭から入れるので、出庫はお尻から出ることになる。
お尻から出た車は、道路の向こう側に出ることになるので、作業をするためには、
車の前部を反転させ、道路の手前側におく必要がある。そのため、一旦突き当りの
T字路まで車を持っていき、Uターンして我が家の前につける。

その作業をするために、ゆっくり突き当りまで進んでいると、写真にも写っている
が午前中の雨でできた水溜まりが数カ所できて、その水たまりの一つの中にスズ
メが水浴びをしていた。そのことを確認し、避けてほしい願いながらゆっくり、そこ
へ近づいてみたが、スズメは飛び避ける気配を見せない。それなら、スズメをひか
ないようにゆっくり進めば、車が頭上を通過前に、慌てて逃げるだろうと思いなが
ら進んだが、サイドミラーなどで逃げた状況を確認しても、それが確認できなかっ
た。

恐る恐る通過後にルームミラーで後方の水溜まりを確認すると、なんとまだ水
浴びしているのではないか。
残念ながら、Uターン後にスズメの水浴びの場所に着いた時には、すで飛び去り
、スマホに納めることはできなかった。


命の灯火が

2020-08-03 10:56:35 | 日記
我が家の愛犬「耕太」が息を引き取った。
15歳の誕生日(8月10日)直前の1日19時頃。
ほぼ、犬種の平均寿命のようだ。

3年くらい前から、情緒が少し不安定気味になり、われわれ
夫婦が旅行に出ている間、預っていただいていたペット預り
業者の方から、「夜鳴きが激しく、他の犬などに影響が大きく
なってきた為、今後の預かりは申し訳ないができない。」と言
われ、以降、愛犬を中心に据えた生活に切り替え、今日に至
っていた。

旅行は3年前の奥多摩のオフ会が最後で、5〜6時間ほどの
外出も、必要な場合には、夫婦どちらかが残るように心がけた。

1年ほど前からは、目に見えて身体機能の衰えが目立つように
なり、居間のソファーに飛び乗り、横になっている事が多かっ
たが、いつの間にか飛び上がる事ができなくなり、それ以降は
床に敷いたクッションに横たわるようになっていた。

半年程前からは、歩行そのものがおぼつかなくなり、とぼとぼ
歩きから、日常の散歩も半分は妻が抱きかかえて散歩(?)す
るようになり、2ヶ月ほど前からは、後ろ足のコントロールが
うまくできなくなり、尻餅をつく形で転ぶ事が多くなり、一旦
転ぶと、手をかさなければ立ち上がることもできなくなってい
た。

2週間ほど前からは、完全に歩行ができなくなり、食事さえも
うまく喉を通らなくなってきていた。

先週の水曜日、それまで、熟睡はしないものの、夜鳴きなどは
しなかったが、苦しいのか全身痙攣を伴いながら夜鳴きを続
け、妻が抱きかかえてさすっても痙攣と夜鳴きは止まず、深夜
2時頃に、たまらず札幌の夜間救急を取り扱っている動物病
院へ連れて行ってきた。(小さい頃から診察していただいてい
た動物病院のドクターは、学会参加のため、休診していた)

翌日も、他のクリニックで点滴などを受け、その翌日、主治医
に診てもらったところ、消化器に出血があり貧血気味になっ
ているが、手術に耐えられる体力はなくなっており、点滴など
で延命処置を施しても、1日・2日伸ばす事が出来るだけで
もっても数日だろうから、自然の経過を待つ事に決めて帰っ
てきた。

金曜日には、食事も取れなくなり、鳴き声にも力がなく、目
をつむり息をしていることをお腹の動きで確認できるだけ
の状態になっていた。

そして、土曜日20時頃、寝たきりの状態の耕太を確認する
と息をひきとっていた。

主治医との話からその時が来ることは覚悟していたので
慌てる事はなかったが、「ありがとう」の言葉が頭に浮かん
だ。妻も私も悲しくて取り乱したり、涙を流す場面はなか
った。決して気持が冷たいわけではなく、われわれの人生
を豊かにしてくれたことへの感謝の気持が自然に湧いて
きた。

痙攣し夜鳴きを続け苦しそうだった状態から解放され、
しかもロウソクの火が静かに灯火を消すように最後を
迎えてくれたことは、耕太の為にもよかったと思っている。

晩年の耕太の姿は、我々の晩年の過ごし方を考える見
本になってくれたように思う。

エピソード
何年ごろだったか忘れたが、耕太を連れて散歩によく出
かけた。リードをつけた散歩だけではかわいそうと、石
狩川や豊平川の河川敷に出かけては、人混みを避けて、
自由にかけまわれるようにしてあげた。
ある日、いい時間、駆け回り、帰ることを促すと、いつもな
ら駆け寄って来る耕太が、藪の中で吠えて来ない。
仕方なくこちらから近寄って行くと、藪の中にご老人が
倒れていた。息はしていて、言葉をかけても返事がない
為、救急車を呼び、処置をしていただいた。警察も来ら
れて、第一発見者である妻が色々事情聴取された。当日
の救急隊員の話によると、脳溢血などにより倒れていた
のではないかとのこと。季節は11月だったので、耕太が
発見しなければ、凍死していたのではないだろうか。残
念ながら、その後のことは、消防や警察まして、倒れた
ご本人やご家族などから一切の連絡がない為、どう
なったのかはわからない。

ブリーダーで4匹産まれた中で、一番黒っぽいのに決めた。


2ヶ月間親と一緒に生活してもらい、10月にひきとった


我が家に来たばかりの頃




ソファーに飛び乗り寝ているところ




河川敷などで放すときにも、リードはつけたまま












日曜日、市営の火葬場にお願いし、荼毘に付して遺骨を引き取り、
今は居間のサイドボードの上で骨壷に収まっている。

日曜日、朝には長男が孫を連れて最期のお別れをしに来てくれ、
荼毘にふす現場にも同行してくれた。(孫は寝てしまった為、自宅
に一旦連れて帰った)

遺骨を引き取った後、昼だったので、長男と3人でイタリアレストラン
で会食した。

シャレた料理だった。

ビーツとジャガイモの冷製スープ


極細パスタカッペリーニを使ったトマトとバジルのパスタ


趣が変わって美味しかったが、本当は、せっかくイタ飯屋に来たので
私はペンネ料理をいただきたかったが、メニューになくちょっと残念。
たまに親子三人で会食するのもいいものだと思った。

さて、旅行を再開できるようになった。早速、三男から遊びに来るよう
誘いを受けたが、コロナ禍や私の歩行能力の低下から、どうなりますか。