ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

許されないホントの「絶叫」マシン。

2007-05-07 19:41:54 | わたくし事
5月5日のエキスポランドでのジェットコースター事故。

まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

私(わたくし)は「風神雷神」に乗った事があります。
まだ花の万博の会期中(およそ17年前)でした。

その時が生まれて初めてのジェットコースターでした。

座って乗った事もないのに、いきなり立ったままです。
だがしかし、ジェットコースターに乗った事がなかったので
乗る前はワクワクしてました。

乗り終わって・・・
ジェットコースターがこれほどコワイとは思いませんでした。
「もう二度と乗るまい」と思いました。
(だがしかし、その後もデイトなどでコースターに乗る機会は度々ありました)

私(わたくし)がこの時、風神雷神に乗って
思った事の一つは、
カーブで傾いた時にマシンにかかる負荷が
ものすごいだろうということです。

傾いてそのまま倒れやせんかと思うくらい
マシンにかかる負荷がすごいものだと感じました。

もちろんそれでも危険は無いと思ってました。

そのように設計され、造られ、安全に運行できるよう
繰り返しテストが行われてるんですからね。

しかし、いくら安全に造っても
管理がズサンでは全く無意味です。


立って乗るタイプのコースターは、普通のコースターより
明らかにマシンにかかる負荷は大です。
(もちろんそういうの計算されてつくられてるんでしょうが)

1度でも乗った事があれば点検整備がいかに重要かを感じると思うんですが、管理責任者は乗った事なかったんですかね。

他の園の同類のコースターは部品(車軸)の交換が
ちゃんとなされていたそうです。

エキスポランドはそれをせず、
しかも新しいアトラクション建設のため
場所が確保できなかったから、点検してなかったとか。

どういうつもりだったんでしょう。

事故っていうのは起きてしまうものでしょうが、
今回の事故は、本来起こるはずのないものです。

やるべきことをちゃんとやってさえいれば。