北のはげおやじの徒然日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オフ会後(その3、完)

2017-07-20 16:32:00 | 

​ 6日目は曇り空。

 この日の目的は国の伝統的建造物群保存地区に選定された伊根の舟屋を見学すること。

 ホテルで美味しく朝食をいただいた後、早速、伊根に向かった。距離は26kmほど。

 舟屋の景観を一望できる道の駅「舟屋の里伊根」に立寄り高台に位置する道の駅から対岸の町並みを眺めてみた。

 馴染みのない景観を目にしたいと思い描いてやって来たが、写真とおりの町並みが目の前にあり、それほどの感動はなかった。年のせいかな?物事に感動する心が失せて来ているのかもしれない。(笑)

 

 折角なので、伊根湾を30分ほどでめぐる遊覧船にも乗ってみた。感想は、「お勧めできるようなものではない。」と言うのが率直なところ。船内スピーカーから流れてくる録音された説明の声が、エンジン音にかき消され、湾内を一回りするだけで、舟に乗らなければ見る事ができないものはなかったように思えた。遊覧船を運航する会社には不要な意見とは思うが、マンネリにならず、また利用してみたいと思わせるような工夫が求められるように思った。


道の​駅「舟屋の里伊根」から​IMG_5887.JPG

IMG_5891.JPG  

IMG_5890.JPG


湾内遊覧船に着いてくるカモメを撮ってみたIMG_5895.JPG



湾の中とはいえ、嵐などになると水しぶきは家に​かかると思うが、このとおり水の中に土台が入っている。

IMG_5999.JPG

 次に訪れたのは棚田。

 この近郊に、いろいろな棚田があり、「新井の棚田」が有名らしいが、これから向かう富山とは反対方向だったため、道の途中に立ち寄れる「日引きの棚田」に立ち寄る事にした。

 伊根からは76kmほど。立ち寄るつもりで向かったが、曲がりくねった山道をずいぶん走ってたどり着くことになったので、結構大変なドライブになった。

 

日引きの棚田 

かなりの曲がりくねった山道を行かなければならなかった。

田に水を張った時の風景の方が綺麗に思われた。IMG_6009.JPG

IMG_6012.JPG

 今日の目的地を消化して、次の宿泊地に向かう。

 場所は富山県黒部川明日(あけび)温泉、300kmの行程。途中北陸道のサービスエリア1カ所で休憩したが、17時頃、無事目的地に到着。このホテルは、いわゆる宇奈月温泉のような温泉街の中の建物ではなく、この施設単独で建っていた。

  建物は年季が入っていた。地域の保養施設的な役割を担っているようで、毎日のように温泉を利用しに来ておられる方多いように思われた。いわば、町営温泉のような印象。

 当日の宿泊者はそう多くなかったようで、翌日の朝食会場に並んだお膳の数は、10組あったろうか。

 スタッフの方の対応は懇切で、大浴場は多彩な湯船があり、露天風呂は内風呂から階段を上り下りして80mほど歩かなければならないが、広くとっても綺麗。気持ちよく入浴できた。ちなみに、温泉に並列してプールもあった。

 スタッフの方に、明日の予定を聞かれたので、「明日は黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で欅平まで行く予定」と伝えると、「先日までの豪雨で駅のひとつが冠水し、明日は営業休止になった。」と教えられた。その情報は得ていなかったので、残念ではあったが、富山地方の豪雨はニュースなどで知っていたので、そう驚きはなかった。

 

 旅行最終日は、所々晴れ間が見えるも、立山連峰の山々には厚い雲がかかり、風光明媚な氷見の海岸などから海辺の松越しに3、000m級の山々が連なる姿を見る事はできそうもないため、それを目的としたドライブルートはあきらめ、近郊をゆっくり眺めながら、新潟港へ向かう事にした。距離は220km。出港は23時30分なので、ずいぶん時間がある。

 

