東北の旅に出て4日目の晩。
初めて北海道の地を踏みました。
(やや上に浮かんだように見える光が函館山です)
夜の街に出て、生ラムジンギスカンを頂く。
アイスランド産とオーストラリア産があって、
私(わたくし)はアイスランド産を2人前、所望しました。
鉄板で少し焼いてレアの状態で召し上がります。
そう、ラジオで言ってたんですけど、焼肉食べる時に
もう焦げる寸前までシッカリ焼いて食べる人と
ある程度焼けたらサッと食べる人が一緒に食べてると、
シッカリ焼く人はなかなか食べられなかったりするんですね。
それ私(わたくし)も経験あるんです。
私(わたくし)は焼けたらサッと食べる方なんですがね。
ステーキでもミディアムかミディアムレアです。
ある日、友達の家で焼肉ご馳走になった時、
私(わたくし)はとにかく焦がすのがイヤなので
焦げそうになる前にどんどん取ってたんです。
そしたらその友達は、焦げる寸前のじゃないとイヤな人で
私(わたくし)が次々に取ってしまうから食べられない。
しばらくしてそう言われた時、とても気まずかったですね。
だから焼肉食べる時は気をつけねばなりません。
この肉には手を出すな!!
って言ってくれればいいんですが。
話がだいぶ逸れましたが、翌朝はホテルを
5時半にチェックアウトです。
函館の朝は早い。
朝市の食堂は5時から開いてたりします。
で、朝市も朝市の食堂も、早朝5時とは言え観光地ですから
結構な混雑なのかと思ったら・・・・。
そんな早起きする人は少ないようです。
通りはスカスカで、歩いてたらカニの説明されるし。
私(わたくし)の目的は朝獲れのイカ刺しだったんですが、
目的の店に入ったら、誰もいない。
アレ?と思ってたら、今入ってきた入口から
店のおばちゃんが入ってきて「何?」みたいに言う。
まだやってないの?って聞いたら、
やってると言って席を勧めてくれた。
イカ刺しを所望したら、「今、競ってる」と。
とりあえずイクラ丼を所望したら、半分はマグロにできる、と。
右も左も分からないので、「じゃ、そうして」と。
壁には芸能人のサインがいっぱい。
中には有名な料理人の名前も。
私(わたくし)はイクラ丼を食べながら、
「やっぱ芸能人と私(わたくし)のような者とは
差別されとるんかなあ・・・」と思いました。
値段相応ではありましたけどね。
その後、新鮮なイカ刺しも無事頂きました。
この旅で改めて気付いた事は、
多少豪華だが味はソコソコというものより
質素でもおいしものの方が良いって事です。
私(わたくし)が旅を通しておいしいと思った物は
スーパーで買ったおいしいお米のおにぎりと、
大間のタコ足の干物、100円の焼イカです。