神戸ルミナリエは大勢の見物人が
長い行列をつくります。
その行列に並び、クネクネと曲がりくねったコースを
歩いて、最後の角を曲がったら、
まばゆい光がバッ!と視界に入り、いきなりの
その美しさに感動するんですがね。
私(わたくし)は消灯時間の一時間半ほど前から
並び始めます。消灯に合わせて並ぶのです。
あと、点灯時間に近い時間ほど、混雑がすごいですから。
で、時間つぶしに中華街など、街をぶらついてると。
見えちゃった。
いきなりバッ!が、これでなくなりました。
もう、映画で言うとネタばらしと同じ状態です。
こんなことに、なるとは。
まあ大したことではないですけどね。
怪奇・・・いや、皆既月食。
ルミナリエの消灯くらいには欠け始めてました。
だがしかし、考えてみると月が欠けて見えることに
ついてはそんなに珍しくもないですな。
駐車場に向かって歩いてると、すれ違うカップル達が
上を見上げて談笑しています。
居酒屋の人たちも外に出てきて欠けていく月を観賞。
月はかなり欠けてきましたが。
駐車場はどこだっただろうか。
場所の記憶が曖昧で、皆既月食を見上げながら
さまよい歩くじゃっくなのでした。