 ゆっくり、朝食をとり10時頃にホテルを出た。

 魚津の水族館(現存する我が国の水族館で一番歴史がある)を見学したあと、富山と新潟県の県境に向かった。

 数年前になくなった私の叔母夫婦が住んでいたところ。数年前になくなり、現役時代の私は葬儀に出席できなかったので、妻に出席してもらっていた。その妻から、そこに行ってみたいと提案され、私も長く叔母が住んでいたところを尋ねてみたい気持ちになり、妻の記憶をたよりに尋ねてみた。叔母が亡くなった後、叔父も後を追うように亡くなり、尋ねてみたが、建物は既に取り壊されてなくなっていたが、海辺の片田舎で、当時の叔母の生活が忍ばれ、来てよかったと思った。

 

​叔母が住んでいた近くの海岸で

IMG_6015.JPG


何をしているのか聞いてみると、「庭に敷くため」と言っていた。車で行ったからできること。

IMG_6017.JPG


 ゆっくりゆっくりした道を新潟に向かったが、やはり、下道だとナビに表示される残キロ数がなかなか減らない。時間はずいぶん余裕があるが、海岸線をとおりあまり変化のないところのドライブに飽きて来たので、高速に入って18時頃に新潟市内に到着した。市内で夕食をとり、20時頃にフェリーの手続きを終え、22時30分頃フェリーに乗り込んだ。

 

 帰りのフェリーは23時30分新潟発(敦賀を始発に、新潟の次は秋田港に立ち寄る)17時20分苫小牧東港到着予定で、日中をフェリーの中で過ごすが、波も弱く、快適な船旅で飽きる事はなかった。その間、妻は2度ほど大浴場を利用したのかな。

 快適に過ごし、順調な航海で予定より30分早く16時50分の苫小牧に到着する事ができた。自宅に到着したのは、スーパーで夕食材料(調理しなくていいお惣菜)を購入し、預けていた愛犬を引き取って18時ころに我が家に到着し、今回の旅行を終えた。

 

 まだ、旅行の余韻が頭に残っており、旅行の虫はまだうごめいていないが、数ヶ月もすると、また旅行に行きたい虫が頭をもたげるのだろう。


オフ会後(その2)

2017-07-16 22:47:00 | 

​ 5日目は各地で豪雨の警報がでていたように思う。

 

 この日の目玉は、びわ湖湖畔の近江八幡に立ち寄り、水郷巡りの船に乗る事。85km程度の道のりを12時近くに到着。今にも降り出しそうな空模様のためか、関係者ばかりが手持ち無沙汰で屯し、利用希望者は一人もいない。乗りたいと申し込むと6人まとまらなければ船を出す事はできない。ただし貸し切りにされると今すぐに出せるということだったので、その後のスケジュールを考え、貸し切りで頼む事にした。まんまと計略にはまってしまったのかな。(笑)

 

 曇天ではあるが、風もなく、雰囲気としてはいい感じ。櫓で漕ぐタイプの和船で我々が座るところには屋根がかかっている。

 ゆっくり、のんびり漕ぎ出し、船頭さんが説明する。結局、最初から最後まで、葦に囲まれた水郷地帯をただただ進むだけ。水郷地帯のため電線がなく、時代劇のロケによく使用され、この橋は「○○映画に使われた」などの説明が続く。水路から開けた所に出て、葦の根元にカイツブリが子育てをしているところに遭遇。カイツブリの子育ては、ほかにもうひと番い見かけた。それらを過ぎる事、突然雷鳴が鳴りだし、いきなりバケツを引っ繰り返したような豪雨に見舞われた。船頭さんはびしょ濡れ。船の中はみるみる雨水が溜まってくる(途中、船頭さんは橋の下に雨宿りして専用の柄杓で水をかき出していた)。

