有料観覧席には3種類あります。
花火がよく見える「花火席」、太鼓がよく見える「太鼓席」、
それぞれ200円。
私(わたくし)はとりあえず太鼓席の当日券を
購入しましたが、下見してみると
大火勢がよく見えないかもしれなかったので、
花火も太鼓も、大火勢もよく見える席で、松明行列にも
参加できるという松明券に変えてもらいました。
松明券は1000円。
まあ松明持つことなんて滅多にないですから
珍しい体験と思えば高くはないです。
しかも全てがよく見える特別観覧席ですから。
松明は18時から券と引き換えてくれるんですが、
10分以上前なのに、もう行列ができてます。
別に並ばなくても券さえあれば引き換えてくれるのに
何故みんな並ぶんだろうか、と思いました。
とりあえず私(わたくし)も一応、列に加わりました。
後で気付いたんですけど、よい席を
確保するためだったんですね。
松明行列は並んだ順に出発し、行列の終点が観覧席
なので、終わった人から良い席を確保できるワケです。
最初に、偉い人?が「悠久の炎」で松明に点火。
その後、私(わたくし)たち一般庶民が
並んだ順に点火していき、行列を成します。
松明なんて、漫画や映画の世界でしか
あまり見かけませんね。
松明を持つ手に、何やら刺激がありました。
松明に塗ってあるロウがとけて垂れ落ちたようです。
エスエムの気持ちは、ようわからん。
松明行列に参加して思ったんですけど。
行列に参加してるということは。
行列が見物できないじゃあないですか。
松明を持てるのはいいけど、これはやはり
松明の炎が連なる光景を見るほうがいいような。
見物人がこちらを見ている。
ならば、私(わたくし)は行列参加者の視点で
見物人を写真に収めようじゃないですか。
さて、松明は特別観覧席の前で関係者の人に渡すと
大火勢の台船に投げ込まれます。
その後、席の確保へ。
なんと松明行列が見物できないことはなかったです。
総勢500人ということですから、私(わたくし)が終わっても
まだ行列は続いているのです。
私(わたくし)が好きな、非日常的光景。
是非とも、この非日常的な光景に入り込むために
松明券を購入し、松明を持ってみようじゃありませんか。