吉野万理子 作
宮尾和孝 絵
学研
チームふたりに続く巻となっています。
卓球部のお話。5年生の時、6年生とダブルスを組んでもらった純。6年が卒業して、
今度は純が男子卓球部の部長になりましたが、
顧問の先生は、ぎっくり腰で入院することに。
かわりにコーチとしてくれた大滝さんは、
若くて、県大会優勝、全国優勝が目標とすると
言い切るエネルギッシュな人だった。
純は、自分が変われそうな気がして、
ときめいていた。
卓球の試合の緊張感やラリーの面白さが
よく伝わってくるお話となっています。
1巻とはまた違った人間模様もあり
楽しく読み進めることができました。
卓球カフェというのが出てきます。
こんな場所があったら行ってみたいです。