 そのうち、たんなる淀んだ水たまりのように思えた水路の上流からいろいろなものが流れてきて、しかも速度は結構速い。雨が降る事で、水路には流れがあり、我々は上流に向かっていることなどがその事でわかった。流れが急になってくると、動力を積んでいない櫓による人力のみのため、流れに逆らって進もうとしても流れの速さの方がまさり、進むどころか後退をし始めた。乗り込んだ時に船頭さんに経験年数を聞いたところ16年といっていた。若い人が生業として行うには金銭的に割が合わないので、この事業を支えているのは定年退職後の人がほとんどとのこと。写真の通り、華奢な体をされたいかにもひ弱そうに見えるお方だったので、心配になり「戻っていただいてもいいですよ」と話すが、雨音に消されて聞こえないようだ。しかも漕ぐ事に一生懸命なのでなおさら。船頭さんは、体力回復を考えたのか、橋の下で休憩をとり、回復を待つ。再チャレンジの後、水路がカーブになった水流が急なところをなんとか脱出することができ、ゆっくり進みだす。すると橋に差し掛かったところで橋の上に人がいて、船頭さんと会話をしている。所要時間をかなり上回った我々を心配して、同僚がどうなっているのかを確認しにこられたようだ。結局、逍遥時間1時間20分のところ、2時間くらいかかってしまった。

IMG_5865.JPG

IMG_5868.JPG


子育て中のカイツブリ​IMG_5869.JPG


​突然の​雨

IMG_5872.JPG

IMG_5874.JPG


 のんびりとゆったりと水郷巡りを楽しむという当初の目論見が狂ってしまったが、自然を相手なので致し方ない。ひょっとして、水郷巡りよりも市内のお堀(安土城のお堀)をめぐるお堀めぐりの方がよかったのではないかなんて考えがよぎってしまった。

 

 14時30分頃、ここを発って、この日の宿泊地天橋立へ向かった。距離は高速で150kmくらい。所要時間2時間半程度を見込んでいた。途中丹波地方の山の中でワイパーを最速にしても視界の確保がままならない位の雨に何度も見舞われたが、予定通り17時頃に到着。天橋立に到着する事には、あれだけ降っていた雨がやみ、青空が顔をのぞかせていた。

 

 利用した宿は「天橋立ホテル」。数年前訪れた股のぞきの展望台の対岸に位置するようだ。

 ​​宿・部屋・温泉・食事・職員の対応など合格点だった。​


部屋の​窓から

IMG_5878.JPG


オフ会後(その1)

2017-07-15 11:28:00 | 

​ 退職後の私の夢は、全国を旅行してまわる事。できれば、お気に入りのマイカーで廻るのがいい。なんて考えて、丸3年。

 

 2014年の退職初年度には、本州2回、道内1回。2015年は本州1回、道内2回旅行したが、3年目の2016年は残念ながら長期入院生活のため旅行できなかった。退院し、体調が回復しだすとまた旅行熱がふつふつと頭をもたげ、奈良→神戸→四国(お遍路のつまみ食い)→安芸の宮島→姫路などをめぐる旅を計画しようと考えていたが、若隠居さんから関東オフ会の計画が発表されため、旅行計画をオフ会に合わせたものに変更し今回の運びとなった。

 

 なので、次回関西でオフ会開催と言う話が出れば、四国旅行を組み合わせてオフ会参加ができるかもしれないなどと言う事は、来年以降のことなので、やめよう。(笑)

 

 

 オフ会後の旅程は、名古屋(息子のところ)→岐阜(長良川の鵜飼鑑賞)→近江八幡の水郷めぐりをして天橋立→伊根の舟屋→黒部トロッコ列車と言う予定で旅行を行った。全走行距離は1,950km。途中、豪雨に見舞われたりしたため、計画の一部は断念せざるをえない場面もあったが、概して心地よいドライブ旅行になった。

 

今回の走​行ルートスクリーンショット 2017-07-13 16.34.42.png

DSC_0403.jpg



 旅行3日目は、朝食を皆さんでいただいた後、もみじまんじゅうさん、settaiさんご夫婦を青○駅までお送りして、そのまま名古屋へ向かった。

 

 東名高速で途中、富士山が眺められたらまずはよしとすべしなんて考えて流れに任せて車を走らせると、足柄サービスエリアに近くなってきたところで、頂上まではっきりとその姿が現れた。前日まで所々で豪雨に見舞われていたので、半ば諦めていたが、幸先がいい。

 やはり、富士山はきれいだ!

