表紙が気に入って読んでみました。
自閉症の少年ガスの家にチェスターは引き取られました。前の飼い主は、チェスターはひとの言葉がわかると、説明しましたが、ガスの母親は、そのことに興味を示しませんでした。自閉症の息子のことで頭がいっぱいだったからです。ガスはチェスターの役に立ちたいと思い接触を試みますがガスは人に触れられるのが嫌、言葉を発しない、なかなかチェスターと打ち解けることはありませんでした。そんな生活の中、ガスは5年生で学校に行くことになります。チェスターも付き添えることになりました。なにも話さないガスですが、学校での生活には楽しいこともあり、チェスターはそんな様子を見守っていました。しかし、チェスターのことをよく思わない先生がいて‥