ふと、昔読んだ絵本の事を思い出しました。
タイトルは「おいしいおかゆ」です。
あらすじは、
女の子が不思議なお鍋を手に入れます。
そのお鍋に向かって「おかゆよ、煮えろ!」と言うと
おかゆがどんどんできてしまうんです。
「おかゆよ、とまれ!」というと止められるんですが、
ある日、女の子の留守中にお母さんがお鍋を使って
止め方がわからず、おかゆがどんどん増え続け、
町中がおかゆだらけになっていくんです。
ようやく女の子が帰宅して止めたんですが、
町中のおかゆを食べ尽くすにはそうとう時間がかかります、
という感じだったと思います。
記憶がちょっとアヤシイのは
「おかゆよ、煮えろ!」の部分ですね。
もっと違うセリフだったかも。
読んだ当時は知らなかったんですが
このお話はグリム童話だそうです。
おかゆって、外食ではなかなか食べられませんね。
一部の食堂ではメニューにあったりしますが、
以前、体調不良の時におかゆが食べたくなって
食べられるところってどこかと考えたら、無いんですね。
ファミレスならあるかも、と思って行ったら
雑炊しかなくて、結局それを頼みました。
シンプルな和食って外食で済ましにくいもんですね。
そう言えば
二日酔いで、味噌汁とごはんだけが欲しいと思った時には
牛丼屋で味噌汁とごはんだけを頼んだ事があります。