 

東名高速足柄SA付近

助手席の妻が撮影DSCF2978.JPG



富士川SAから(上の写真の反対側かな?)

IMG_5814.JPG 


IMG_5817.JPG


 浜名湖SAにも立ち寄ったが、名古屋には15時頃に到着した。高速をおりてから息子のところまでは7〜8kmくらいなものなのですぐにつけるのかと思いきや、街中は渋滞渋滞でなかなか進まなかった。

 

 私は名古屋へ転勤になった息子の住まいを見るのが初めてだが、妻は孫の小学校入学式出席のため4月にもきているので、2度目。

 

 夜は自宅で焼き肉を食べようと息子から提案され、楽しく焼き肉パーティー。

わたしは一人、オフ会でお分いただいた日本酒をちびりちびり。

 

 私は、名古屋へ来たので、「喫茶店のモーニング」とタイミングが合えば「味仙の台湾ラーメン」を経験してみたいと考えていたが、息子から「明朝出勤途中に立ち寄るところがあるので送ってほしい」と頼まれてしまった。そのため、喫茶店のモーニングは諦め、味仙の台湾ラーメンもタイミングが合わず断念せざるを得なくなった。ちょっと残念。

 

 旅行4日目(7月3日)は天候に恵まれた。私の計画の中では、息子の住まいを出る前に、近所の喫茶店でモーニングをいただいてから、郡上八幡→岐阜市内の金華山ロープウエー→ホテル(夜は長良川の鵜飼見物)を考えていたが、妻から、4月に来た時に訪れたいと考えながら行けなかった「根尾谷の淡墨桜(日本三大桜の一つに数えられる古木)」を見に行きたいと提案があり、桜の時期ではなかったが急遽予定を変更し、薄墨桜を目指す事になった。

 

 急遽予定を変える事ができるのは車で旅行している利点。ナビに全国の最新道路地図がおさめられているので、どこに行くのも不安はない。わからない事や調べものなどがあれば、G—BOOKセンターに調べてもらって、必要な情報をナビに送ってもらえばよい。その点は本当に心強い。ただし、あまりに細かい道路まで収載されているためだろう。北海道では考えられないような車が絶対に交差できない狭い道路にも案内される事がしばしば。そういう道路に入る時には、踏み出すのに勇気がいった。

 

日本三大さくらの一つに数えられる「根尾谷の淡墨桜」

樹齢推定1、500年の古木(三春の滝桜のような枝垂桜ではない)IMG_5819.JPG

IMG_5827.JPG

IMG_5832.JPG

エピソード

1.名古屋からここへのアクセスは、JR名古屋駅→大垣駅(東海道線快速で30分)、大垣駅で​​たるみ鉄道​に乗り換え「大垣駅」→終点の「樽見駅」(1時間)、降りてから徒歩15分で到着とあったので、田舎だとは思っていなかったが、行けども行けどもなかなか到着しない。かなり田舎であった。片道約80km

2.薄墨桜を撮影している後ろ側の公園敷地内に東屋があり、そこで野良着をきたご高齢の女性が涼みながら談笑していた。挨拶させていただき「どこから来られた?」と聞かれたので、「北海道から」と返すと、二人とも驚いた様子。「よく来た。これでも飲んでください。」と手提げのなかから取り出してテーブルにおいたのは、栄養ドリンク。クーラーバッグから出したのだろう。瓶肌に水滴がついていかにも冷えていそう。遠慮するも、是非に飲んでくれとお話なので、頂戴した。冷えて美味しかった。お返しするものを何も持ち合わせていなかったが、帰りにもみじまんじゅうさんからいただいたまんじゅうがあったので、お返しに「頂き物ですがどうぞ​」と差し出すと、驚いたように「いいものをいただいた。今日はいい事がありそう​。」といって喜んでいただいた。​旅に出て人情にふれ、いい思い出の一つになった。

