7月26日(土)、福井県の若狭高浜漁火想へ。
普段は車で出かける私(わたくし)、この日は宿をとって
そこから電車で出かけて行きました。
だがしかしリサーチ不足の為、とても面倒な事に
なってしまいました。
電車の本数が少ない。一時間に1本か2本だけ。
しかも乗り換えがあって、接続待ちが30分以上。
大誤算、と言うか自分が住んでる所と同じ感覚で
考えてしまってました。それを抜きにしてもやはり
車で行くべきでしたね。
さて、何とかたどり着いたのは午後7時前くらい。
だがしかし、まだ明るかったですね。
今年で第6回目だそうです。私(わたくし)は今回、花火大会
をネットで検索しててたまたま知る事ができました。
昼間のイベントも、サザエ採り・つぼ焼き体験や
フリーマーケットなどいくつかあったようですが、
特に目を引くのは「熱気球体験」ですね。
熱気球に乗せてもらえるんです。
飛んでいくワケじゃなくて、少し上空に上がるという感じ
ですが、こんなのそう乗れる機会はないですよね。
大人一回300円。乗りたかったです。
ようやく暗くなり始めた午後7時半、イベントの一つ
「砂浜・まちなかキャンドル」の点灯式が始まりました。
こんなふうに書いてますけど、私(わたくし)は花火しか
知らなかったから、何が始まるのか見当もつきません。
松明を持った人たちがメインキャンドルに点灯した後、
砂浜に並べられたすごい数のキャンドルにも次々に
火が灯されていきます。
約6000本のキャンドルが400メートルにわたって
並べられているという。まちなかの道路にも、やはり
6000本のキャンドルが並べられてるそうです。
まことに幻想的。
そして午後8時半、いよいよ花火の始まりです。
櫓龍(やぐらドラゴン)と呼ばれるこの花火、おもちゃ花火に
よるものらしいんですが、数が半端じゃないのです。
46人のメンバーの人たちが繰り広げる花火は
一体どうやって点火してるのか・・・見えませんでした。
いつも花火大会だと昼に現地入りして場所を確保
するんですが、この時こそ早くに場所を確保しなければ
ならなかったですね。私(わたくし)が到着した頃には
ベストポジションはすべて押さえられてました。
まあ当然ですが。やはり午後7時では遅すぎますね。
カラフルな光の弾幕。おもちゃ花火の域ではないです。
ひな壇のドラゴン花火は光の海。
一体どういう仕掛けで大量の花火に
一瞬で火が点くのかな?と思いました。
同じ日に有名な大きい花火大会があったんですが
こっちを選んで良かった、と思える素晴らしさでした。
その後、水中花火へと移行するんですが、最終電車に
間に合わないとヤバイので最初の方だけ見て、会場を
後にしました。残念ながら。
だがしかし駅に着いて電車を待ってると、何と
13分ほど遅れるというアナウンスが・・・。
確か最終電車は接続駅での乗り換え時間に
余裕が無いはず。
乗り換えの電車も最終だから、
さてこれはどうしたことか。
そう思って到着した電車に乗ると、
乗り換えの人おられましたら運転士か
車掌まで申し出てください、と
アナウンスされたので申し出てみると
私(わたくし)一人だけ。
実際にはもう一人おられたんですけど、
この二人のために駅の方でタクシーを
手配してくれました。
この東舞鶴という駅の応対は丁寧で素晴らしかったです。
と、いうことで水中花火は最後まで見れませんでしたが、
無事宿にたどり着きました。