まろちゃ日記

ねこ、料理、バンド、友、ビーズなど

はてしない物語

2017-08-21 20:53:25 | 読書・マンガ
はてしない物語
デブでエックス脚のバスチアンは、雨の日、古本屋で、店主が読んでいた本を、店主が席を離れたすきに持って来てしまう。そして学校の屋根裏の物置で、ひとりその本を読み始める。授業が始まっても、自分を笑い者にするクラスメートがいる教室には戻らず物語の世界に浸って行った。
本の物語は‥
ファンタージエンという国では、あちこちで虚無が広がっていた。人々の活気が無くなり、不思議な闇に吸い込まれて、還らぬ人となったり、手足を無くしてしまうという不幸が続いていた。そこで、各村の代表が、この国の姫君のところに直訴に行った。しかし、姫君は病で臥せっているという。この姫君の病を治す手立てを探すため、ある青年が命を受けた。


上下巻の大ボリュームです。
いろんな土地のいろいろな生き物が
面白いと、思います。後半は、人とし
て何を大切にするかがテーマとなって
います。地位を得たものが持つ理想や
悩みなど、身近にもあることで、面白く
読みました。
コメント
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