やきもの散歩道の途中にうどん屋がありました。
何気なく素通りしようとしたんですが。
私(わたくし)の心を刺激するメニューが目に入りました。
たこ焼うどん 550円
(たこ焼3ヶ入)
これは放っておけません。
しかも「冷たいの温いの自由です」と書いてある。
勇ましく店に入りました。客は私(わたくし)一人。
私(わたくし)は、冷たいたこ焼うどんを所望しました。
冷たいと言ってもたこ焼だけは温めてあります。
うどんにはコシがあって、たこ焼もおいしい。器も良い。
なかなかイケますな。個人的には。
器は実際欲しがる人もいるようで、そういう場合
店の人に訴えたら入手可能のようです。
うどんと一緒に、短冊とマジックインキを
置いていかれました。
七夕なので「よかったら・・・」ということで。
最初、捨て置こうと思ったんですが、折角持ってきて
下さったという事で矢張り書く事にしました。
うどん食べながら何を書こうかと思っていたんですが。
とりあえず思いついた事を短冊にしたためました。
短冊に願い事書いたの何年ぶりかな。
私(わたくし)の記憶が確かならば(以前ある番組でこういう
セリフありましたよね)小学生の時以来じゃないかと。
短冊はうどん屋の前にある笹に
ちゃんとくくりつけてきましたよ。
「招き猫通り」の招き猫?の写真をもとに、
落書き防止のポスターの案を起こしてみました。
先日の日曜日、愛知県の知多半島に行ってきました。
ガソリン高値のご時勢にドライブをした
不届き者はこの私(わたくし)です。
目当ては焼物の街、常滑。
常滑は、セントレア・中部国際空港への
ターミナルポイントとも言えるところです。
名鉄・常滑駅に到着した私(わたくし)は、そこから
やきもの散歩道へと向かいました。
途中にはユニークな招き猫?が並んでいる
「とこなめ招き猫通り」があります。
(招き猫通り。それぞれタイトルと作者名も表示されてます。)
やきもの散歩道の出発点は陶磁器会館というところですが、
私(わたくし)は駅から歩いて行ったので、
第②ポイント(計25箇所に案内板がある)から
コースに入っていきました。
(案内板。陶磁器会館①が出発点。)
やきもの散歩道は小高い丘を巡る感じで
坂道が多いですね。
その所々で独特の風景が観られます。
(黒壁とレンガの煙突。黒壁のにおいが少し懐かしい感じ。)
工場や展示施設などもあり、陶器の販売もされてるようです。
私(わたくし)は今回、そういう所には立ち寄ってませんので、
その辺のことは詳しく語れないんですが。
(美しいやきもの。)
私(わたくし)にとって一番のみどころと言えば
やはり「土管坂」ですね。
土管坂の手前にはでんでん坂というのもあり、
この一帯の道は路面にも特徴があります。
(でんでん坂。右側の丸い物の大群は焼酎瓶。)
さらに「焼物くねくね小道」を進んでゆくと
「登窯」があります。
開設は明治20年だそうで、
レンガの煙突が10本並んでます。
(10本もの煙突が並んでるのは日本でここだけ、らしいです)
反対側にまわると、窯の入口が並んでます。
(計8室だそうです。)
この散歩道は一見、観光地のようですが、
住民の生活の場であり、見物してるものも
ほとんどが私有物ということです。
観光マップには
「個人の家を覗いたり敷地に入らない」
という注意書きもあります。
(この上に住むのはちょっとコワいですな。)
下の写真は「常滑」を象徴する風景。
(煙突のある風景。)
昭和初期には煙突が300~400本もあったという。
煙で常滑のスズメが黒くなるほどで、
隣町に行った子供が黒くないスズメを見て
びっくりしたという話がマップに載ってました。
この日も非常に蒸し暑い日で、
すごい汗をかきました。
散歩の後、100均で200円のTシャツを買いました。
すごい事実が判明した!
