先日の日曜日、愛知県の知多半島に行ってきました。
ガソリン高値のご時勢にドライブをした
不届き者はこの私(わたくし)です。
目当ては焼物の街、常滑。
常滑は、セントレア・中部国際空港への
ターミナルポイントとも言えるところです。
名鉄・常滑駅に到着した私(わたくし)は、そこから
やきもの散歩道へと向かいました。
途中にはユニークな招き猫?が並んでいる
「とこなめ招き猫通り」があります。
(招き猫通り。それぞれタイトルと作者名も表示されてます。)
やきもの散歩道の出発点は陶磁器会館というところですが、
私(わたくし)は駅から歩いて行ったので、
第②ポイント(計25箇所に案内板がある)から
コースに入っていきました。
(案内板。陶磁器会館①が出発点。)
やきもの散歩道は小高い丘を巡る感じで
坂道が多いですね。
その所々で独特の風景が観られます。
(黒壁とレンガの煙突。黒壁のにおいが少し懐かしい感じ。)
工場や展示施設などもあり、陶器の販売もされてるようです。
私(わたくし)は今回、そういう所には立ち寄ってませんので、
その辺のことは詳しく語れないんですが。
(美しいやきもの。)
私(わたくし)にとって一番のみどころと言えば
やはり「土管坂」ですね。
土管坂の手前にはでんでん坂というのもあり、
この一帯の道は路面にも特徴があります。
(でんでん坂。右側の丸い物の大群は焼酎瓶。)
さらに「焼物くねくね小道」を進んでゆくと
「登窯」があります。
開設は明治20年だそうで、
レンガの煙突が10本並んでます。
(10本もの煙突が並んでるのは日本でここだけ、らしいです)
反対側にまわると、窯の入口が並んでます。
(計8室だそうです。)
この散歩道は一見、観光地のようですが、
住民の生活の場であり、見物してるものも
ほとんどが私有物ということです。
観光マップには
「個人の家を覗いたり敷地に入らない」
という注意書きもあります。
(この上に住むのはちょっとコワいですな。)
下の写真は「常滑」を象徴する風景。
(煙突のある風景。)
昭和初期には煙突が300~400本もあったという。
煙で常滑のスズメが黒くなるほどで、
隣町に行った子供が黒くないスズメを見て
びっくりしたという話がマップに載ってました。
この日も非常に蒸し暑い日で、
すごい汗をかきました。
散歩の後、100均で200円のTシャツを買いました。