三輪裕子 作
水上みのり 絵
あかね書房
初めて行くおじいちゃんの残した群馬の山荘。父とケン、妹のジュンだけで偵察に行ったのだが、大きい山荘とわかり、いとこたちが合流した。他にも、知らない親戚の人と出会う。そこで川遊びや、大きな山荘を楽しむ子供たち。しかし、後から来たいとこたちは、おばさんの都合で、明日帰らなければならない。どうしても帰りたくないと男の子たちは、姿を消してしまい・・
本当に、こんな山荘があったらいいなと思いました。大きな古民家に泊まり、庭で焚き火をしたり、網焼きをしたり、山歩きをしたり・・。
群馬県のこの地域を調べてみると、本当に存在するようです。土合駅という駅近辺かなと思うのですが、ここは結構地下のホームが長ーいことで有名。駅でグランピングができると話題になっている場所でした。私は本格的な登山は体力的にできないとは思いますが、ハイキングくらいならしてみたいなと思いました。