今まで乗った車は、カローラ⇒テルスター⇒テルスター⇒
ウインダム⇒カムリ⇒カムリハイブリッド⇒クラウンアスリート
であったと思う。(多分)
免許取得が30歳を過ぎてからだったので、車歴も年齢の
割には短い。
その間、中古車を買ったのは最初のカローラと4代目の
ウインダム。
ウインダムは3年落ちで20,000km程走ったもので
あった。
写真は、ウイキペディアから拝借したものだが、これと同じ
白のツートンのV6、3000cc。

テルスターからの乗り換えであったが、当時のマツダ車は、
前車のテルスターが新車で買って8年程立ったある日、突
然オートマのシフトが動かなくなり、シフトを取り替えると何
十万もかかると言われ、止むなく廃車にし、それなのに何
故か同じテルスターを購入してしまった。
取り立ててパワーがあるとかと言う訳ではないが、そのそこ
のパワー(確か1800ccだったと思う)で室内が広いと言うの
が気に入っていたところ。2題目のテルスターは10年以上乗
ったのかもしれない。(良く覚えていない)
それも、くたびれてきたある日、突然大蔵省の妻が、「車を新
しくしましょうか」と願ってもない提案を私にした。
それではと中古車屋さんを巡って歩き、最後に出向いたカロ
ーラ店の中古車のマイカーセンターにて、購入を決めたのが
ウインダム(アメリカではレクサスES300として販売されてい
たもの)たしか、型式ACV20と呼ばれていたと思う。
その時のセールス担当者とは、その後のカムリ⇒カムリハイ
ブリッドまで担当することになった。
この車に乗って、はじめて造りのしっかりした贅沢装備を備え、
乗り味が良く、パワーのある車の良さを実感する事になる。
サスペンションはダブルウイッシュボーンではないが、今のクラ
ウンにも劣らない振動吸収性の良さ、少々の坂道ではシフト
チェンジの必要性を感じさせないトルク感、低速から高速までア
クセルワークに素直に反応し、静粛性を保ちながらスムーズな
エンジンの吹き上がりを示すエンジン性能など、うっとりする様
な運転感覚を味あわせてくれた。
このときのV6エンジンの吹き上がりの良さを実感している
ため、現在のクラウンのV6エンジンには素直に飛びつくこ
とになる。
ウッドステアリングにしたり、インテリアが木目調ではなか
ったので、木目調のインテリアパネルを購入して貼っても
らったり、少しお金をかけたりもした。
ナビのついた車はこれがはじめて。CDナビではあったが、
ナビを駆使して当時64カ所(今は倍以上になっているのでは)
あった道の駅の全箇所制覇を4月下旬から7月中旬に行った
のも、この車であった。(この為に走った距離は5000kmでは
きかないか。確か根室には2泊3日で出かけた)
とても気に入っていたため、次もこの車にしようと考えていたが、
次の第4代ウインダムで突然、生産は中止になってしまった。
後継者はカムリになるといううたい文句で。
そのため、ウインダムの次に購入したのはカムリになったと言う
訳。
クラウンはいい車だが、多分ウインダムが今でも販売されて
いたなら、それにしていたと思う。それほど、いいと思わせてくれた車であった。
日本名ウインダム、アメリカではレクサスESだが、今でも
それは生産されている。