​​


ぎふ金華山ロープウエー山頂から岐阜市内​

IMG_5835.JPG

 16時頃にホテルに到着。岐阜長良川温泉「十八楼」。創業160年になる老舗ホテル。評判の通り、施設、食事、職員の対応などすべてにおいて満点の宿であった。

 

 久しぶりに夕食は部屋食で、若い仲居さんが、お料理をできた順にお部屋に運んでくれた。温泉大浴場も男女入れ替わりで、それぞれ趣の異なる湯船が用意され、湯温もちょうど良く、とっても気持ちがいい。お風呂に入りながら、年配の方とお話をさせていただいた。その方は名古屋にお住まいだが、この2年間に6回、このホテルを利用しているとのこと。料理がおいしく、仲居さんは若くきれいでマナーがどなたも訓練が行き届いていると話しておられたが、そのお話には私も納得。

 

 岐阜を選んだのは、現役時代に一度も訪れた事がなかった。関西から東京へ、また、その逆の場合も、岐阜市は通過するだけ。以前に岐阜を旅行した時には、妻籠、高山、下呂温泉、白川郷方面だったので、マムシの斎藤道三の岐阜城と鵜飼見物をすることを目的にした。

 

 鵜飼見物をホテルに依頼すると、食事は17時30分からと若干早めに用意する事になり、19時には、ホテル専用に鵜飼見物の和船乗り場から、和船に乗り組む。最盛期には1艘あたり30人乗り込んだ船が50艘で一つのグループを組み、それが3グループになると言う事なので、鵜飼の模様は、遠くから眺める事になりかねないのだが、この日は1艘に20人でゆとりがあり、それが10艘程度だったので、鵜匠の船の間近まで近寄って、かがり火の火の粉がかかりそうなそばで見学できたのはなによりのいい思い出になった。

 

 21時近くにホテルに戻り、ゆっくりしたが、和室にベッドのしつらえの部屋でベッドがまたとても心地よかった。


部屋から長良川を眺めると中・高校生くらいの少年達が川遊びをしていた。

鵜飼はここから1kmほど上流で行われるので、部屋から見物する事はできない。IMG_5844.JPG



鵜飼見物の和船

前に二人、後ろに1人の三人で操船。

一人はうら若い女性。一生懸命竿を操る姿に心和む

​(スマホで撮影)

DSC_0373.jpg

DSC_0378.jpg


金華山を望む、岐阜城が見える

​(スマホで撮影)

DSC_0377.jpg

DSC_0380.jpg

 




 翌日は、お食事どころで朝食のバイキング、これがまた美味しかった。

 

 9時にチェックアウトして次の目的地に向かうことにして、車をホテル玄関口につけ、妻の前に車をつけたが、妻はその車が私の車だと気づいていない。見送りに出てくれた仲居さんに促されるまで、全く気がついていなかった。札幌ナンバーなので、車の姿は把握していなくとも、わかりそうなものだが、驚いてしまった。3年間も乗っているのに・・・・・。

 妻に何故わからなかったのか尋ねると、「いい車だったので、まさかこの車が我が家の車だとはなんて」とふるっている。全く天然。お笑いだった。​


カムリ・クラウンオーナーズ関東オフ会2017 ー実況中継ー

2017-07-12 23:04:00 | オフ会

​ 2月28日に若隠居さんから「昨日、車好きオヤジさんが関東オフ会を楽しみにされているとコメントされたので、以前からやりたいと思っていた小生の気持ちに火が付きました。」ではじまるメールが発信され、オフ会の計画が発表されてから4ヶ月。

 参加を決め旅行計画を立ててから3ヶ月。

 あっという間にその日がやって来た。

 

 我々夫婦は、前日6月30日17時小○発のフェリーで新○へ。

 翌1日9時予定通り到着し、一路会場の奥○摩へ向かう。

 距離は約400km。関越道を走っている最中に幾度も豪雨に見舞われたが、予定通り15時頃に現地到着。

 

