ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

縄文杉を目指す(出発から戻るまで)。

2016-04-06 01:43:11 | 旅 【九州・沖縄】

登山バスに揺られ約35分で荒川登山口に到着。

まだ日が昇ってなくて、暗い。

とりあえず出発前にトイレに行っておかねば。我慢しながら登山したくないから。

トイレが終わって即出発しようとしたが、

暗いしどっちに行けばいいのかよくわからない。

誰かが出発した後、その後をつけて行きましょう。 

 事前に調べた持ち物リストに懐中電灯と書いてあったのですが、

夕暗くなってきた時や、遭難した時に必要なのかと思ってたけど

早朝の出発だとまだ暗いから懐中電灯が要るんですね。

持参したのが小さいLEDライトだったから、最初の30分ほどは結構暗い中を歩く事となる。

トロッコの線路上を歩いていくんですが、沢にかかる橋には手すりなどは無い。

 だんだん日が昇るにつれ明るくなっていく。

線路上を歩くのは、歩きづらい。

だがしかし、すぐに歩き方をマスターしました。

心理的に、枕木の上を歩いていると枕木の上だけ、間の地面を歩くと地面だけで歩いてしまいがち。

それぞれの歩き方では歩幅がバラバラになり歩調が乱れてしまいます。

私(わたくし)は1,2,3、1,2,3、で一定の歩調歩幅で歩き、

1,2,「3」で着地しやすいところに着地する。

「3」が枕木なら枕木、地面なら地面に接地。それで歩きやすくなりました。

 全道程の7割くらいは線路歩行でしょうか。

前を歩いていた、ガイド付きのグループの後ろを歩いていたら

ガイドが「ショートカットします」って言って脇道の方に行ったからついて行きました。

地図でショートカットがある事は知っていましたが、実際どこかは気にしてませんでした。

だから前にグループがいなかったら気付かず通り過ぎていたでしょう。

往復で2キロくらい違うって言ってたかな。

実際、線路歩きから登山道に入る前の休憩地点に、私(わたくし)よりずっと先を歩いていたグループが

私(わたくし)より10分遅れくらいで到着してましたから。

縄文杉までの、最後の1時間ちょっとは普通の登山道。

線路の歩行はほとんど汗かかなくて済みましたが、登山道は汗かきましたね。

縄文杉を見て、下山途中に弁当を食べて、もとの登山口に戻ってきました。

 私(わたくし)の前に数人、すでに戻ってきていました。

5:50頃に出発して、戻ったのがこの時間。

ほぼ8時間かかりましたが、まあこんなもんでしょう。

バス出発の15時までにはかなりの人が戻ってきてました。