たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

夕焼け小焼け

2010年11月23日 | 日記

 今日は、おじさんが頼まれてしている仕事の会議案内文書を2つやっつけて、午前が終わってしまいました。天気が良くて気温ももう少し高ければ、間違いなくライディングに出かけているのですが、これからは屋外での自転車もできなくなります。そういえば、10月17日の忠類へのライディング以来外、ペダルはご無沙汰です。なんだか、腹周りもブヨブヨしてきました。シーズンをしっかり総括し、来シーズンに向けた体づくりもしなければ....。

午後からは、この前の日曜日に入れ替えたタイヤをおじさんの奥さんの実家に預けてもらうために外出しました。おじさんの家は、ウサギ小屋みたいな住まいなものですから、車3台分のタイヤを収めるには物置小屋が小さすぎます。そこで、奥さんの実家の好意に甘え、置かせてもらっています。

帰りは、お日様が沈みかける頃になっていました。日高山脈の一つ、剣岳の近くにお日様がいました。空には薄雲が広がっていました。2千~3千メートルくらいの高層雲でしょうか。えりも岬のほうからグーンと伸びているようでした。このような雲は豊旗雲というのかな。写真誌「空の名前」では、「吹き流しが風になびいているような雲で、放射状に拡がった雲」という解説がありました。雲の高さといい、拡がりといい、きっといい夕焼けになるだろうなと思いつつ自宅へと車を進めました。

                         

自宅に着いて、そそくさと荷物を降ろし、堤防へ向かい、この夕日と出会いました。写真の出来栄えはいまいちですが、おじさんが思った通りの夕焼け小焼けでした。日高山脈がシルエットになっていました。

                         

そういえば、以前におじさんが雲や空に興味を持ったことを書いたことがありますが、その時、友人から「空の名前」という写真誌を借りた事が始まりだと書きました。ズーッと借りっぱなしだったのですが、返す機会があったので、感謝しながら返しました。返してしまうとやっぱりさみしいものです。休日に本屋さんに行って、同じ本を買ってきました。

                                 

おじさんの大事な宝物が一つ増えました。友人も同じ本を見ながら、同じ日に同じ雲を眺め、らしい思いを持っているかもしれません。


むせぶ晩秋の十勝

2010年11月23日 | 日記

一段と秋も深まってきました。この日の天気予報は、寒冷前線が通過するという予報でした。そういうことで、外は霧雨が降っていて、煙がもやっているように周りの風景が広がっていました。

おじさんは、午後からの仕事のために車で移動をしました。シトシトと降る霧雨を間けつワイパーをかけて車を進めていきました。秋の澄んだ青空を十勝の人は、「十勝ばれ」と言い、スカッとした気分にもなります。今日の天気は、全く逆ではありますが、こんな天気もおじさんは好きです。

なんと言ったらいいのかな。いいようがないので、おじさん心で「むせぶ晩秋」とつけました。何か哀愁ただよう切ない気分ですが、心がしっとり落ち着きます。カラマツの紅葉も終わりかけ、木々の葉もほとんどなくなり、おじさんの頭同様の状態です。

                                       

いつもは、丘の向こうに日高山脈も風景の中に収まってくれるのですが、この日はちょっと遠慮してもらいました。この風景をうっとりと眺めていました。

                          

この日もまた道草をしているおじさんです。でも、約束の時間きっちり着いて、17:00過ぎ訪問場所を離れました。 今日は朝、携帯を忘れ奥さんに届けてもらったので、お礼にと思い中札内道の駅で、ちょっと名の知れた、鶏のから揚げを買って帰りました。