 到着すると、「ヴェル24さん」「若隠居さんご夫妻」「settaiさんご夫妻」「horibonpapaさん」「車好きオヤジさん」が先着されていた。

 

 若隠居ご夫妻とsettaiご夫妻は、若隠居さんのお車で来られたようで、私が到着するちょっと前に着いたとのこと。

 

 その後、「はやてこまちさん」「SAI-TRDさんご夫妻」が到着し、遅れて「オジジ〜さんご夫妻」と「もみじまんじゅうさん」が到着。オジジ〜さんは、飛行機とJRを乗り継いでこられたもみじまんじゅうさんを青○駅まで迎えに行ってこられた。

 

 まずは、再会と初対面の挨拶、手みやげの交換などがにぎやかに行われるが、車談義には、あまり力が入っていない。

 このオフ会の特徴である。(笑)

 

 それでも、私の車に装着したガーニッシュ(華飾)をお見せしたり、車好きオヤジ号のミューレンシートを見て、何人かの方が実際に座ってみたり、SAI-TRDさんのブラッククラウンアスリートの4本だしマフラーに格好いいと頷くなど車のオーナーのオフ会らしさは若干見られた。

 

 車好きオヤジさんの新車購入の話題では、1日の時点では未発売(7月10日新車発表予定)のニュー「カムリ」を購入した事がわかり、皆さん、驚く。

 クイズのヒントめいたものの中には、試乗したことなどが述べられていたので、まさか発売前の車ではあり得ない経験と思っていたから・・・・・。

 やられてしまった。

 

 面白いのは若隠居さん。車好きオヤジ号のモデリスタエアロの格好良さときれいに手入れされた姿を見て、新車に切り替える必要はないのではないかというような発言をしていたように思うが、2年ほどの間に5〜6台も新車を取り替えた若隠居さんだけに説得力がないな〜と思ったのは、私だけ?(笑)

 

 記念写真を撮って、チェックインをすませ、ロビーに集合し、宿泊されない「SAI-TRDさんご夫妻」と「ヴェル24さん」を見送り、まずは、大浴場にはいる。

 100kmもの道のりを、このためにわざわざお越しいただき、特にSAI-TRDさんは奥さん同伴できていただき恐縮した。

 

 大浴場では、細身のオジジ〜さんの姿を拝見し、どなたであったか、「ちょっと下腹に肉がついて来たのでは」と発言、オジジ〜さんも頷いておられたようだ。なぜだか、仲間が増えつつある事に安堵するような雰囲気が漂っていると思ったのは、私だけだったろうか。(笑)

 

 18時30分、個室宴会場で総勢12名による大懇親会がはじまった。

 幹事役の若隠居さんの開宴の乾杯で開始。時間を置いて参加者の挨拶などが持ち回りで行われた。

 

 メンバーの方々に関する私の印象をとりとめもなくご紹介。

 あくまでも私の独断と偏見に基づくものなので、ご容赦いただきたい。

 

 若隠居さん:人前でお話しする事にお慣れのはずで、挨拶の場面があると時間を取るタイプと思いきや、4度ご一緒しているが、いつも挨拶は簡単(簡潔ではなく簡単)。今回も、オフ会を主宰するに至った想いなどのお話が聞けるのかと思ったが・・・。

 

 オジジ〜さん:そう遠くない将来、定年を迎えるとお聞きしているが、基本的に細身。頭髪は抜け気味(失礼)ではあるが黒々。まだまだ(失礼)現役バリバリの印象。

 

 車好きオヤジさん:私のイメージでは、博識で言葉遣いが厳格な切れ者で、眼光鋭く、余分な脂肪が削ぎ落されたストイックな人物と勝手に想像していたが、精神やメンタルな部分はその通りなのかもしれないが、外見は決してやせ過ぎではなかった。

 

 Settaiさん:2年前にお会いした時には黒々としていた頭髪に白いものが目立つようになっていた。原付で転倒し怪我を負われたりし、体調は万全ではないようだが、会話はいつものように軽妙。