京都にはヤサカタクシーという、三つ葉のクローバーを
シンボルマークにしたタクシーが走っていますが、その中に
三つ葉が四つ葉になってるものがあるというのをテレビで
見たことがあったんですね。
だがしかし四つ葉のタクシーはごく僅かで、調べてみると
1400台のうちの4台のみ、予約不可で、
タクシー乗り場での乗車待ちもしないとのこと。
私(わたくし)はこれまで何度も京都に足を運んで
ますが、一度も見た事がありませんでした。
「ありませんでした」と過去形にしてるということは、
つまりはこの度やっと、目撃できたワケです。
この間、鞍馬に行った日のこと(前回参照)です。
何で四つ葉のタクシーのことについて調べたかというと、
私(わたくし)が見た四葉タクは、葉っぱの色が一枚だけ
ピンク色だったんですね。
これです。
↓
通常、葉っぱの色は全てグリーンのはず。
これって四つ葉タクシーと見なしていいのかな?
と、思ったんですね。
それで調べてみると、これはキャンペーンの特別車らしく、
なんと4台の四つ葉タクシーのうちの一台に特別なデザイン
を施したものだそうです。
つまり1400台のうちの、たった一台だけの
まさに稀少中の稀少なものだったのです。
しかも、2008年6月21日~7月24日までの
期間限定らしいから、超・レアです。
あるシンガーソングライターのニューシングルの発売記念
として、四つ葉タクシーとコラボレーションキャンペーンを
実施、ドアに施されてるのはそのCDのジャケットデザイン
だとか。乗車したら非売品の特別なCDがもらえるらしい。
7月5日、土曜日。久々に週末晴れました。
その日私(わたくし)が向かったのは
鞍馬天狗で有名な京都の鞍馬山です。
ブランチを摂った後(と言うとオシャレに聞こえるが、
食べたのは豚の生姜焼き定食。大盛りで。)、
叡山電車で終点の鞍馬駅まで乗車。
電車に乗って貴船口あたりまでくると、晴天の日差しで
木々の緑がすごく美しく見えます。
(鞍馬に到着。)
この鞍馬駅では、全ての乗客が降車せねばなりません。
全員が降車して改札を出てから新たな乗客が乗車できる
というシステムのようです。
乗車したままで折り返すことができないので、座席確保の
為に前の駅から乗り込んでも無駄なのです。
この日はひどい蒸し暑さで電車に乗る前、街を歩いてる
時には「こんな日に山歩きなんて大丈夫かな・・・」と思い
ましたが、山の方は比較的マシでした。
とは言っても、矢張り容赦なく汗は噴き出してきます。
(仁王門前。緑が美しい。)
汗を拭いながら、息を切らせながら
どんどん進んでゆきます。
こういう所には樹齢数百年という立派な木々が多い。
立派な大木には、すごいパワーが宿ってると思うので
そのパワーを少し頂きたい気持ちで近付いてゆきます。
御神木などは通常触れられないようになってると思います
が、立派な木に対しては軽々しく触れるのが失礼な気が
するので、あんまり触れることはありません。
木の根がむき出しになっています。
根を踏まないように歩かねばなりません。
鞍馬天狗が牛若丸と出会った所とされる僧正ヶ谷不動堂
を過ぎて魔王殿に着くと、団体観光客の皆さんが大勢座り
込んで休憩されてました。
一気に日常に逆戻りさせられたって感じかな。
鞍馬山を抜けると更なる日常が・・・。
人と車の渋滞。
人の方は川床で昼ごはんを食べた団体観光客でしょうか。
車は、これから川床でごはん食べようという人たちでしょう。
貴船神社近くはこんな状態でしたが、観光バスの駐車場を
過ぎるとあんまり人は歩いていませんでした。
(この川の奥に川床があります。)
貴船口駅まで約2キロ、キレイな川に沿って
歩いてゆきました。
貴船口駅に到着。
切符売り場からすぐ階段になってて、階段を上がっていった
高い所に改札口とホームがあります。
(みどりの窓口ならぬ、緑の改札口。)
美しい緑をバックに改札口。
なんかアーバン・アートを見てるようですな。
今回、鞍馬山を鞍馬から貴船の方に抜けたワケですが、
ほど良い山道で歩きやすく、いい運動になりました。
ここには全然記しませんでしたが、山には史蹟がたくさん
あります。また涼しい時期に落ち着いて巡ってみましょうかね。
先日、あるラジオ番組で「初めてテレビがうちに来た日」
の事を司会者の人が話していました。
私(わたくし)は生まれた時から家にテレビが
あったので、今の50~60歳以上の人がする
この話の感覚は、残念?ながらわかりません。
