郡司芽久著
ナツメ社
キリン好きの作者が、大学で動物の解剖で有名な遠藤先生のゼミに入れることになった。そこで、やろうと思ったことは、キリンの解剖だった。
キリンの体が大きすぎてな簡単には運搬できないことからか、キリンの首の秘密に迫った論文は少ない。しかし、遠藤先生の協力で、キリンの遺体が大学の施設に届いた。作者は、解剖しながら何を研究していくのか自分の道を見つけ解明しようと突き進んでいく!
解剖、遺体と聞くと怖いイメージだが、丁寧に解剖し、いろいろな謎を解明していくことでその動物を長生きさせることができるかもしれない.解剖は動物を大切にするための仕事でもある。