北のはげおやじの徒然日記

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丹頂鶴の飛来

2017-06-01 12:06:00 | 季節

​23日ぶりのブログアップになる。


その間、何の活動もしていなかったのかというと、そうではなかったが、

野鳥撮影の難しさを、つくづく実感させられる日々が続いていた。


木々に葉が茂りだすと、小鳥の姿そのものを見つけることが難しく、

600mmの望遠だと、小刻みに枝を移動する小鳥をファインダーでとらえ

ることがまた難しい。


数回、千歳川の河川敷などに出かけ、三脚と椅子を持参して、じっくり

腰を落ち着けて小鳥を探すが、鳴き声は聞こえるものの、3時間ほど

粘っても、写真に収めることができるのは、ほんの1〜2枚程度。


元来、ブログは写真が添えられているものでなければ、読む気がしない

私は、自分のブログも載せる写真がないと、アップする気にもならない

のである。


そんな日々を過ごしている1週間ほど前、近郊で丹頂鶴を目撃したとい

う情報が新聞に載っていた。


ネットで目撃した地域を確認すると、我が家からそう離れていない隣町

との境界あたり。


本日は、午後から雨の予報がでていたので、朝方確認のためでかけて

みた。


 情報をもとに、探す場所の目星を付けて訪ねてみたところ、ほとんど苦労

せずに、発見。田植えを終えたばかりの田んぼの中に、二羽がゆっくりえ

さを啄んでいる姿が目に飛び込んできた。

 この種の情報に接すると、マニアの方が多数押し掛けてきているのかと

思いきや、一人もいない。


 ゆっくり、えさを啄む丹頂鶴を独り占め、とっても幸せ。


 40代のころ、2年続けて400kmほど離れた道東の鶴居村に丹頂の撮

影に出かけたことがあり、そのことを考えると夢のよう。


 このまま、この地に居続けてくれるとうれしいのだが。


 丹頂は、道東中心に保護活動が成果をあげ、飽和状態になってきたよう

で、道東以外にも、全道各地で番などで発見されることが多くなってきたよ

うだ。


 今回、私がみた2羽は、羽の色などから番ではなく親子のように見受け

られた。丹頂の幼鳥は1年ほどで、親の手を離れ独り立ちさせられるとネ

ットには書かれていたので、果たしてどうなのだろうか。


 ​丹頂発見​IMG_5461.JPG


​​親鳥​IMG_5476.JPG



首の辺りの羽の色をみると1年ほどたった幼鳥の様に思われたIMG_5477.JPG


するとこの2羽は番ではなく親子?IMG_5481.JPG

IMG_5502.JPG​​​


移動するため飛翔する瞬間を写すことができたが、フォーカスを追尾

する「AI FOCUS」にセットしていなかったことが惜しまれたIMG_5538.JPG

IMG_5539.JPG


同じたんぼの中にいた「カルガモ」のようIMG_5492.JPG