妖怪道中三国志
壁画にひそむ罠
三田村信行・作
十々夜・絵
あかね書房
予言の書を取り戻そうと三国志の時代にきた蒼太(そうたい)(現代では蒼一)と夏花(かか・現代では夏実)たち。孔明、劉備、張飛とともに、呉へむかっていた。
泊まった宿でのこと。酔っ払って寝ていた張飛が、ふと目を覚まし、井戸の水を飲もうとして、井戸に落ちそうになってしまう。騒ぎにみんなも集まってきて聞いてみると、井戸の中に女の人の顔があったという!!
三国志の世界で、いろいろな妖怪が登場します。悪い妖怪もいれば、良い妖怪もいて、昔の時代をかんじながら楽しく読み進めていくことができます。