ビデオデッキが初めてウチに来たのが
確か小学5年生くらいの時。
当時はビデオデッキのない家がまだたくさんありました。
当初、ビデオは楽しかったです。
それまでは放送された時だけしか観られなかったのに
録画すれば何回でも観られるんですからね。
ウチは夜の九時には就寝させられてたから、それ以降の
時間の番組も予約録画で観られるようになりましたし。
それより前に、リモコンのテレビがウチに来た時も、周りは
まだリモコンじゃないテレビの家庭が多かったです。
そう、今はリモコンは当然のごとくテレビやエアコンや
ステレオに付属していますが、当時はまだ珍しかった。
だから遊びに来た子はリモコンのボタンを押したがる。
そんな時代もあったんですね。
リモコンテレビの前はガチャガチャ回すダイヤル式でした。
今の若者からすればそういうテレビ使ってた年代っていう
のは「昔の人」なんでしょうね。
ウチの母が子供の頃は、学校の先生に「これからは洗濯も
機械が勝手にやってくれるようになる」と言われたそうです。
当時は夢のような話だったんでしょうね。
今、私(わたくし)たちが当たり前のように使ってる物でも、
子供の頃は夢のようだった物って何があるかなあ。
携帯電話。
これはまさに夢のようだったと思います。
昔は、金持ちや大会社の社長が自動車電話つけてるのが
すごいと思ってましたから。
そう言えば、昔(たぶん18年くらい前かな)録画したビデオに
当時の携帯電話のCMが入ってて、その電話のデカイこと。
女の人が長崎のカステラみたいなのを耳に当てて通話して
るんですよ。でも、それでも当時は電話を持ち歩けるなんて
すごい事だったんですから。まだポケベルの時代でしたね。
テレビ電話もそうですね。
今では携帯に付いてますけど。
だがしかし、これも20年ほど前に一応あったんですが
モノクロの静止画像が何秒間隔かで送られてくるもので、
見たい人は是非、「もっとあぶない刑事」でタカとユージが
北海道に行く回の話を見てください。
しかし、私(わたくし)の携帯にも付いてますけど、
テレビ電話って使いませんねえ。
携帯ゲーム機。
昔、ファミコンで遊んでた頃、ファミコンが手軽に持ち出せて
どこででも遊べたらなあ、って思ってたらゲームボーイが発売
されましたが、今のDSやPSPなんか昔のゲームセンターのゲ
ームよりすごいですもんね。
他にも色々あるでしょうけど、こういうのって今話すと
笑い話のような感じですね。
ある自治体で浮上したようですね。
はっきり言えば京都ということですが。
まあ賛否両論あるでしょうが、私(わたくし)は
コンビニは深夜も開いててくれた方がいいですね。
深夜には、ごくたまにフラッといく程度なので、
特に必要かと言われるとそうでもないんですが。
CO2削減とか何とか言ってるようですけど、
それはどのくらいの効果を期待できるのかな?
そして、何でコンビニだけなのかな?
他に牛丼屋とかファミレスとか、最近はハンバーガー屋も
24時間営業してますよね。
地球環境保護のためというならコンビニだけでなく、
飲食店も規制しないとダメなんじゃないですかね。
何よりも24時間稼働している工場が一番影響がある
という意見もあるみたいですけど。
色んな意見を読んでると、やっぱりそれぞれの都合で
賛成と反対に分かれてる感じですね。
「規制に賛成」という人たちは、コンビニをあんまり利用しない感じの人(年配層)が、えらく偏った意見を書いてるって感じもありましたけど、中には深夜のコンビニに迷惑してる人もいるんですね。近隣の住宅に住む人とか。車の出入り、人の話し声なんかがうるさいようです。
私(わたくし)は、背景の深いところまで考えずにただ単純に「どちらかと言えば便利だから」という理由だけでコンビには24時間開いててほしいと思います。
だがしかし、よくよく考えると「夜」が戻ってくるのもいいかな。
今は昔と違って「眠らない社会」です。深夜でも普通にお店が開いてて、普通に人が出歩いてます。そして深夜に労働してる人もたくさんいます(だから深夜営業は必要という考えもあります)。
たまに田舎のほうに行くと、夜は街灯と自販機の光だけで、人もほとんど出歩いてなくて、「ここにはまだ夜があるんだなあ」と思うことがあります。
私(わたくし)の地元も、私(わたくし)が子供の頃は
まだそんな感じだったんです。
爺さんたちの、規制に賛成する偏った意見も
ちょっとわかるような気がします。