 

 horibonpapaさん:相変わらず、アクティブに活動しておられるよう。2年前とかわらず、細身を維持。前のオフ会の時に挨拶が長かったと私がブログに書いたことを気にされていたのだろう。今回は、本当に一言だけでおえられてしまった。

 

 もみじまんじゅうさん:イメージ通りの印象。席は離れていたので、そう多くお話しできなかったが、挨拶などの内容を聞くと、大物の雰囲気。

 

 はやてこまちさん:頭髪は心もとない(失礼、私の若い時と風貌が似て、親近感いっぱい)が、仕事にボランティア活動に精力的に取り組む好人物。

 

 同行いただいた若隠居さんの奥さんと私の妻は4度、settaiさんの奥さんは3度、そしてオジジ〜さんの奥さんは2度、オフ会に参加していただいている。われわれのいわば道楽に嫌な顔しないでつきあってくれていることに感謝。彼女たちが加わってくれていることで、オフ会も和気あいあいとずいぶんいい雰囲気になっている。ありがたい。

 

 ヴェル24さん、SAI-TRDさんとは挨拶程度でお話しできなかったが、お二人ともに千○から奥○摩までお越しいただいたので、その距離は100km以上。お会いできて嬉しかったし、ありがたかった。

 

 1次会は飲み放題だったので、予定通り20時30分に終えた。飲み放題なので、持ち込みのお酒などは不要のはずが、皆さん、この場に持ち込み、その数は四合瓶で20本はあったのではなかろうか。

 

 これらを車好きオヤジさんの部屋へ移し、二次会を開催。

 お酒の移動、和室用の椅子を人数分かき集め、タンブラー類を人数分用意してくれるなど、ホテルスタッフの方々は、よく対応してくれた。

 楽しくオフ会を実施できたのも、これらスタッフの方々の夜遅くまでの、嫌な顔一つしないでの対応であったと思う。感謝!

 

 二次会ではオジジ〜さんがブルートゥース接続でスマホとつないだスピーカー(マイクも内蔵されていたのかな)から全員に聞こえる音量で、一年生さんと携帯をつなぎ会話。一年生さんには明るく対応していただき、お話ができて嬉しかった。

 

 誰が言い出したのか血液型の話で盛り上がった。確認するとB型が圧倒的に多く、6/12でなかったろうか。血液型同好会を作ろうなどの話で盛り上がり、今回参加しておられなかったはやてこまちさんの奥さんも、後日のメールでは同好会への参加を表明されたとのこと。今後、どこまで盛り上がって行くのか。

 

 その他、ネット社会における情報発信の危うさ(私の発信の脇の甘さをご指摘いただいた)やグーグルアースのストリートビューの問題点などのお話もあったように思う。

 

 笑い声のつきない話が12時を過ぎるまで続いたが、次の日の運転などもあり、そろそろ切り上げなければと切り出す方がいて、12時30分頃に各自の部屋へ戻った。翌日は7時30分に朝食会場集合を約束して散会。


  翌朝は雨が上がり、緑豊かでさわやかな空気につつまれ、小鳥のさえずりが心地よかった。


 おいしい朝食を終えた後、8時に私の車で、もみじまんじゅうさんとsettaiさんご夫婦をJR青○駅まで送るためホテルを出発してお別れした。


参加車両8台のそろい踏み

駐車場にそのためのスペースを確保していただいた。IMG_5781.JPG

左から「車好きオヤジ号」「オジジ〜号」「SAI-TRD号」「若隠居号」「北のはげおやじ号」「はやてこまち号」「ヴェル24号」「horibonpapa号」​


参加者そ​ろい踏みIMG_5786.JPG


クローズアップ​IMG_5785_2.JPG



提供された料理​のお品書き

IMG_5787.JPG



1次会風景

IMG_5790.JPG

IMG_5793.JPG

IMG_5797.JPG


二次会

持ち込まれた全国各地の銘酒、写真のお酒を数えただけでも19本IMG_5802.JPG

IMG_5804.JPG

IMG_5805.JPG

IMG_5806.JPG



朝食風景​​IMG_5808.JPG